「宇田川源流」<現代陰謀説> 正月はめでたいのであまり悪い話をしたくないのであるが松喪明けているので少々耳の痛い「日本文化の破壊の話」

「宇田川源流」<現代陰謀説> 正月はめでたいのであまり悪い話をしたくないのであるが松喪明けているので少々耳の痛い「日本文化の破壊の話」

 今年も金曜日は「現代陰謀説」を書いてゆこうと思う。

本当に日本の場合は「陰謀」といえば、「ユダヤ」「フリーメイソン」「イルミナティ」など、まあ、いつの話だかわからないものばかりで、それも実効性のないことやなんだかわからない話を幽霊やUFOと同列で語っているのに過ぎないような「イメージ」がある。

まあ、本来陰謀というのは「資金(金銭)」「人員」が余っていてなおかつ「ステータス」があり、自分で行動したり直接的な被害を与えることによって自分たちのイメージが悪化することを恐れた場合、一部の工作員による工作を行いその工作によって、自らが多大な利益を得るということを大きく行っているということになる。

そのうえで、直接的ではないので「時間」があり、なおかつその時間を超えて継続的に仕掛け、そしてその内容を相手の国民や集団の中に浸透させるということが大きな陰謀となるのである。

実際に、そのような陰謀が存在する場合は、「気が付かないうちに」いつの間にか社会全体が変わっていて、その雰囲気になってしまい、抗っても抗しがたい状態になっている。多くの人はそれが陰謀や工作だと気づくことなく「時代の流れだから仕方がない」というようになり、そのうち、正しいことを言っている人が阻害されるような状況になってくるということになるのである。

正しい事をという人が阻害されるような集団である場合、もうその場合は完全に陰謀に工作されてしまっていて、手遅れといえる。そのような場合、国であれば何とかしなければならないと思うが、集団とかそういった場合は、はっきり言ってフェードアウトをすることをいつもお勧めしている。手遅れなものを抗って、正しいことを言っても周囲が変わらないのでは話にならないのである。

さて、日本の「お正月」に関して、気になることが出てきたのでそこを書いておこうと思う。


若者の"お雑煮離れ"が起きている? 「毎年食べる」が20~30代で6割切る

 ヤマキは12月26日、「お雑煮」に関する調査結果を発表した。調査は12月中旬にネット上で実施し、20代以上の男女1032人から回答を得た。

 「正月にお雑煮を食べるか」を聞いたところ、毎年必ず食べると答えた年代別の最多は「70代以上」(88.4%)だった。次いで「60代」(80.2%)、「50代」(70.9%)と年齢が下がるにつれて食べる人が減っていき、「30代」(54.1%)が最も少なかった。「20代」も58.7%と低い水準だった。

 お雑煮のだし、関東では「かつお節」、九州では「昆布」が多数派

未既婚別では、既婚者の74.1%が毎年食べると回答。一方、未婚者では57.9%と6割に満たなかった。結婚を機に、実家への帰省が増えることで、お雑煮を食べる機会が増えていることが推測できる。

 続いて、だしの種類を聞くと、関東地方で最多を占めた「かつお節」(62.3%)が全国的にも使用率が高かった一方、九州地方では「昆布」(41.8%)が上回っていた。このほか、四国地方では「煮干し・いりこ」(30%)が比較的多く、九州地方では「椎茸」(26.4%)、「あご」(15.4%)など多様なだしが使われることが分かった。

 もちの形については、角もちが「北海道」(80.9%)、「東北地方」(64.7%)、「関東地方」(80.1%)、「中部地方」(77.8%)で多数派を占めた。

 一方、その他の「近畿地方」(27%)、「中国地方」(16.7%)、「四国地方」(23.3%)、「九州地方」(26.4%)では丸もちが多数を占めていた。エリアごとに角と丸ではっきりと分かれており、境界線は「中部地方」と「近畿地方」の間にありそうだ。

2019年12月28日 09時30分 キャリコネ

https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-12943/


「書き方教えてくれなかった…」 取引先への年賀状をめぐって物議

 大晦日が目前にまで迫っているが、大掃除や年賀状の作成に追われている人も多いのではないだろうか。『Yahoo! 知恵袋』では、会社での年賀状対応をめぐるトピックが議論を呼んでいる。

■まさかのパワーワード

 話題のトピックの投稿主の勤め先では、社員で手分けして得意先の年賀状を書いているという。若い社員の1人に住所録とハガキを渡して「担当分のだけ書いておいて」と指示を出すが、その社員が裏で「ハガキの書き方を教えてくれなかった…」と愚痴を言っていたことを知ってしまう。

 若いとはいえ20代後半の人物に「ハガキの書き方教えるよ」と声をかけるほうが失礼だと考えるトピック主は、「今の若い人はハガキの書き方を知らないのが普通なのでしょうか?」と疑問を綴っていた。

■ネット上では賛否の声

 電子機器による連絡手段が発達した昨今では、確かにハガキを書く機会は従来と比べてグッと少なくなったもの。しかしトピックを見た人からは、「書き方知らなかったとしても、ググったり同僚に聞くとかすれば良いだろうに…」という呆れた様子のコメントが寄せられている。

 中には「取引先に送る大事な年賀状なら、手本を1枚渡すくらいの配慮は必要なのでは?」という意見の持ち主も見られ、波紋を呼んでいるようだ。

■現代の年賀状

 大勢の人が一斉にメッセージを送ろうとするため、年始は通信会社のサーバに負荷がかかりやすいもの。しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,353名を対象として「新年の挨拶」に関する調査を実施した。

 調査の結果、「メールやSNSで新年のメッセージを送る予定だ」と回答したのは全体の37.5%と判明。性年代別の回答を見ると20代女性の割合が最も多く、50代を節目に男女とも件数が少なくなっていくようだ。

 あと数日で2019年も終わりだが、不安な人は年賀状の送り先に漏れがないか確認しておいたほうが良いかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo」

調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日

対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)

2019年12月29日 05時45分 しらべぇ

https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162223147/


 私の小さい頃のお正月の風物詩といえば、「年賀状」「お雑煮」「おせち料理」「門松(地方によっては松明)や正月飾り」「餅」「みかん」「すごろくや福笑いといった遊び」「お年玉」「初詣」と様々なものがあった。

「盆と正月」というような言葉があり、どんなに忙しくてもその季節だけは田舎に帰り家族で過ごすというのが普通であった。もちろん、初詣の神社や寺院の門前町はそれとは異なった場所であったが、正月一日は、当然に店はすべて休み、そして毎日おせち料理が並ぶというような感じになっていた。

昔のテレビCMでは、お餅やおせち料理が毎日続くことから「おせちもいいけどカレーもね」というようなフレーズがあったのを思い出す。しかし、いつの間にかお節料理が簡略化されていった。昔はすべて家庭で作っていたのであるが、いつの間にか作らなくなってしまい、作り方を知らない人の方が多いのではないかという気がする。

そして、核家族そして一人暮らしからの「各個人化」は、いつの間にか「お雑煮」も食べなくなってしまったし、また「年賀状」も書かなくなってしまったのだ。

「正月にお雑煮を食べるか」を聞いたところ、毎年必ず食べると答えた年代別の最多は「70代以上」(88.4%)だった。次いで「60代」(80.2%)、「50代」(70.9%)と年齢が下がるにつれて食べる人が減っていき、「30代」(54.1%)が最も少なかった。「20代」も58.7%と低い水準だった。<上記より抜粋>

まあ、20代の場合、まだ実家に住んでいる人が多いということもあり、60代70代の親がお雑煮を食べるので一緒に食べるというような感じではないか。しかし、30代で最も少ないというのは「田舎に帰らない」「海外旅行かどこかに行ってしまう」「お雑煮などは作らない」問うような状況になってしまっている。まさに「日本の文化が破綻しつつある」ということになるのではないか。

もっと驚いたのが下の記事である。

若い社員の1人に住所録とハガキを渡して「担当分のだけ書いておいて」と指示を出すが、その社員が裏で「ハガキの書き方を教えてくれなかった…」と愚痴を言っていたことを知ってしまう。<上記より抜粋>

まさに「はがきの書き方」というのは「教えてもらわないとできないこと」になっていることが驚きである。そういえば、ラジオなどへの投書もいつの間にかSNSでできるようになってしまい、はがきで出すことはなくなった。

ラジオで、昔は匿名希望の場合「ペンネーム」といっていたが最近ではメールなどがあるので「ラジオネーム」という言葉を使っているので、驚いたが、そのような時代になってしまったのであろうか。

さて、お正月など日本の文化には、当然に一つ一つ歴史があり、また由来がある。もちろんそれをしなければならないというものではないが、しかし、縁起を担ぐなど、様々な社会的な風習がありそれをもって「お正月」を感じるのである。

単なる「長期休暇」では、それがお正月なのかゴールデンウィークなのか夏休みなのかもわからない。つまり季節感もなくなってしまうということになるのである。そして、お年玉のような「効率的な習慣」だけが残るというのも面白くない。お正月を否定するならばそれらもすべて否定すればよいのであるが、そういうわけではないところに大きな問題を感じる。

つまり、よく言われている「海外による日本の文化の破壊」が進んでいる。そして、それが日本人の心をむしばみ、お正月らしいことをするということを「ダサい」とか「格好悪い」「古い」といって歴史のかなたに追いやってしまうというような感じになってしまっているのではないか。

たぶんそのような工作をしている人がいる。それがアメリカなのかマスコミなのかはわからないが、そのような流れを作っている人がいるような気がする。

日本の文化や日本らしさを失わせて日本の弱体化を図るような陰謀が、誰かはわからないが、そのような工作をしている人がいるのではないか。

そのように感じるのは私だけなのであろうか。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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