「宇田川源流 日本万歳!」 「香港人が日本製品を好む理由」の中に見る日本の「技術の確かさ」
「宇田川源流 日本万歳!」 「香港人が日本製品を好む理由」の中に見る日本の「技術の確かさ」
今年も、月曜日は「日本万歳!」をお届けします。毎日仕事で頑張っている皆さんに、日本の報道は日本人を卑下することばかりで、日本人の誇りを持てるようなものがありません。どうも報道の皆さんは「政府を批判的に見る」というのと「日本を卑下する」ということが全く同じになってしまっていて、日本国のことを全く考えないような内容になっているのではないか。
しかし、実際に、ヨーロッパ各国では医療崩壊を起こし、多くの感染者や多くの死者を出している状況、アメリカも世界一の犠牲者を出しているというような状況であり、日本が最近になって「感染者が増えた」といっても桁が違うというような状況ではないかと思うのです。
まさに、このような日本人の坑道は、麻生大臣の発言のように「他と民度が違う」とまでは言わないまでも(内心はそのように思っているのですが)、やはり日本人の何らかの行動やその規範、または意識があって、それがコロナウイルスのようなものの対応に有効に対応しているということになるのではないか。
その「日本人的なモノ」とは何か。
そのことを解明するために、日本人としての素晴らしい内容や日本人が普段は意識していない日本人的な行動を取り上げて、その内容をしっかりと見てゆこうと思うのです。そしてマスコミ報道ではなかなか見ない、日本人としての誇りを持って毎日自信をもって自分の信じるところや夢を実現していただけるように考えるものなのです。
さて、今回、正月早々緊急事態宣言が出たとはいえ、まだまだ、日本人は素晴らしいと思えるところがあるのではないか。
その内容をまずは見てみよう。
これこそが日本製品なんだ! 「香港人が日本製品を好む理由」
日本製品は中国人に人気だが、それは香港人にとっても同じらしい。香港は経済発展を遂げているだけあって、人びとの生活水準は高く、消費者のモノを見る目は厳しいと言えるだろう。中国メディアの西瓜視頻は29日、「香港人が日本製品を好む理由」について、動画で紹介している。
配信者の女性は香港に住む中国人で、小さな子どもを持つ母親として日用品の品質を日頃から厳しくチェックしているそうだ。動画では、香港にある日系の小売店でプラスチック製のコップを2点購入したことを紹介。なぜこの商品を選んだかを伝えている。
女性は普段、日用品を買う際は「価格、実用性、容量、材質」の4つを重視しているそうだ。日系の小売店で売られている日本の商品は、この4つをクリアしていると高く評価している。日本の製品には材質表示マークなどの情報がたくさん表示してあり、購入の際も参考にしているというが、中国の製品の場合は「情報が少ない」か「まったくない」のが普通で、品質に対して価格は高いと指摘。
この点、女性が購入したコップには、材質のほか耐熱温度が具体的に記されていると紹介、「日本製品は安心して使えるからこそ、香港人は日本製品を好む」のだと称賛し、配信者の中国人女性も「香港に来てから、自分も日本製品が好きになった」と論じた。
この女性の購入したコップなどのプラスチック製品は、口をつけるものなので購入に際して特に注意が必要だ。中国人は粗悪品が氾濫してきたこれまでの苦い経験からか、日本人以上に注意深く商品を見定める傾向がある。動画に対して、「コップは陶器かガラスのものだけを使うようにしている」というユーザーがコメントを寄せていたが、プラスチック製品自体できるだけ避けているという消費者も少なくない。
また、「細部から日本人の細やかさを感じる」、「中国もプラスチック製品に表示を付けるべきだ」など、日本から学ぼうというユーザーも多く見られた。香港人のみならず、中国人も日本製品の品質には信頼を置いているようだった。(編集担当:村山健二)
2021年1月2日 15時12分 サーチナ
https://news.livedoor.com/article/detail/19474352/
香港に並んでいる「日本製のプラスチック小物」の話をしている。日本の商品は「価格、実用性、容量、材質」の内容がしっかり描かれており、また見えないところにも様々な細工がして会って素晴らしいということである。
ある意味で、日本の場合は「必要以上の情報」がしっかりと書かれている。もちろん、そのことが「商品利用者の自己責任」の意識を失わせてしまっているというような状況になってしまっているのであるが、一方で、それだけ「利用者のことを考えている」ということに繋がっているということになる。このことは、様々なところで日本人の性質や国民性を物語っているところがあるのではないか。
「細部から日本人の細やかさを感じる」、「中国もプラスチック製品に表示を付けるべきだ」など、日本から学ぼうというユーザーも多く見られた<上記より抜粋>
まさに、ユーザーそのものが気が付かないところやその製品の性質にはあまり関係のないところまで、細かくしっかりと出来ている。実際に「ユーザー」ではなく「ユーザーが使う立場でこうあるべき」というような内容の細部まで「職人魂ですべて作っている」ということ、製作者や販売者の「誇り」がそこに込められており、金銭的な感覚などは度外視して、自分の製作者としての魂を込めることが「普通」になっているのである。
このような感覚は、実はほかの国には少ない。特に、金銭的な収入を重視するような企業文化のある国では、そのように「製作者のこだわり」などはすべて不必要とされる。そのような国では職人技や信用が生まれないのはそのようなところが理由になる。特に「プラスチック小物」のような、別に職人技を必要としない者であればなおさらのことである。日本人は「どんなに小さなものでも、どんなに安価な商品でも、そのことが信用に繋がり将来の大きな収入につながる」というように、日本人はその時の収入よりも将来の信用を重視するということになる。当然にそのようなことを考えている人々であれば、もしもコロナウイルスの時に職を失っても何の問題もない。当然に「信用が人を助ける」からであり、その信用がしっかりと物事をみえるようにしているということになるのである。
今回のコロナウイルスでも同じで、なぜ多くの飲食店が「営業自粛要請に従うのか」といえば、当然に、「信用を得るため」であり、またその信用を得るのが「公的権力に従うことでそのような信用を毀損しないことを考えた」ということに他ならない。このことが多くの人々の理解を得るということになってくるのではないか。
さて話を戻そう。
中国の香港においては「日本の製品は、そのような意味で信頼感がある」ということになる。もちろん「日本そのものが信頼できない」のであれば、つまり「表示が嘘に違いないと思われるような国や企業」であれば、当然にそのような信頼感は得られない。その信頼感は長年の信用関係で培われるものであり、そのうえ「ずっと続けていなければすぐに崩れてしまうもの」なのである。そのことがわかっている日本人こそ、最も世界で信用されている民族であるといえるのではないか。
日本人として誇りに思うものである。
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