「宇田川源流」【土曜日のエロ】 戦争と略奪とレイプが話題いなってきたウクライナ
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 戦争と略奪とレイプが話題いなってきたウクライナ
今週も「土曜日のエロ」の日がやってきた。今週は何だか忙しいかんじで、週の半分を出張しているという状況だった。それでも、エロのネタは無くならん愛というところがなかなか主塩い所であろう。私の方も、すでに長く土曜日のエロを続けていれば、いつの間にか目が「エロいネタ」とか「性的なネタ」を見分ける力がついてきているということに、自分で驚きを感じることがある。本当に困ったものなのである。私のパソコンには、ニュースのネタを集めている場所があるのだが、基本的には政治のネタや国際関係のネタが集まっている。経済や芸能、スポーツはあまり入っていない。しかし、その中になぜか「エロ」だけはしっかりと入っているということが、なかなか面白い所ではないか。
さて、そのエロのネタでも「犯罪」「シリアス」というような、あまり面白おかしく書くと不謹慎といわれてしまうニュースと、犯罪の中でもおかしなもの(露出狂など)や、ヌーディストビーチなど、自主的に、それも信念をもってエロくなってしまっているニュースと、様々なものがある。その内容をすべて一律に扱うわけにはいかない。そこで、歩いて五度は真面目に、またある程度は面白おかしく、そのような感じで話を書いて行かなければ、なかなかこのコーナーも持つものではないのである。
私の「土曜日のエロ」は、その辺の中間を行いながら、あくまでも歴史的または人間の本能的な部分を書いてゆきたいと思っている。題材がエロであるということから、それ真面目に書くとかえって面白くなったり、考えさせられたりというような感じで、なかなか興味深い形になるのではないか。実際に「服を脱いでしまえば、一人の人間である」ということは間違いがない事実である。その「服」という単語が、物理的に「身に着けている布」という意味であるのか、あるいは「社会的地位やステータス」というような意味になるのかということを考えてみると、そのどちらの意味も含めて「1人の生身の人間になる」ということなのであることがわかってくる。
その「生身の人間」が、そのまま欲望のままに動くのか、あるいは、欲望を制御して理性的に動くのかということに、その人の本質が見えてくる。もちろん、その本質というのは、教育(学歴や偏差値という意味ではない)と、国民性、経済的豊かさなど、様々な要因によって左右されることになる。そのことが、様々に影響するということになるのではないか。
「コンドーム・はさみを真っ先に…」 性暴行の恐怖に震えるウクライナ女性
ロシア軍が占領したウクライナ地域で集団性暴行が発生していてウクライナ女性が恐怖に震えている。
3日(現地時間)、英国日刊紙ガーディアンによると、この日フォトグラファーのミハイル・パリンチャク(Mikhail Palinchak)氏がウクライナの首都キーウ(キエフ)から20キロメートル離れたある高速道路で撮影した写真を見て驚愕したと報じた。
パリンチャク氏によると、該当の写真の茶色の毛布の下には民間人男性1人と全裸の女性2~3人の遺体があり、身体の一部は焼けていたと主張した。
ガーディアンは該当の写真が、ロシア軍がウクライナ侵攻以降、民間人に対して処刑・強姦・拷問などを繰り返している証拠であり、特にロシア軍撤退地域で集団性暴行や子どもの前で強姦するなどの犯罪が増えていると明らかにした。
キーウ居住の女性運動家、アントニナ・メドベチュク(Antonina Medvedchuk)氏(31)はガーディアンを通じて「避難の前に護身のために真っ先に手を取ったのはコンドームとはさみだった」としながら「毎日戦闘が終わり、通行禁止前の休戦時間に基本救急用品の代わりに応急避妊薬を探し回った」と話した。
性暴行加害者はロシア軍だけではなかった。ウクライナ警察当局によると、これに先立って西部のビンニチャ村のある教師が学校の図書館で国土防衛隊員から強姦されるところだったが逮捕されたと明らかにした。
「ラ・ストラーダ・ウクライナ(La Strada Ukraine)」や「フェミニスト・ワークショップ(Feminist Workshop)」など現地人権・女性団体は、地方政府と協力してこのような被害女性たちに医療的・法的・心理的支援に対する情報を提供し、安全な避難所を探すために努力しているとガーディアンは報じた。
「ラ・ストラーダ・ウクライナ」のカテリーナ・チェレパカ(Kateryna Cherepakha)会長は「少女や女性たちから助けを求める緊急電話を何度も受けたが、爆撃のために彼女たちに再び連絡したり物理的に助けたりすることができなかった」とし「しかも強姦は平和な時期にも報告されない犯罪で大きな問題だ。私たちが知っている内容が氷山の一角に過ぎないかと思うと心配でたまらない」と懸念した。
「フェミニスト・ワークショップ」リビウ支部のサシャ・カンサー(Sasha Kantser)氏は「逃げれば強姦犯と銃から遠く離れて安全を確保したかのように見えるかもしれないが、トラウマは生涯を通じて被害女性について回る」と話した。
2022年4月4日 14時2分 中央日報
https://news.livedoor.com/article/detail/21946659/
さて、ウクライナの件に関しては戦争や外交に関して、または国際関係に関しえたオンラインサロンや有料のメールマガジンなどに譲っているので、あまり書いてはいない。その代わり体系立てて書いているのである。しかし、さすがに体系立てて書いていることから、ここに突然エロの話を入れることはできない。そこで今回は「土曜日のエロ」としてウクライナの件を書いてみようと思う。
さて、戦争とエロはつきものである。このように書くと人権団体から何を言われるかわからないということになるのかもしれないが、まあ、古来そういうものである。中世ヨーロッパなどでは「女」を欲しいといって戦争になる、つまり「女性が戦争の原因になる」ということもあるし、また、やはり中世や戦国では「戦争の報酬が女性」ということもある。斎藤道三や武田信玄は、戦争に勝った相手の妻をそのまま自分の妻にしている。もちろん美人であったのであろうが、その子供がそれぞれ親の意に添わなくなる、斎藤道三の息子義龍は、長良川の合戦で父道三を殺してしまうし、武田信玄の息子勝よりは、父の死を秘匿せよという命令を無視して、徳川などに攻め入ってしまい自滅する。
そして、もう少し下のレベルになると、「現地で女性を略奪する」ということになる。いわゆる「どさくさにまぎれたレイプ」である。
さすがに現代のウクライナ侵攻になると「女性を目的として戦争する」というようなことはなくなるが、しかし、「現地でのレイプ」などは普通に行われる。日本では、例えば戊辰戦争の時に、会津で「女性が敵の手に落ちると辱めを受ける」と思っており、家老西郷頼母の家族女性は、官軍(薩長軍)が迫ってきたときに家で全員が壮絶な児氏を遂げることになる。しかし、現代戦になるとそのようなことはなく、逆に、経済的な内容によって女性を買う、つまり「売春婦を士気向上のために雇う」ということになるのだ。この事は、戦が長期間になった時に行われたことがあり、日本では戦国時代の最後、豊臣秀吉の小田原城包囲戦の時に、売春婦を雇い入れたというようなことが言われている。
さて、そのように軍人にとって、「明日のわが身の命の保証はない」ということにおいて、性行為というのは、「生きている」という実感がありなおかつその快楽によって苦境を忘れるというような効果がある。何よりも、「人を殺す」という動物的な本能になっているときに、「動物的な本能」で相手(女性)を征服するということに共通性が出るということになる。
この事が何よりも「士気の向上」に繋がるとされている。その為に、ある程度の略奪(経済的効果)及び「レイプ」(本能的な効果・士気向上)は少なくとも軍隊として歓迎すべきであるが、そののちに人権などが言われるようになって、徐々に行われなくなった。しかし、浮くリアナではそれが行われているという。まあ、単純に言えば、ロシアが「前近代的な軍の管理」を行っているということに他ならない。
そのロシアの前近代的な軍隊というのは、「職業軍人ではない」ということと同時に「軍隊としてプライドがない」ということに繋がる。プライドとか誇りというような話は、そもそも「唯物史観」では価値がないものとされていることから、ロシアの軍隊がこれによって「いまだに共産主義的な感覚が残っている」ということを意味しているのではないか。
ウクライナの女性たちが、それに対して自衛措置をとっているという。
「避難の前に護身のために真っ先に手を取ったのはコンドームとはさみだった」としながら「毎日戦闘が終わり、通行禁止前の休戦時間に基本救急用品の代わりに応急避妊薬を探し回った」と話した。<上記より抜粋>
まあ、それが実は、善悪の是非は別にして、戦争の実態なのではないか。
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