「宇田川源流　日本万歳！」　漫画と林野庁のコラボが実現する「ガイド」の存在

「宇田川源流　日本万歳！」　漫画と林野庁のコラボが実現する「ガイド」の存在

　月曜日は「日本万歳！」をお届けしている。日本人は世界から素晴らしいと思われているし、また日本のそれらのノウハウは世界に非常に必要なものでありまた、その方法論を知っていても、世界ではなかなかまねできない内容なのではないか。

　今回、お届けするのは、日本の官僚組織の考え方である。日本の官僚組織というのは、兎角「お堅い」というようなイメージがある。「お堅い」というのは、ある意味で「無難」ということになってしまう。無難であるということは、当然に、過去の先例があるなど、今までと同じことをやっているということになる。しかし、それは「過去と同じことをしている」ということにすぎず、新しい要素が入ることは少ない。そのことから考えれば、「古い」ということになってしまうことになる。

　その古いものは、古さにもよるが、新しい時代にもあっていないし、そして、その新しい時代の要請も受けることができていないということになるのではないか。そのようなことをどのように変えてゆくのかということが、実は官僚組織の一つの課題である。ある意味で、日本の場合「経済一流・政治三流」といわれて久しいが、その三流の政治であっても、うまく政治が回っているのは官僚組織があるからであり、政権交代などにかかわらず、日本の官僚組織はしっカリと機能していた。こここそが行政のすばらしさではないか。

　しかし、逆に「政権が変わっても変わらない」ということは、よほどのことが無ければ変わらないということを意味しており、そのことは、「硬直化」を起こし、時代があまりにも離れてしまっては「事故が起きる原因」になってしまうということになる。

　このような状況に、日本の官僚組織は一部「内部から変わろうとしている」ということがたまに伝わることがある。まさに「自分で硬直化に気づき、そして国民の流れに寄り添って、自分で変わってゆく」ということになるのである。もちろん、まだまだそのような動きは足りないのかもしれないが、そのように組織内から改革の芽が出てくるということが、実は日本の強さなのではないか。

『ゆるキャン△』林野庁とコラボ　国有林やキャンプの魅力を伝えるガイド本

　国有林の魅力やその中にあるキャンプ場に関する情報などを、幅広い年齢層へわかりやすく届けるガイドブックを制作しました。

　このガイドブックは林野庁の公式サイトから本日7月15日（木）よりダウンロードできるほか、林野庁が参加するイベント会場や全国のアウトドア用品店で8月上旬から無料配布を予定。

　詳しい配布時期、配布場所については決定しだい、林野庁の公式サイトのダウンロードページなどで告知されます。

　森林浴に適した国有林やキャンプ場の情報を掲載

　ガイドブックには、森林浴や自然観察などに適していると林野庁が選定した国有林とそのなかあるキャンプ場の情報をはじめ、登山や温泉が楽しめる国有林周辺の見どころを紹介。

　ほか森林内でのルールやマナーなどを盛り込んでおり、持ち歩きができるミニガイドブックとしても利用できる内容になっています。

　日常とキャンプの非日常をゆるく描く「ゆるキャン△」

　アニメ「ゆるキャン△」シリーズは、あfろさん原作の漫画『ゆるキャン△』をもとにした作品です。

　山梨県を舞台に、高校生の各務原なでしこ、志摩リン、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の5人を中心に物語が展開。

　キャンプ中の美味しいご飯やきれいな景色といった非日常の楽しさと、キャンプに行くまでの何気ない日常を描いており、グループキャンプとソロキャンプの両方の魅力が描写されています。

　原作はマンガアプリ『COMIC FUZ』（芳文社）で連載中で既刊12巻。2018年1月にアニメ1期、2021年1月に2期が放送・配信。

　2022年には映画の公開が決定しており、ドラマ化も果たしています。cあfろ・芳文社／野外活動委員会

2021年7月15日 16時0分 KAI-YOU.net

https://news.livedoor.com/article/detail/20536484/

　今回取り上げるのは林野庁である。

　コロナウイル禍の中にあって、「三蜜」を起こさないという意味から、また時代はテレワークというように変わり、仕事そのものが場所を選ばないという状態において、多くの人は「緑の中」を選ぶことになる。まさにそのような状況の中えは「キャンプ」ということが一つの選択肢になり、そして若者の間で流行している。

　そのような中で、「あまりコミュニケーションがうまくない」とか「一緒に行く友達がいない」、場合によっては「テレワークの仕事を見られたくない」などの事も含めて、ひとりでキャンプに行くということが出てきている。しかし、一人というのは事故が多くまた、事故が起きたときも通報ができなくなってしまうなど、様々な問題が起きていることも事実である。特に、若い女性の一人のキャンプなどは、様々な意味で問題があったり、あるいは、事件に巻き込まれることもある。そのような危険を排除して楽しくキャンプを楽しんでもらうような「環境」を整備するということこそ、官僚の仕事である。

　その時に、「漫画」とコラボして、安全性や、あるいは事件や事故に巻き込まれないようにする多恵の安全性を訴えるということをするということになったのである。

　アニメ「ゆるキャン△」シリーズは、あfろさん原作の漫画『ゆるキャン△』をもとにした作品です。山梨県を舞台に、高校生の各務原なでしこ、志摩リン、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の5人を中心に物語が展開。キャンプ中の美味しいご飯やきれいな景色といった非日常の楽しさと、キャンプに行くまでの何気ない日常を描いており、グループキャンプとソロキャンプの両方の魅力が描写されています。＜上記より抜粋＞

　まさに、今のアニメブームまたは。そのアニメの中の舞台へのあこがれで、様々な内容があるということになります。ある意味で「漫画」や「アニメ」が様々な現実をかなり詳細に調べているということであり、また、そのことが影響力がある。日本の漫画やアニメの質の高さがここに見えることになる。

　同時にその浸透力や訴求力を官僚が利用する、そのことによって安全の各尾など本来の仕事がうまくゆくということであれば、それはそれでよいのではないか。ある意味でアニメの力を借りて、本来の仕事をするというように「生まれ変わった」林野庁の方が、親しみやすいのではないか。そのことに林野庁が内から気づいたということを高く評価したい。

　要するに、「アニメの質の高さ」そして「アニメを使用することに気づいた林野庁」双方ともに素晴らしいのではないか。