「宇田川源流」【土曜日のエロ】今問題になっている若年性EDとポルノ依存症

「宇田川源流」【土曜日のエロ】今問題になっている若年性EDとポルノ依存症


 今週も土曜日のエロの日になった。一週間が非常に速い感じになってきたのだが、この土曜日のエロは「人間の内面にある本質を描き出すことによって、現在の社会や人間の病巣をあぶりだす」ということを見てゆきたいと思っています。その内容を皆さんにも共有異様と考えているのです。実際は、人間の「食欲」「睡眠欲」「性欲」の三大欲求を全て扱いたいのですが、食欲と睡眠欲に関しては、なかなか犯罪を構成することがないのdえ、ネットニュースに出てくることがないので、なかなか記事になりにくいのです。そこで、「性欲」を「理性」で抑えきれなくなってしまった人々に関して、この内容で主に取り上げていますが、何も性犯罪ばかりではなく、性的な趣向や社会的な流れについてもお話ししてゆきたいと考えてえいるところです。実際に、今回は特に犯罪ではないので、少し社会的な内容として見て行ければありがたいかと思います。

さて、その前に今週何があったかを見てみましょう。

今週は主に、先週の台風による千葉の水害の話と、そしていま接近してきた台風26号、そして荒体出てきた台風27号の話題が多くあったのではないでしょうか。

まずは、今回の水害で被害に遭った方に関してお見舞い申し上げるとともに、犠牲になった方のご冥福をお祈りします。

そのうえで、そもそも印旛沼等「沼」という場所は低湿地帯であり、やはり水害に関してはある程度備えておかなければならないということを考えなければならないということではないでしょうか。千葉豪雨、台風25号、と二回の豪雨で、千葉県の水害に関する問題は非常に大きくクローズアップされたのですが、実際に、低湿地帯に「近代化した住宅」を作り、堤防やコンクリートによって守られていると過信してしまっている人が少なくなかったのではないかと考えます。このように考えれば、やはり都市への人口集中ということはなかなか大きな問題であるのと同時に、都市近郊における災害対策も全くできていないということ、そして、1960年代から70年代にかけて作られたインフラでいまだに対応しているという現実をどのように考えるべきでしょうか。

そういえば、昔、某政党が「コンクリートから人へ」「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」などと言っていましたが、このスーパー堤防は首都圏と近畿圏の「5水系6河川」における全区間(計約873キロメートル)の整備計画が対象でした。もしもこれができていれば、今年の水害はもう少し被害が少なかったのかどうかはわかりませんが、インフラに対する投資を少なくするとこうなるということではないかと考えられます。

ところで、それは「人間の三大欲求」に対しても「投資」をしっかりと、それも計画的に行わなければならないのではないか。その様に考えさせられる今日のブログです。

<参考記事>

「ご馳走を食べすぎて“塩おにぎり”じゃ満足できない」専門医が警鐘を鳴らす、AI時代に急増する“若年性ED”とポルノ依存の異常事態

9/25(金) 17:21配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/81b864358deefbcbc69aa749852f5cade038c0cf

<以上参考記事>

 さて、まずはこの内容を解説しましょう。

提示された記事のテーマである「若年性ED」と「ポルノ依存」の拡大背景には、ご指摘の通り「刺激に過剰に晒される環境(インフラ問題)」と「現実に対する忍耐力や受容力の低下(心理・精神面の問題)」という2つの要素が極めて深く絡み合っています。

 まず環境面に関してですが、インターネットとスマートフォンの普及により、人類史上で類を見ないほど手軽かつ大量に、そして無料で過激な性的コンテンツへアクセスできるようになりました。記事の例えにある「ご馳走」が、24時間いつでも際限なく脳に供給され続ける状態です。人間の脳の報酬系(ドーパミン経路)は、強い刺激を受け続けると次第にその刺激に慣れてしまい、より強い刺激でなければ反応しなくなります。その結果、ごく日常的で穏やかな刺激である「塩おにぎり」、つまり現実のパートナーとのコミュニケーションや性交渉に対して脳が反応できなくなってしまうというメカニズムが存在します。

 そして、もう一方のご指摘である「現実への忍耐力の欠如や自我の歪み」は、この問題を語るうえで非常に重要な本質的要因です。ポルノ映像をはじめとするデジタルコンテンツは、人間の理想や欲望だけを徹底的に抽出・編集し、都合の悪い要素(相手との生々しい感情のすれ違い、体調や気分の変化、手間の部分など)を排除した「完璧で都合の良い世界」を提供します。

 これに慣れ親しんだ若年層は、現実の対人関係において以下のような落とし穴に直面することになります。

 第一に、「自分の思い通りにならない現実を許容できない」というこらえ性のなさです。ポルノの世界では画面をタップするだけで一瞬で自分の欲望が叶いますが、現実の人間関係や性交渉は相手という独立した人格が存在するため、当然ながら自分の妄想通りには進みません。思い通りにいかない局面や微調整が必要な場面に直面したとき、それを「乗り越えるべきプロセス」と捉えられず、ストレスや無力感を感じて途中で投げ出してしまう姿勢が強まっています。

 第二に、「相手をありのままに受け容れる成熟さの欠如」です。デジタル空間の完璧な演出になれてしまうと、現実のパートナーの些細な人間味や欠点、思い通りにいかない反応に対して不満を感じやすくなります。つまり「他者は自分の欲望を満たすために存在する」という無意識の万能感や甘え(わがまま)が生じ、相互の歩み寄りや不完全さを愛おしむといった人間的な成熟が育まれにくくなっていると言えます。

 結局のところ、ポルノ依存に起因する若年性EDは、単なる肉体的な機能障害というよりも、「インスタントに欲求を満たせる環境によって鍛えられなくなった忍耐力」と、「思い通りにならない現実の人間関係から逃避してしまう精神の脆さ」が引き起こす現代特有の病理であると捉えることができます。

 盗撮やわいせつといった性犯罪の報道が絶えない現状と、青少年のポルノ依存という問題には、「適切な性教育の不足」と「健全な性的抑制(セルフコントロール)を育む環境の欠如」という共通の根底が存在します。

 日本の従来の性教育は、生物学的な仕組みや解剖学的な知識、あるいは「やってはいけないこと」という一歩通行的な抑圧・禁止にとどまりがちでした。その結果、現実的で健全な性の知識や人間関係の築き方を学ぶ場がないまま、若者たちはインターネット上の過激で歪んだポルノコンテンツを「性の教科書」として消費する状況に陥っています。ポルノの世界では、相手の同意や心の交流、尊厳といった要素が削ぎ落とされ、一方が他方を一方的に欲望の対象として扱う構図が常態化しています。このような歪んだ描写を無批判に摂取し続けることで、現実の相手に対するリスペクトや「他者は自分の思い通りにならない」という当たり前の境界線が曖昧になり、それがポルノ依存や、最悪の場合は他者の尊厳を侵害する性犯罪へと結びついてしまう側面は否定できません。

 ここで極めて重要なのは、「性的抑制」という言葉の捉え方です。単に性的な欲求や知識を「抑え込む(抑圧する)」ことだけを抑制策と呼ぶのであれば、それはかえって問題を悪化させる危険を孕んでいます。歴史的にも、性をタブー視して過度に押さえつけようとすると、かえってアングラ化し、盗撮や過激なコンテンツへの執着といった形で歪んだ形で噴出する傾向があるからです。

 真の意味で青少年を守るための「健全な性的抑制策」とは、単なる禁止や抑圧ではなく、「自己統制力(セルフコントロール)」と「他者への共感性・同意の意識」を正しく育むことに他なりません。そのためには、現実の性教育において、単なる生物学的な解説にとどまらず、パートナーシップにおける相手への尊重や「同意(バウンダリー)」の概念、そしてデジタル空間の過激な情報と現実の人間関係の違いを客観的に見極めるメディアリテラシー教育を包括的に提供することが不可欠です。

 性的欲求そのものを悪として抑え込むのではなく、他者の身体や心を傷つけないための倫理観と、衝動を自律的にコントロールする精神的な成熟を促す教育環境を整えることこそが、ポルノ依存や性犯罪の双方に対する根本的な予防策になると言えます。

 このように考えると「青少年保護」ということで「性的な内容を抑制する」という「性教育」がすべての原因ではないかという気がします。本来であれば「もっとオープンに性教育を行たうえで、抑制する力を与える」べきであり、性的な刺激も子供のうちに過剰でないように注意しながら見せてゆかなければばならないし、また、その結果がどのようになるのか、また子供であっても責任はどのようにとるべきなのかということを見るべ駅でしょう。そのことを無視して「隠しているだけの教育」が大きな問題ではないでしょうか。そのことがいま大きな問題になっている少子化の問題の一つの原因になっているということを考えるべきでしょう。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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