「宇田川源流」 JOC幹部自殺のニュースに込められた東京オリンピックの裏に潜む「闇」
「宇田川源流」 JOC幹部自殺のニュースに込められた東京オリンピックの裏に潜む「闇」
金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代に行われている陰謀をなるべく明らかにして、その陰謀に関してその内容やその解き方を考え、そのうえで、その内容を見ながら防ぐ方法を考えてゆくようにしている。
毎回書いていることではあるが、基本的に本件に関しては、すべての陰謀を明らかにできる訳でもないし、またその陰謀が全体の一部でしかない場合もある。もしかしたら私が、またはほかの誰かがこのように解析することを見越して他の陰謀を考えている可能性もあるのだ。
そのように考えた場合、この陰謀説における考え方は「考え方の方法論の指針」でしかなく、この内容を全てであると思われても困るのである。
ところで、「日本での事件」は実は意外と簡単に考えられる。そもそも陰謀などを仕掛ける場合は、陰謀を企画する人と、陰謀を仕掛ける人、そして陰謀を仕掛けられる人、そして陰謀にかかって被害を被る人など、その関係者はたくさんあるのだが、国や宗教、民族をまたいで行われる場合は、まずはその背景や組織を考え、またその考え方の基礎を見ながら考えてゆかなければならないのである。つまり、背景知識の解析が非常に複雑になってくるのである。
よく「ユダヤの陰謀」といいながら、「ユダヤ教」の教義や戒律、生活習慣を知っている人はどれくらいいるのであろうか。基本的に人間の思考というのは、必ず「生活習慣」や「言語」それに「死生観・価値観」などによって左右されることになり、その内容を基本(ある意味では「物差し」というような単語を使った方がよいかもしれないが)にして考えて、その比較から物事の思考を始めてゆかなければならないのである。
しかし、例えば日本人が日本人の中で仕掛けている陰謀に関しては、そのような背景組織の感覚を全く考えないでよいということになる。
「JOC幹部自殺のニュース差し替え」にネットで批判の声
6月7日午前9時20分ごろ、JOC(日本オリンピック委員会)の経理部長が東京都品川区の都営浅草線中延駅で電車にはねられた。男性がホームから1人で線路に飛び込む姿を駅員が目撃したという。男性は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。警視庁は飛び込み自殺と見て調べを進めている。
この件についてネット上など話題になったのが、KBC九州朝日放送「アサデス」の“ニュース差し替え報道”だ。
7日朝の同番組放送時、「東京オリンピック直前一体何があったのでしょうか。JOCの幹部が…」とアナウンサーがコメント中、なんと急遽ニュースが差し替えに。
「失礼しました。続いてのニュース、改めましてお伝えします…」と外国でゾウが車に突進するニュースに変更されたのだ。その後も、JOC経理部長自殺に関するニュースが報道されることはなかったという。
この差し替え報道に対して、「2ちゃんねる」の創設者であるひろゆき氏(44)は自身のTwitterで《JOC経理部長の自殺より、外国のゾウの衝突を優先するニュース番組。すごいね。漫画みたい。》と疑問を投げかけた。
さらにネット上では、《社会の闇をみた》《もはやコレが逆説的に『JOC幹部の自殺がヤバいこと』を証明したようなものだと思います》《公文書改竄を思い出す》《誰に忖度しているのか》……といった批判の声が相次いだ。
東京オリンピック開幕まであと43日。9日に行われた党首討論において菅義偉首相(72)は「(五輪開催で)世界が新型コロナという困難に立ち向かい、団結して乗り越えることができたと日本から発信したい」と五輪開催への意気込みを語り、「国民の命と安全を守れなくなったらやらないのは当然だ」とも述べていたが……。
厚生労働省は悩みを抱えている人に、相談窓口の利用を呼び掛けている。相談は「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」や「いのちの電話(0570-783-556)」へ。
2021年6月10日 19時32分 女性自身
他人の不幸をあまりこのようなことに書きたくないので、あえて名前を伏せて書くが、JOCの経理部長が自殺をした。口さがのない陰謀論者やサブカルチャーを話している人物は、基本的に「暗殺されたのではないか」などというような人が少なくない。
一般論として、突然の要人の死に関しては「自殺」なのか、「暗殺」なのかは「他殺」か「自分で手を下したか」ということが一つの問題になり、同時に、その自殺に関しては「死ぬタイミングを自分で選んだのか」「あるいは他人に生きる機会を奪われたのか」ということによって異なる。
しかし、自殺であったとしても「自殺するように追い込まれた」のか、あるいは「自責の念に駆られて死んでしまったのか」ということ、または「事件の中心とは全く関係のないプライベートな事情で死んだのかということの見極めが必要になる。
さて、今回の場合、報道によれば、地下鉄の運転手などから「自殺である」ということは明らかであるので「他殺」のことを考える必要はない。ではなぜ「経理部長は死ななければならなかったのか」ということを考えるべきではないか。本来、ここで海外の場合は「自殺が許される宗教なのか」など、また「死ぬ場所に意味はないのか」なども考えるのであるが、そこまで考える必要もないことも明らかであろう。これは同じ日本人であることから見て取れるのである。
さて、そのように考えた場合、この内容は「誰が経理部長を精神的に追い詰めたのか」というようなことにつながる。そこで今回の記事である。
7日朝の同番組放送時、「東京オリンピック直前一体何があったのでしょうか。JOCの幹部が…」とアナウンサーがコメント中、なんと急遽ニュースが差し替えに。「失礼しました。続いてのニュース、改めましてお伝えします…」と外国でゾウが車に突進するニュースに変更されたのだ。その後も、JOC経理部長自殺に関するニュースが報道されることはなかったという。<上記より抜粋>
さて、ここに「追い詰めた人物」というのは、同時にそのことが明らかになることが困るので、当然に「そのことを明らかにしない」ということになる。つまり「報道関係者に緘口令を敷く」ということになる。生放送などがある場合は、上記の記事のようなことが起きる。
しかし、このようなことをすれば、逆に「誰が黒幕なのか」がわかる。つまりJOCに関係し、なおかつ少なくともKBC九州朝日放送「アサデス」、もしかしたら「朝日新聞や朝日放送すべてのグループ」に何らかの影響を与えることのできる人ということになる。
ところで、このように朝日と出てくると、「オリンピック開催反対」を主張しながらオリンピックの公式スポンサーを行い、なおかつ、同様に全国から人を集めて行う高校野球の主催者でもある。この社内の「矛盾した主張」そのものと、今回の事件が関係あるとすれば何か見えてくるのではないか。
ここまで書きながら答えは書かないのであるが、ある意味でこれが日本の陰謀なのである。そのように考えれば朝日放送や朝日新聞の報道そのものに何か隠されているのかもしれないし、そのような報道番組やマスコミそのものに、誰かの大きな陰謀の種が仕込まれ、我々が騙されているのかもしれないということになるのである。
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