「宇田川源流」【土曜日のエロ】 伝説の貝殻水着についての雑感

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 伝説の貝殻水着についての雑感


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。今年の夏も終わり、まあこれから後はアツくなっても「残暑」というような感じになる。もちろん残暑が猛暑になることもあるのだが、一方「野分」つまり「台風」の心配も出てくるので、注意が必要だ。何しろ、今年は「6月の早い梅雨明け」「猛暑」で既に様々な農業産物が不作になるのではないかという見通しの上に、7月8月の大雨で東北や北陸などで、田畑が犠牲になっている。そのような中で今後台風が来たらどうなるのでしょうか。単純に、円安で海外からの食糧輸入も難しく。そのような状況で、「日本人の安全保障」はどのようになるのでしょうか。

そのようなことを考えながら、今週のニュースを見てみると、安倍元首相が銃撃され亡くなってから(このブログでは基本的にはテロリストによって暗殺されたとしているが)四十九日になって、安倍元首相の警部に不備があったという報告書、そして警察庁長官と奈良県警本部長の辞任が発表された。まあ、安全保障という徒「経済安全保障」ばかりが目立っているが、実際に、命を守ってくれるはずの警備が「役に立たない」ということでは話にならないのであるから、困ったものであるという気がしないでもない。

それにしても改めて当時のことを思い出せば、「まさか暗殺される」などということも信じられなかったし、そもそも「日本で銃撃による元首相の暗殺」などということが起きるとはだれも思っていなかったのではないか。それほど、衝撃の深い内容であった。そして、その後なぜか「旧統一教会」の話ばかりであるが、その宗教団体とは、野党の面々も多くかかわりがあったはずだ。というか、「世界日報」という新聞社は、正解全般に入っており、民主党政権の時には民主党の閣僚や幹部を多く特集していたし、インタビューも多く載せていたのであるから、当然にそのような状況になるのである。マスコミは時の権力のトップに話を聞きたいし、生の声を出す。そしてそこのイベントに誘われれば、選挙に役に立つというような感じになる。現在、マスコミ主催のイベントやテレビ番組があり、そこに安心して出ていたが、そのマスコミが組織ぐるみで犯罪を犯した場合、「出演した政治家もマスコミの組織ぐるみの犯罪に味方した」というようになるのであろうか。はっきり言ってそのような論理をすれば、今のマスコミも将来犯罪者集団になる可能性もある。ロシアの例を見れば一目瞭然だ。その可能性があるということになれば、今のマスコミに誰も出なくなるのである。マスコミの皆さんはそれでよいのであろうか。

さて、そのような「マスコミの犯罪」は「エロ」の分野でも多数出てくる。その話をちょっと見てみよう。

武田久美子、伝説の“貝水着”は「そんなにウケるとは…」

 女優・武田久美子(54歳)が、8月17日に放送されたトーク番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演。伝説の“貝水着”や、その前に挑戦した“笹ふんどし”について語った。  

 武田が、自身の伝説の“貝水着”について話し始め、「どこ行っても言われる。たいがい聞かれるのはどなたのアイデアとか。スタッフさんのアイデアなんですけど、前の晩に何かないかな? 水着に代わるものって。面積的に同じくらいのもので、和食屋さんだったんですけど、ハワイの。ホタテのお皿に載ってきたんですね。スタッフの人が『これいいんじゃないか』って、スタイリストさんがキレイに洗って穴を開けて。その場の貝殻を」と撮影秘話を語る。

 武田自身は、“貝水着”のアイデアが出た時も「まあ、いいかなって。そんなにウケると思ってなかった。その写真集の1個前に笹で作ったふんどし姿ってやったんですね。ウケると思ってやったらそんなにウケなかったんですよ。貝のやつも、まさか表紙になるまでも思ってなくって、何気なくやったものが未だに言われる。わからないものですね」と語った。

2022年8月18日 8時24分 ナリナリドットコム

https://news.livedoor.com/article/detail/22694490/

 さて、今週は「昭和」の話をしよう。昭和のエロといえば、様々なエロがあった。昔はわいせつということに関しては様々な問題があり、「チャタレイ夫人の恋人」が、わいせつで罪裁判になり、その中で、「表現の自由とわいせつ罪」ということで大きな問題になったのである。

しかし、徐々にマスコミが強くなったことによって、そのようなエロ表現は、問題はなくなってきた。1970年代から、1990年代が、もっともエロに関しては緩かったのではないかと思う。要するに、1972年にアメリカがウーマンリブ運動などということを言い始め、その内容が徐々に日本の中に入ってきながら、それでも男性社会として社会が肝要であったころ、同時に、女性が「女性の魅力」を大きく出して、男性にちやほやされていた時代ではないかという気がする。

テレビで「芸能人水泳大会」などという番組があり、現在で言うグラビアアイドルの「ポロリ」つまり、水泳や競技に一生懸命になりすぎで水着が脱げてしまうというようなことがあった。それ以外にも、刑事ドラマなどで女性のヌードが出てくることは少なくなかったし、あの「志村けんのバカ殿様」でも、は画家の女性が風呂に入ってバストを露出しているようなことは問題なかったのである。もちろん、深夜番組では「11PM」「トゥナイト」「大人の絵本」「ギルガメッシュナイト」など、AV女優が出てくる番組が様々にあり、その中で出演作品、つまり、ポルノ映画やアダルトビデオを「宣伝」という形で、放映していた。また、そのようなことを放映していても、いちいち女性団体などがクレームを言うようなことはなかった。

それが、90年代になるとディスコで「お立ち台」などというような話が出てきて、そのうえで短いスカート(ボディコンが主流)でお立ち台の上に立つのであるから、当然に、男性の目はその中に入る。まあ、その為に「Tバック」などの下着まで出てきたのである。

要するにその時代が「性に寛容な時代」であり、またその時代が「最も日本が経済的にも元気な時代」であったのではないか。何でも規制すれば、良いというものではない。その規制が経済力や活力をそいでしまっているということを考えないのであろうか。

さて、そのような時代の「芸能人のエロ」といえば、「宮沢りえのヌード写真集」と「武田久美子の貝殻水着」ということであろうか。まあ、有名人のヌード写真というと、「見てみたい」という興味があることは間違いがないのであるが、一方で貝殻水着は別な意味で話題になった。まさか「貝殻」で大事なところを隠しているというような水着は話題になった。まあ、高校時代であったと思うが、まあ、話題になったのである。正直に「よく考えたなあ」ということなのであるが、後になってこの時の話が出てきている。

その話の裏話が、居酒屋で食べたホタテ貝の貝殻とは思わなかった。現在では東北の町のどこかで、ふるさと納税の返礼品で出てくるそうだ。

やはり「昭和の活力のあった時代」というのは、今も憧れなのではないだろうか。

宇田川源流

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