「宇田川源流」【土曜日のエロ】 チラリズムと活字文化に見る男性の「妄想力」
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 チラリズムと活字文化に見る男性の「妄想力」
今週も土曜日のエロの日になった。今週も本当にあまりニュースのない日である。というか、本当はしっかり様々なニュースがあるのだが、日本のマスコミは日本とアメリカが政治的に停滞してしまうと、新しいニュースが流れなくなる。要するに、そこしかニュースの情報源がないということであり、それいがいの内容はほとんど報道することができないというような感じになってしまう。
もちろんそうはいっても各国の「コロナウイルスの感染状況」などは報道できるのであるが、しかし、それ以外の政治的な流れや、経済の動きなどを報道することはほとんどない。これは、「政治的な動きや経済的(貿易を含む)な動きにかんしての情報に対して疎い」ということだけではなく「政治的な内容や経済的な内容に関して、その価値判断が独自にできない」ということである。単純に、日本のマスコミの「価値判断」というのはどこかにお伺いを立ててそれに従って行っている。もちろんこのように書けば「あの国」とか「あの政党」というようなことをすぐに書く人がいる。もちろんそれもあるかもしれないが、実際はそれだけではなく、普段から取材をしていなかったり勉強をしていないので、専門家に聞いたり、あるいは、誰かに聞かなければならない。しかし、「勉強をしていない」ということは、そのまま「普段から専門家などにつながりがあるわけではない」ということであり、そのために、その価値判断ができるまでに時間がかかる。その間にニュース性(新規性)は全くなくなってしまい、報道できなくなってしまうということになるのである。
このように考えると「ニュースというのは専門家が報じているのではないか」というような疑問が出てくるが、残念ながら、本来はそうであっても現実は異なる。残念ながらネット環境が整ってきてしまうことによって、取材がある意味で簡単になってしまった。本来はそれだからこそ、「人間味のある付き合い」が必要なのであるが、そのようなことはしない。そこで「妄想」に近い状況で記事を書かざるを得ないことになってしまうのである。
コロナ禍で増加!?「顔出しNG」艶系女性ユーチューバーの「前途」は…?
昨今、豊かなバストの渓谷を見せつけるものの、顔は最後まで出さない「顔出しNG」艶系女性ユーチューバーが増加傾向にある。特にクッキング系には多く、「くまクッキング」「料理監督うさぎ」「ママはお料理勉強中」などなど、自称OLから産後のママまで多数存在し、中にはキャンプ系の「Camp Rock」や、ピアノ演奏系の「Pan Piano」などジャンルも多岐にわたり、人気を集めている。
そんな中、特に「何系…」とはカテゴライズされず、コロナの不況で無職になったことをきっかけにユーチューバーとなり、テロップで愚痴をこぼしたり、恋愛事情を明かすといった変わり種のYouTubeチャンネル〈独身あかねの暮らし〉を見つけた。7月6日初投稿の〈【コロナ失業】独身アラフォー女 無職になりました。今後の不安と孤独な日常。〉を見てみると、洗面所での洗い物からスタートしている。エステサロンに勤務していたと言う彼女、コロナで耐え切れず閉店になったことをテロップで明かしているのだが、胸元がゆるく開いたシャツを着ており、時折カメラにその豊かなバストの渓谷をのぞかせるといった男心をくすぐる“チラっと見え”の魅力で、10月9日現在、視聴回数は72万回に達している。
また、9月11日には〈【独身アラフォー】孤独な日常とれない事情。半身浴と簡単ランチ、お家トレーニングでリフレッシュした日。料理。筋トレ。〉を投稿、以前より肌見せ度の増した紐タンクトップという艶っぽい姿で登場し、さらに見応え充分のバストの深い渓谷と二の腕を披露している。視聴者のコメント欄には彼女の艶っぽさや白い肌を称える声が相次ぎ、「口説きたい」といったストレートな声も多数届いた。
顔を映さないことで、より男性の妄想心に火をつける顔出しNG動画。タレントになる気はない、けれどお金は稼ぎたいといった不況下の女性がますます参戦していくのかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)
2020年10月12日 09時59分 アサ芸プラス
https://news.nifty.com/article/entame/anime/12104-160125/
さて「妄想」といえば、最近は「足だけの写真」とか「胸の谷間だけの写真」というものがSNSで意外と多く出てくる。そこに、大概の場合男性の妄想を掻き立てる言葉が付いてくるのである。
はっきり言って、私はそのような投稿は好きである。
エステサロンに勤務していたと言う彼女、コロナで耐え切れず閉店になったことをテロップで明かしているのだが、胸元がゆるく開いたシャツを着ており、時折カメラにその豊かなバストの渓谷をのぞかせるといった男心をくすぐる“チラっと見え”の魅力で、10月9日現在、視聴回数は72万回に達している。<上記より抜粋>
過去、「官能小説」というものが非常の多くあった。ちなみにビデオなどもあまり多くないときには、それら官能小説がベストセラーになることもあり、高名な文学賞を取った作家が、官能小説を書いたり、あるいは過去官能小説を書いたことのある人が、後に有名な作家になるということも少なくない。
実は「本・活字」というのは一次元である。当然に全く映像などはない。そのために、そのストーリの中における主人公などは自分の好みの女性を重ねることができる。昔、「活字」から、人間は妄想力を発揮し、その妄想力を膨らませていたのである。その「妄想力」は、社会的にさまざまなことに発展し、サイエンスフィクションになってみたいr、あるいは何かを開発するときの想像力になるなどのこともあった。男性は「完全に見えてしまうもの」よりも「一部が見えて想像すること」の方が楽しいことがある。その楽しみこそが、活字の楽しみ方である。
さて、今回の「ちらりと見せる谷間」や「妄想を掻き立てる脚」というのは、まさに、「SNS時代の妄想の楽しみ」である。もちろん、その顔が好みであったり、あるいは性格がそそったりというようなことであれば、顔や声がついていた方がよいに決まっている。しかし、それが自分のイメージと違えば、それは「性的な官能を呼び起こすものではない」ということになってしまうのである。その意味でが「顔出しNG」という「チラリズム」は、ある意味で官能小説の活字的な「妄想を掻き立てる楽しみがその中に存在する」ということになるのであり、その内容は非常に楽しいということになるのである。
その「男性的な楽しみ」をうまく使ったSNSが増えてきていることは好ましいことである。男性よ「妄想」で楽しもうではないか。
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