「宇田川源流」【現代陰謀説】 原因不明の健康被害を及ぼす「ハバナ症候群」と電磁波を使った新兵器の関係
「宇田川源流」【現代陰謀説】 原因不明の健康被害を及ぼす「ハバナ症候群」と電磁波を使った新兵器の関係
金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現在に動いている陰謀に関して、それをなるべくわかりやすく解説し、そしてその内容をうまくお伝えできないかと、様々な工夫をしている。日本で陰謀というと、どうしても「ロスチャイルド」とか「フリーメーソン」などの話になってしまい、荒唐無稽の話が出来上がる。基本的にそのような話をしていると、「陰謀」を出した瞬間に、「思考停止」になるような話になってしまっているのである。つまり「陰謀だ」というような話をすることは、それ以上の詮索をされることを止めてしまうというような話になってしまう。まあ、私自身そのような団体名が出たところで、話を止めるようにしている。実際に、それ以上話しても、必ず思考停止になってしまうので、真実に突き当たることはないからである。
しかし、そもそも現代に生きている陰謀ということになれば、そのような話にはならない。まあ、そのようん団体がまだ動いているというような人は少なくない。しかし、では中国が仕掛けているような共産主義革命は、それらの団体が一緒にいるのであろうか。「史的唯物論」と「ユダヤ教の考え方」が一緒になるなどということは、通常の施行ではありえない話である。もちろん、金銭上の話であるとしても、それは、どこかで話が崩れてしまう。ましてや、その考え方がイスラム教のシーア派と結び、そしてイランやヒズボラがイスラエルを攻撃するということに、何の意味を求めるのであろうか。全く意味が解らなくなってしまう。
このように考えた場合、現代の陰謀は、なかなかそのような話にはならないようである。もちろんそのような話もあるのかもしれないが、しかし、そうではないような気がするのではないだろうか。
さて、そのように見えた場合、今回も新たな内容を見つけてみようと思う。
ナゾの頭痛・耳鳴り・脳損傷…CIA職員ら200人超、全世界で「ハバナ症候群」に
【ワシントン=蒔田一彦】米外交官や情報機関職員らが、世界各地の米大使館などで原因不明の健康被害を訴える例が相次いでいる。電磁波を使った攻撃の可能性が指摘され、被害者は過去5年で200人を超えるとされる。真相究明に向け、米バイデン政権が本格調査に乗り出している。
健康被害は2016年、キューバの首都ハバナに駐在していた米中央情報局(CIA)職員らが初めに訴えたことから、「ハバナ症候群」と呼ばれる。頭痛や耳鳴りなどの症状が多く報告されており、脳損傷と診断された例もある。
先月にはウィリアム・バーンズCIA長官のインド訪問に同行した職員の一人が類似の症状を訴えた。
相次ぐ事例を踏まえ、与野党の上院議員計11人が今月13日、ブリンケン国務長官に書簡を送り、「国家安全保障に対する重大な脅威だ」として、被害者支援や原因特定への取り組みを強化するよう訴えた。
バイデン大統領は、政府の対応が不十分との批判を払拭(ふっしょく)するため、真相究明に「あらゆる資源を投入」する構えだ。米メディアによると、CIAは、国際テロ組織対策で実績を残したベテラン職員を新たに調査チームのトップに任命した。
正体不明の健康被害「ハバナ症候群」が確認された地域は全世界に広がっている。米政府の外交活動に支障を来す事態も起きている。ロシアの関与を疑う見方があるが、決定的な証拠は見つかっていない。
■外遊に遅れ
ハリス副大統領が8月に東南アジアを歴訪中、シンガポールからベトナムへの出発が3時間以上遅れた。国務省は遅れの理由を「ハノイで特異な健康事案の可能性について報告を受けたため」と発表した。米メディアによると、直前にハノイ駐在の米外交官がハバナ症候群の症状を訴えていたことが判明し、予定通り訪問するかどうか検討していたという。
首都ワシントンのホワイトハウス周辺や、国防総省があるバージニア州アーリントン、キューバに近いフロリダ州など米国内での被害例も報じられている。
米NBCによると、これまでに被害が確認された約200人は、半数近くが中央情報局(CIA)、約60人が国防総省、約50人が国務省の関係者だという。
■症状突然に
被害者の一人で元CIA職員のマーク・ポリメロポラスさんは、米メディアに度々登場して自らの体験を語っている。2017年12月、出張先のモスクワで、めまいや頭痛、耳鳴りなどの症状が突然表れた。帰国後、症状は悪化し、遠方が見えなくなって車の運転ができない時期もあったという。19年7月に退職を余儀なくされた。「外傷性脳損傷」と診断されて治療を受けているが、軽い頭痛は現在も続いている。
ポリメロポラスさんは今年8月のインタビューで、「敵国がやっているのは明らかで、その筆頭候補がロシアだ」と主張した。「これは戦争行為だ」とも語り、米外交官らの命が危険にさらされていると訴えた。
2021年10月17日 05時00分 読売新聞
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12213-1291925/
さて、今回は「ハバナ症候群」といわれるものである。これは駐キューバのアメリカ大使館において、その職員が皆原因不明の頭痛や耳鳴りで職務遂行ができなくなったというものである。その内容は「頭痛を引き起こす電磁波をずっと浴びせられていた結果ではないか」ということになり、アメリカは大使を含む大使館員の引き上げを命じ、一時、アメリカとキューバの関係が悪化したのではないかというような話になったのである。
もちろん、そのようなことをして業務の遂行を妨げるということがあるかもしれない、しかし、実際には「一定の周波数における電磁波」は、盗聴などの電波を遮る効果もありまた、それらの記録を破壊する効果も期待できる場合がある。要するにハードディスクや磁気ディスクの記録を破壊する効果なども期待されている。つまり、キューバからすれば、アメリカがなんらかの登頂をしていたのではないかと考え、そしてその内容を破壊するということをしたのであろう。しかし、その記録がどこにあるかわからないし、もしかしたら磁気ディスクかどうかもわからなかった。そのことから、キューバは、有為幕アメリカ大使館の内部がわからず、大使館全体に電磁波を浴びさせたということになる。
つまり、そのことによる健康被害というのは、もしかしたら副産物にできた話であり、その目的は違うものであった可能性があるということになるのである。
米外交官や情報機関職員らが、世界各地の米大使館などで原因不明の健康被害を訴える例が相次いでいる。電磁波を使った攻撃の可能性が指摘され、被害者は過去5年で200人を超えるとされる。<上記より抜粋>
要するに、もともとキューバが異なった目的かもしれない電磁波の照射が、大使館員や情報部員の健康を害する。もしかしたら、脳損傷にまで行くということになる。そのことが分かった国々は、次にその内容を兵器として開発し、そして、アメリカ大使館にその使用をしたということになる。
キューバから情報を得て、アメリカに対抗する国は少なくない。つまり「ハバナ症候群」という名称を付けていても、その酒販がキューバであるとは考えにくい。つまり、他の国、まあC国とかR国とかI国などが、何かそのようなことをしているという可能性も否定できないということになったのである。
バイデン大統領は、政府の対応が不十分との批判を払拭(ふっしょく)するため、真相究明に「あらゆる資源を投入」する構えだ。米メディアによると、CIAは、国際テロ組織対策で実績を残したベテラン職員を新たに調査チームのトップに任命した。<上記より抜粋>
まあ、このような感じになるしかないが、では、こののちに「これが明らかになった」ばあい、アメリカのバイデン政権はどのようにするのであろうか。賠償を請求するのか、あるいは戦争をするのか、あるいは何か報復をするのか。その辺も明らかにならない。つまり、「永久に明らかにならない」ものであるはずだが、バイデン大統領はその辺が全く見えていないので、基本的にはそのまま発表してしまうのである。
まあ、これらの現代の陰謀戦は、バイデン大統領になって、アメリカが全敗しているような気がする。
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