「宇田川源流」【お盆休みのエロ】 「正直不倫をしたい」という女性は9%しかいないのに不倫が多いのはなぜか

「宇田川源流」【お盆休みのエロ】 「正直不倫をしたい」という女性は9%しかいないのに不倫が多いのはなぜか


 今週は「お盆休みのエロ」をお届けしている。お盆休みというのは政治も経済も基本的には動いていないので、基本的には新たなニュースはない。そのために、例年お盆休みではあまり固い話はやめて、適当に「エロ」の話題を行っているのである。そのために、ゴールデンウィークとお盆休みはまとめて1週間エロを行うようにしている。

実際に、今年などはお盆休みが必要なのかどうか微妙である。コロナウイルスなどによって規制が「十分注意する」というような何か複雑な感じの内容になってしまっているのである。これでは外出自粛を求められていた4月5月とあまり変わらない状況なので、今年のお盆休みは何か「家の中」または「近所で」何かをしているというようなことが多い。

さて、エロ目線で言えば、というか、まあ、このように近所でしかいないとなれば、すぐに思い浮かぶのは「不倫」である。まあ、不倫というのは、基本的には「ご近所不倫」「カルチャースクール不倫」というのが一般的で、どうもご近所の方が多いらしい。

もちろん会社などの職場における不倫も十分にあるのだが、最近では「PTA不倫」などというのもあるらしいので、不倫ということに関しては、お盆など、普段の生活環境からはなれるということが、不倫の妨げになる(どっちがメインだかよくわからない書き方になっていますが、あくまでもエロ目線の記事なので)ということになる。

では、世の男女はそんなに不倫ということに「憧れている」のであろうか。

そのようなアンケートが出てきているのである。それによると、「不倫をしたい」という女性は9.1%しかいないとのことである。なんとなく世の中の不倫のイメージとは全く異なるし、また、実際に不倫をしている人々は、既婚者の9%くらいしかいないのであろうか。いや、そんなことはない。不倫の内容はかなり多いような感じである。ではこのアンケート結果と、その内容はどのように違うのであろうか。


534人調査 「正直、不倫したい」と思っている女性は9.1%

 今年いちばんの不倫ニュースといえば、俳優・東出昌大(32才)と女優・唐田えりか(22才)の3年にわたる不倫と、芸人・渡部建(47才)の“トイレ不貞”だろう。ともに世間から大いに不評を買ったが、両夫婦ともいまだ離婚はしていない。そこには一体どんな事情があるのか――。『女性セブン』は女性読者534人に夫婦関係と不倫にまつわるアンケートを実施。不倫をサレた妻たちの本音から見えてきた「夫婦のリアル」とは?

 女性セブン読者からなるブンズクラブ会員(全国の20~70代女性)に以下のアンケートを実施、534人が回答(実施期間:2020年6月30日~7月8日)。

Q. 夫との仲はいいですか?

はい:38.9%

いいえ:12.3%

普通:48.8%

「仲がいい」と「普通」と答えた人は合わせて87.7%。『女性セブン』読者は、夫婦円満な家庭が多いように見えるが…。『不倫女子のリアル』(小学館新書)の著者・沢木文さんはこう分析する。

「夫婦関係が円満でも不倫をする人はします。妻と良好な関係を築ける男性は、コミュニケーション能力が高い傾向に。そういう男性はモテますし、その能力を駆使して女性を口説くことを楽しみとする男性も多いんです」(沢木さん・以下同)

Q. 結婚後、夫以外の人を好きになったことはありますか?

はい:24.5%

いいえ:75.5%

 好きになった相手として多かったのは、仕事関係者、同級生、元カレ、習い事の先生、子供の学校関係者など。このうち、不倫関係に発展したのは約2割だった。多くの妻は、ときめく相手をアイドルなどに求め、それで満足しているようだ。

Q. 正直、不倫をしたいと思いますか?

はい:9.1%

いいえ:90.9%

 著名人の不倫にも約85%が不快感を示しており、倫理観からか不倫願望を持たない妻が多い結果に。そのほかの理由として、社会的なリスクを回避するため、生理的な嫌悪感、めんどう、時間がない、などが挙げられた。

自分が優位に立てる女性と不倫する傾向に

 前述のデータからもわかるように、今回のアンケートでは、女性セブンの女性読者の倫理観や、夫婦円満の度合いが明らかになった。その一方で、6人に1人が、夫に不倫をサレたことのある“サレ妻”であることも判明。貞淑な妻たちをないがしろにし、夫たちは誰と不倫をしているのか。沢木さんに最近の不倫事情を聞いた。

「いまも昔も、仕事関係の女性と不倫をするケースが多いですね」

 男性は、自分が教える立場になれる女性に魅力を感じる傾向にあるという。

「日本は、家事や育児の負担が妻の方が大きいため、家庭での立場は、夫より妻の方が上になりがち。ですから男性は、恋愛感情や性欲だけでなく、支配できる相手を求めて不倫をするようです」

 一方、妻の不倫は事情が違う。本誌読者でも約5%の妻に不倫経験があったが、不倫に求めることは“女として扱われること”だという。

「妻や母として扱う夫と、女としてちやほやしてくれる不倫相手を使い分け、家庭は円満なのにW不倫をする夫婦も増えています」

 表と裏、2つの顔を使い分けるのは、女性の方がうまいのかもしれない。

※女性セブン2020年8月13日号

2020年8月1日 7時5分 NEWSポストセブン

https://news.livedoor.com/article/detail/18665262/


 「不倫」というのはイメージが悪い。特に最近では、「ゲス不倫」「アパ不倫」とか「トイレ不倫」というような感じで不倫にも名前がついて、基本的には嫌悪感を持たれるケースが少なくない。当然に、不倫そのものを肯定することは全くないであろう。まあ、男性の中には「ハーレム願望」というものがあり、多くの女性に囲まれたいというような願望は少なくない。しかし、そのことが不倫というような明確な感覚はなく、まあ、単純に「きれいな女性に囲まれたい」というような欲望でしかないのである。

さて「不倫」の場合、「不倫をする」ということが目的になっているのではなく、結婚をしているという立場でありながら、当然のように、一人の男性・女性として扱われたいというような感覚、もっと言えば、「好きになった人が結婚相手ではなかった」というだけのはなしで、基本的には不倫というような認識もなく、ある意味で自由恋愛の延長戦のような感じで、「結果的に不倫になってしまう」というようなことが多いのではないか。

本誌読者でも約5%の妻に不倫経験があったが、不倫に求めることは“女として扱われること”だという。「妻や母として扱う夫と、女としてちやほやしてくれる不倫相手を使い分け、家庭は円満なのにW不倫をする夫婦も増えています」<上記より抜粋>

 男性側の身勝手な言い方をすれば、「女性は家庭の中で母である」というような感覚があり、また、子供が生まれてしまうとその子供との関係があってなかなか女性として扱うことは少なくなってしまう。しかし、女性は「恋愛の末に結婚する」のであり、恋愛の延長線上で家庭の中に入る場合が少なくない。当然に、「家庭の中でも恋愛の延長線上」ということがあり、そこに男性と女性の心理的な齟齬が生まれることになるのである。

その齟齬をうまく埋められない。まあ、社会的に外に出ている場合は、社会の中の女性であって、母を感じさせるようなことはない。そのために、社会の中の「女性」を感じさせる時に個人の女性が顔を出し、そのまま、恋愛に発展する。家の中で母になり、社会ではキャリアウーマンとなり、不倫相手の前では一人の女性になるというような感覚で、自分を使い分けている。しかし、その分母となる時間が少ないので、子供にその負担がかかるというような感じになっているのではないか。

このように考えると「女性が社会に出ている」ということが普通の芸能界において当然に、不倫が多いのは間違いがないが、その感覚がいつの間にか社会全体に波及しているというような感じではないか。もちろん、女性の社会進出など、社会全体が変化してきているので、本来は、不倫などの男女関係の価値観も変わってゆかなければならないのであるが、民放という法律と貞操観念というところだけはなぜか旧態依然としている状況にあるのではないかという感じがするのである。

  私個人としては「多夫多妻制」で「通い婚」という平安時代くらいまで一度戻してみるのもよいかもしれないが、社会の変化に伴って貞操観念も夫婦という枠組みも考え直す機会なのかもしれない。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000