「宇田川源流 日本万歳!」 世界の人々が評価下住みやすい街1位の「東京」のすばらしさはやはり日本人の「秩序と習慣」によるものではないか
「宇田川源流 日本万歳!」 世界の人々が評価下住みやすい街1位の「東京」のすばらしさはやはり日本人の「秩序と習慣」によるものではないか
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。皆さんがあまり普段「当たり前」として深く認識していない「日本のすばらしさ」を、改めて発見し、そしてその発見を通して日本のすばらしさを自分たちで認識していただきたいと思う。そのことを通して自分たちが日本人であることに誇りを持ち、そしてその誇りの中で、自分たちに自信をもって様々なことを行っていただきたいと思っているのである。
日本人のすばらしさの多くは、日本人の習慣や物事のかが得方によってできていることが少なくなく、その内容を日本人は普通のこととして認識してしまっている。そのうえで、海外の優れたことや日本人とは異なるものを見つけ、その内容を日本人は「謙譲の精神」で見て相手をほめ、いつの間にか日本は素晴らしくないのではないかというような考え方になってしまうのである。しかし、何か一つの現象をまねしてもダメで、物事は、根本のところからしっかりと様々なことができているのである。そのように考えれば「○○の国はこのようになっていて大変に素晴らしい」などというような報道やそのようなことを言う外国かぶれの評論家がいても、実際は、その制度においては一長一短がありまた日本人の他の考え方との調整がつくのかどうかなども怪しいことが少なくないのである。
そのように考えた場合に、日本人と日本という国の制度や生活習慣は日本という国の気候や日本人の死生観、日本人の食文化や物事の考え方の中に、様々に適合しているものであり、その適合がうまくいっていることの「バランス」が最も良いのが日本であるということになる。
さて、そのような「バランスの良さ」は、今回のコロナウイルスのように、「世界で同時に何か困ったことが起きた場合」のその対応などに現れる。当然日本は、「感染者数も死者数も少ない」という状況になっているのである。そして、そのような状況でありながらも、実は経済活動もそこそこ(コロナウイルス前とは違うが)できているし、またそれほど翁暴動なども起きていないのである。
住みやすい都市ランキング、世界1位は「東京」 コロナ死者数が少ない点などが高評価
世界の住みやすい都市1位は東京――。米経済誌グローバル・ファイナンスは10月、「住みやすい都市」をテーマにした2020年の世界ランキングを発表した。同ランキングは、経済成長や研究開発のほか、コロナ死者数などを加えた計8項目をスコア化し、集計した。
名立たる世界の都市を抑え、1位に輝いたのは「東京」だった。ほとんどの項目で比較的高いスコアだったほか、ヨーロッパなどの主要都市に比べて、新型コロナウイルスによる人口あたりの死者数が少なかったことや利便性の高い交通インフラなども理由として挙げられている。
ロンドン、ニューヨークは「コロナ対応」がマイナス要素に
2位は、経済成長と文化交流の項目で圧倒的ハイスコアを誇る「ロンドン」(イギリス)だった。例年であれば、新型コロナウイルスに関連する項目がないため1位でもおかしくなかったが、コロナ対応のまずさや死者数の多さが順位を下げた理由とされている。
3位の「シンガポール」は多くの項目で控えめな評価だったものの、コロナ対応の良さが高く評価された。実際に、居住性では平均未満、研究開発でやや平均以上とほとんどの項目の評価はそれほど高くない。だが、コロナ対応は功を奏しており、すでに99%以上の感染者が回復したと報じられている。
4位に順位を落としたのは「ニューヨーク」(アメリカ)。経済成長、研究開発、文化交流などで好成績を収めたものの、ロンドンと同様に新型コロナウイルスによる死者数が足を引っ張った。アメリカではこれまでに、20万人以上の人が新型コロナウイルスで命を落としている。
5位の「メルボルン」(オーストラリア)は、新型コロナウイルス以外のすべての項目で平均スコアをやや上回った。また、二酸化炭素の排出ゼロを目指した積極的な目標設定などが評価され、環境面の項目で高いスコアを得ていた。
8位にソウル(韓国)、11位に香港(中国)
6位以降は「フランクフルト」(ドイツ)、「パリ」(フランス)、「ソウル」(韓国)、「ベルリン」(ドイツ)、「シドニー」(オーストラリア)などが上位にランクインした。
アジアからは「東京」「シンガポール」「ソウル」のほか、11位に「香港」(中国)がランクイン。18位に「大阪」(日本)、21位に「上海」(中国)、22位に「北京」(同)、23位に「クアラルンプール」(マレーシア)、26位に「台北」(中国)、32位に「バンコク」(タイ)、34位に「福岡」(日本)、42位に「ジャカルタ」(インドネシア)、45位に「ムンバイ」(インド)までがトップ50入りした。
2020年11月13日 14時5分 キャリコネニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/19216295/
そのことは、米経済誌グローバル・ファイナンスの、「住みやすい都市」をテーマにした2020年の世界ランキングによって明らかになった。なんと東京が1位であったのだ。
これは、文化や治安、安全、コロナ死者数、経済力や研究開発力などが評価項目にあり、日本の東京はほとんどの項目で高い評価を得ていた。特にコロナウイルスに対する対策やその対応、注手その対策がうまくいっているかなどはその死者数や感染者数などの数字によって評価されているということになる。
さて、このような項目になれば、大概、例えば都知事、またはコロナ対応の政治家などが自分の手柄のように言う可能背がある。また、一方で街中では、「そんなに高い評価を受けたとしても盛り場や夜の街でまだまだ油断ならない状況」「ちょうど今第三波が来ているところなのに緩んだことを一致得るのだ」などということを言う人がいるのであるが、逆に客観的に見て、日本の対策は素晴らしいし、そもそも数字で見ても日本の感染者数は非常に少ない。人口比率で言っても非常に少ないところであり、その対策は素晴らしいし、その結果はかなり優秀であるということができる。
しかし、実際に「政府が様々た対策を取っていたとしても」そのことは、強制力を伴っていたとしてもそれほどの大きな力にはなっていないということになる。ロンドンなどで言えば、当然に「ロックダウン」が強制力を伴って行われており、病院などの緊急時例ではない場合には、警察が街の中を巡回していて、不要不急な外出をしていれば逮捕されるということになっている。マニラなどは、もっとひどく、町中を軍隊の装甲車が走っていて不要不急の外出の場合はその装甲車が容赦なく砲撃するという状況である。基本的に多くの人をコロナウイルスで危険にさらすくらいならば、その人物を殺してしまっても構わないという考え方は、彼らの中でしっかりと成立している内容なのである。
それ痛いして、日本は「外出自粛要請」はしたものの、基本的には、逮捕してしまったり、もちろん装甲車で砲撃を受けるようなことはなく、そこまでの強制力もまた政府に対する恐怖も全くなく、それでいてもこれだけ少ない感染者数に収まっているということになるのである。
これは人根に「日本人の衛生観念」や「日本人の<他人に迷惑をかけない>というような利他的な考え方」または「和をもって貴しとなし」という異様な古来の日本の考え方に基づくものであり、そのような考え方そのものが、日本人の感染者数を抑え、そして日本の街を「住みやすい街」にしているのである。またそのようにしてコロナウイルスを警戒していてもそれで経済活動などが国が傾くほど縮小してしまっているわけではない。実際に、外食や観光産業などはかなり痛手を受けているものの、それでも「GoToキャンペーン」をやれば、経済的に人が多く出てくるくらい、つまり、それだけ多くの潜在的な顧客がまだ貯金をもって外食や観光を楽しもうという気分がそがれていないということになるのである。
このような「日本人一人一人の考え方」がこのような結果をもたらすのではないか。そしてその結果を世界の人々は素晴らしいと思っているのではないか。
日本人で本当に良かった。
0コメント