「宇田川源流 日本万歳!」 ドバイ万博開催そして「日本館」で日本伝統・技術を!
「宇田川源流 日本万歳!」 ドバイ万博開催そして「日本館」で日本伝統・技術を!
月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。今回はドバイ万博についてである。
ドバイ国際博覧会は、アラブ首長国連邦のドバイで行われる予定の国際博覧会。「登録博」に区分されており、総合的なテーマを扱う、大規模博覧会として実施される予定である。中東・アフリカでの開催は初となる。本万博のテーマは「心を繋いで、未来を創る」である。当初の開催期間は2020年10月20日から2021年4月10日までであったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、2021年10月1日から2022年3月31日までの開催期間に延期することとなり、2020年4月のBIE理事会で満場一致で延期が承認された。
そこに日本のパビリオン「日本館」もあり、日本政府代表はご挨拶を公開している。
<以下ドバイ国際博覧会日本館より>
2021年10月1日から翌2022年の3月31日までの182日間、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて、「2020年ドバイ国際博覧会」が開催されます。この博覧会は、2021年のUAE建国50周年を機に、中東・アフリカ地域では初めて開催される大型の登録博覧会です。
ドバイ国際博覧会のテーマは「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」です。
このテーマのもと、日本館は世界に向けて何を伝えられるでしょうか。
日本は地球的な視野で、未来に向けて技術や人やアイデアの出会いをつくり、それらを融合させることで、より良い世界へ向けたアクションを生み出していきます。
また、日本は課題先進国であり、すでに多くの解決策を生み出しています。その知見を踏まえ、世界に向けて問いを立て、そこに共感を生み、日本がイニシアティブをとって解決に貢献していきます。
日本館では、この出会い、共感、アクションを実際に体験して頂きます。来場者の皆さま一人一人にとって、未来に向けての世界の課題解決や融和に、少しでもヒントとなれば幸甚です。
ぜひ、日本館にお越しください。
お待ちしています。
<以上抜粋>
このドバイ万博が、10月1日に開幕した。
ドバイ万博「日本館」初公開、日本の伝統・技術をCGで紹介…スシローも出店
【ドバイ=酒井圭吾】10月1日にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕するドバイ万博の「日本館」が26日、メディアに初公開された。先端技術を駆使して日本文化を紹介する。
万博は来年3月末まで半年間で2500万人の来場者を目指しており、新型コロナ禍の中で開かれる世界最大級のイベントとなる。昨年10月に開幕予定だったが、新型コロナの影響で1年先送りになっていた。
日本館のテーマは「アイディアの出会い」で、日本の伝統、技術、文化、食などに関するコンピューターグラフィックス(CG)の展示が目玉だ。敷地内には回転ずし大手スシローが特別店舗を出店する。
2025年に控える大阪・関西万博のPR展示場もあり、パビリオンの誘致を進めるための拠点となる。
過去の万博では、日本館は常に人気を集めてきた。今回はコロナ感染防止のため、同じ時間帯に入場できる人数を従来の半分に制限する。定期的な換気を行うとともに、来場者の位置情報を把握して「密」を避けるよう誘導するという。
来場者全員に専用スマホとイヤホンを携帯してもらう参加型アトラクションの形式を採用している。
2021年09月26日 21時35分 読売新聞
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12213-1260945/
日本館は、「日本との出会い」「出会いの歴史てして文化」「現代日本のテクノロジー」「私たちの今と課題」「アイディアの出会い」「いのち輝く未来社会のデザインExpo 2025 Osaka, Kansai, Japan」という6の展示で構成されているという。私自身、さすがにドバイに行ってもいないしこの万博に関与しているわけではないので、中身に詳しいわけではない。それでも、日本がどのような展示をしているか非常に興味があることも事実なのである。
何しろ、今回の万博では「スシロー」が出店しているという。ある意味で「寿司」がさらに乗って回てくるという、日本の究極の「食事」のシステムであろう。実際に回転ずしが好きな人は外国人の中で少なくない。「安い」「早い」というか「早い」を通り越して、目の前に食事が回っていて選べるのである。言葉で注文する必要もないのだから、日本語が不自由な外国人にとってはありがたい話であろう。
その「回転すし」が出店するというのであるから、なかなか画期的であろう。日本料理といえば、「京料理」「懐石料理」というような観点を全く無視して、そのような「日本の現在の姿」を見せているのには、なかなか感動する者がある。「普段着の日本」を似せてくれているというのは非常に素晴らしいのではないか。
日本という国は「歴史があるから、何を簡便化すればよいかわかってる」国である。そのような文化も持っている。その文化そのものが、世界では高く評価されているのであろう。古いものの良いところを入れ、悪いところを改良し、現代に生きる人のために、もっともよいものを選択して残す。それこそ、日本の文化の真骨頂であろう。
日本はそのような考え方があるから、近代的にもまた現代でも最先端を行く国になるのである。もちろんこの日本館だけでそのようなことをわかってほしいとは思わないが、しかし、まずは日本に興味を持ち、そして、日本のことを理解してもらい、そして近い将来日本に来てもらう。そのようなことができればよい。
この万国博覧会は、2025年には大阪で行われる。その内容も期待である。
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