「宇田川源流」【日本万歳!】 ラーメンという究極の「日本料理」が世界をうならせる
「宇田川源流」【日本万歳!】 ラーメンという究極の「日本料理」が世界をうならせる
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本における様々な話題を取り上げ、そして、その中で日本が素晴らしいところを見つけ、その中でなぜ日本が素晴らしいと思われているのかを解析し、そのうえで、我々日本人の中におお暗示性質があるというようにして、日本人そのものが素晴らしいというような感覚になることのできる連載を行っている。
日本の場合、世界で話題になっている日本人は、基本的には何か特別な英雄がいるというわけではなく、何か日本人的な内容を特にピックアップされスポットライトが浴びただけということが少なくない。日本の場合は、その賞賛されている本人よりもスポットライトの浴びせ方がうまいというようなことが少なくないのではないか。そのような場合、賞賛されている日本人の「すばらしさ」は実は日本人として誰もが持っている国民性や感情、日本人としての「普通」が、海外の人々から見えて、素晴らしいといういうように賞賛されているのではないかという気がしないでもない。
つまり、「我々日本人は、その国民性や習慣やその時の気持ち」押しなべて言えば「日本人の魂」が世界から称賛されているのではないか。そのように思うのです。
さて、毎週毎週月曜日になると憂鬱な日になります。ああ今週も働かなければならないのかというような気になり、また、特にこの季節は急に熱くなった利、そうかと思えば梅雨で雨が降ったりと、あまり行きたくないと思うような日がすくなくありません。しかし、日本人は「真面目」で「几帳面」な性格と国民性を持っているので、そのような倍でも「働かなければならない」というような義務感から、どんなに嫌なことがあっても、また、何か問題があっても日本人は必ず働きに出ます。途中で電車が止まっていても、震災の翌日であっても、働こう、会社に行こうというような感覚を捨てないのです。そのような日本人のまじめで几帳面な国民性が、日本人のすばらしさになっている。つまり、「日本人全てが賞賛される存在」であるというようなことではないでしょうか。
駐日ジョージア大使がラーメン二郎を大絶賛「きめ細かい旨味にびっくり! おいしい」
旅人に優しく、親日家が多いことでも知られている東ヨーロッパの美しい国・ジョージア。ここ数年で話題になった料理・シュクメルリもジョージアの伝統的な料理のひとつです。そんなジョージアは日本に大使館があるのですが、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんが、ラーメン二郎を絶賛して話題になっています。
駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんは『ラーメン二郎品川店』(東京都品川区北品川1-18-5)を訪れ、ラーメンを食べたようです。そのときのようすを2022年6月24日にTwitterに掲載し、あまりにもティムラズ・レジャバさんのポーズがクールだったため、「スタイルが良すぎる」「かっこよすぎる」などの絶賛コメントが寄せられています。ルックスもイケメンだ。
ジョージア人の好みに合うテイストなのかも
駐日ジョージア大使はラーメン二郎のおいしさに感動したようで、「きめ細かい旨味」「ストレートな味わい」「これはおいしい」などと絶賛。ジョージア料理のシュクメルリもラーメン二郎もニンニクをふんだんに使用しているため、ジョージア人の好みに合うテイストなのかもしれません。
おそらくラーメン小の麺半分か
駐日ジョージア大使が食べたラーメン二郎のラーメンについてラーメン二郎マニアに話を聞いたところ「おそらくラーメン小の麺半分トッピングのマシはナシだと思われます」とのこと。実際は何を食べたのか不明ですが、確かにおいしそうです。以下は、かつて筆者が食べた『ラーメン二郎品川店』のラーメンです。
駐日ジョージア大使がラーメン二郎マニアになる!?
ラーメン二郎のラーメンは、一度でも食べたらその魅力の虜になってしまい、毎週のように通い続けてしまうと言われています。駐日ジョージア大使はラーメン二郎のラーメンを絶賛しているわけで、今後、ラーメン二郎マニアとなってラーメン二郎の常連になってしまうかもしれませんね。
もしかしたら、ジョージアにラーメン二郎の店舗がオープンにする未来もあり得るかも!? 今後の駐日ジョージア大使とラーメン二郎の動向に注目したいところです。
ラーメン二郎のまぜそば改も人気
ちなみに、最近は『ラーメン二郎 池袋東口店』(東京都豊島区南池袋2-27-17)のまぜそば改が注目されています。気になる人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
2022年6月25日 7時0分 ガジェット通信
https://news.livedoor.com/article/detail/22394724/
日本人の国民食というと、基本的には「朝定食」のようなご飯とお味噌汁というような感じを思い出します。しかし「その次に」ということになると、カレーやラーメンが入るのではないでしょうか。カレーやラーメンは、日本国内では「インド料理」「中華料理」と言われているが、しかし、インドには日本のようなカレーライスはありませんし、また、中国には日本のようなラーメンはない。まさに、カレーやラーメンは、「日本人の国民食」ということができるのではないか。
そのことは、よく言われるが、インド人がカレーを食べておいしいというとか、中国人がわざわざラーメンを食べに来るというような話からも推測できる。「こんなにおいしいものはない」というようなことを言うのである。
さて、では何が違うのであろうか。単純に「出汁」の文化が日本とは全く異なる。ラーメンで言えば、そのラーメンの出汁を作るのにどれくらいのだしの素を入れ、その出汁を組み合わせて味を出すのか。そして出汁とその濃さ、そして味、塩加減などを見た後、それに合う麵を探し、組み合わせる。そこに載せる具材も様々に変わってくるというようなことになってくるのであり、そのようなことができる。
ではなぜ「日本人はそこまでしてラーメン一杯をおいしくするのであろうか」ということを考えてみよう。出汁をとるという文化は、もちろん日本特有である。ヨーロッパのブイヤベースも様々なものを入れて味を出すが、その「様々な魚介類」も実はそのまま食べてしまう。日本の出汁の元であるかつお節や煮干し、シイタケや昆布を、出汁のおいしいところだけを抽出し、そのまま捨ててしまうなどということはしない。しかし、日本人は基本的には出汁を取った後の「食材」は食べることができても捨ててしまう。一つには、日本において食材が豊富であったということもあるが、しかし、「食事に神が宿ると考えて、常に最高の(または究極の)料理」を目指しているということがあるのではないか。
日本人の多くは「どうせ食べるならばおいしいもの」というような感覚があるが、そのおいしいものは、常に、「あてをもてなす」という感覚がありその表彰であるということになる。その「もてなす心」は、何も東京オリンピック誘致の時の「お・も・て・な・し」だけではなく常々我々が思っている話ではないか。
ちょっと外出するときに化粧をするとか、飲みに行くときも適切な店を選ぶなどということは、すべて「誰が見ているかわからない」ということであり、自分が恥ずかしくないということでもありますが、同時に「他を不快な心にさせない」ということにつながるのではないか。
外国人は、日本のラーメンを食べてそこまでわかるかどうかは見えないが、しかし、上記の記事にある通り「きめ細かい旨味」「ストレートな味わい」「これはおいしい」は、そういう日本人の心が表に出てきたものではないか。
日本人はその精神性から「おいしいもの」が作ることができるのではないか。
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