「宇田川源流」【土曜日のエロ】 14歳女優が第三婦人役ということに違和感を感じる「イスラム教を知らない人」

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 14歳女優が第三婦人役ということに違和感を感じる「イスラム教を知らない人」


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。もう六月であり、なんと梅雨入り前の夏日、九州などは猛暑日になっている。私のような「デブ」には、暑さは敵である。まあ、夏だから暑いのは仕方がないが、完全に暑くなった時よりは、この季節の蒸し暑くなおかつ急激に気温が上がる時期の方が体調が悪くなる。

 ただ、この時期に良くなることもある。私のような「エロ」の人間は、この時期になると女性が「薄着」になる。まあ、人間にはさまざまな趣味があるのだが、私は個人的には、女性の薄着というのはなかなか良い感じである。はっきり言ってこの季節に、クーラーが効いた喫茶店の窓際に座り、薄着や夏の制服の女性を見るのは、なかなか趣深い。

 まあ、そのような景色を見ているだけならば、基本的に何を考えていても「思想信条の自由」であろう、まあ、なんというか「薄着になる」というのは「布の面積が少ない」ということになり、その中で、デザインを考えたり色を組み合わせるなど、様々なことを考えておしゃれをするというのは、なかなか興味深い所であろう。その知恵の使い方などは、本人のセンスが物を言うところだし、肌なども考えるところになろう。

 さて、今週は何があったのだろうか。

 そう思って見回しても何もない。毎日毎日、飽きもせずワクチンとコロナウイルスの事ばかりをやってる。笹生選手の全米オープン優勝はそのような中で明るいニュースではないか。ある意味で「女性」の活躍というのはなかなか面白いところであろう。

一方で、ブログにも書いたが立憲民主党の本多議員は、「50歳のおじさんが14歳の女性と合意で性交して罰せられるのはおかしい」というようなことを言っている。まあ、少なくとも日本ではあまり受け入れられる考え方ではない。

 この事件に関して、立憲民主党の議員はだんまり。本人が謝罪して撤回したから問題はないというような感覚である。普段自民党の議員が失言すれば「撤回しただけで済むものではない」といっている人々が、自分たちの仲間が行ったことでは全くその批判は受け入れないという。まあ、このような人々であるから野党はだめであるということになるのだが。

 ところで「14歳で性交」ということになれば、もう一つ話をしなければならないことがある。


第3夫人役に14歳女優 インドネシアのドラマに批判殺到

【AFP=時事】インドネシアの連続ドラマで、14歳の女優が一夫多妻婚の第3夫人を演じ、物議を醸している。

 この女優が演じるのは、父親の医療費を肩代わりしてもらう代わりに裕福な実業家の第3夫人になることを強いられた10代の少女。劇中では39歳の俳優が演じる夫との親密な関係が描かれ、少女の妊娠を知った夫が腹部にキスするシーンもあった。

 イスラム教徒が大多数を占めるインドネシアでは一夫多妻婚は珍しくないが、児童婚は違法だ。ドラマの制作陣には、児童婚を当たり前のこととして描いているとの批判が殺到した。

 女性の権利擁護団体「ジャカルタ・フェミニスト(Jakarta Feminist)」はインスタグラム(Instagram)に、「児童婚を当然のこととして扱い、美化するのはもうやめよう」と投稿し、「成人と未成年の性的関係は小児性愛だ」と批判した。

 女優本人は10代の妻を演じることは不快ではなかったとインターネットで述べているが、インドネシア放送協会は、ドラマの放送を中止して配役とストーリー展開を変更するようプロデューサーらに命じたと発表した。

 インドネシア法律で結婚が認められるのは19歳から。だが、一部の地域では貧困や女性の教育・就業機会の欠如から児童婚が現在も広く行われている。

【翻訳編集】AFPBB News

2021年6月7日 19時34分 AFPBB News


 私の記憶によれば、インドネシアでは14歳から働くことができる。もちろん学制や成人の考え方が異なるので、日本のように20歳でないのにおかしいというような話をすることはしないようにしよう。

このことは、10代の人間が働いているということを意味しているのであり、男の子であれば、貧しい家庭では、子供も働かなければならないということになる。当然に女性も働くということになり、家庭内の内職のようなものであれば普通であるが、インドネシアの歓楽街「ブロック・エム」では、14歳の女性のホステスがいて、特別料金を払えばホテルまで来てくれる。まあ、その後何をするかに関しては、様々である。

 さて、14歳で成人ということは、当然に「14歳で結婚もできる」ということになる。まあ、それもインドネシアの法律に従うものであろう。

上記のAFP通信は、「女性の権利擁護団体「ジャカルタ・フェミニスト(Jakarta Feminist)」はインスタグラム(Instagram)に、「児童婚を当然のこととして扱い、美化するのはもうやめよう」と投稿し、「成人と未成年の性的関係は小児性愛だ」と批判した。」<上記より抜粋>というようになり、インドネシアの文化や風習を関係なく、フランスの内容をそのまま当てはめてしまっている。

 なお、インドネシアでは「働ける」のは14歳以上、結婚は「19歳」ということになっている。日本と同じで、少ないが義務教育が終われば働くことができるようになっているのである。当然に法律でそのように決まっているのであるから、それはインドネシアの内容を考えなければならない。

 さて、今回の問題は、「14歳の女優が第三夫人役をやらされ、妊娠したという役柄」である。残念ながら、「演じている」のであるから、そもそも人権問題がどうこう言う話ではない。しかし、なぜかフェミニストは「演じている」ということであってもそのことを人権問題にしたがるのである。逆に、「年を取った人が学生服を着ている」ことには何も言わない。まあ、その辺の偏見も考えなければならないのではないか。

 私が、インドネシアにいたとき、飲み屋のホステスに言い寄られ「私はすでに結婚している」といったところ「わかりました、では奥様を紹介してください、第二夫人になりますので」といわれたことがある。まあ、文化の違いというのはそういうことである。その辺を全く無視して、人権団体が何か言うことが大きな問題ではないのか。

宇田川源流

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