「宇田川源流」【大河ドラマ 豊臣兄弟】 新し衣装の始まりのテーマは「出会い」

「宇田川源流」【大河ドラマ 豊臣兄弟】 新し衣装の始まりのテーマは「出会い」


 毎週水曜日は、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」について、好き勝手に私の感想を書いています。基本的に、戦国時代は好きな時代なので、多少は歴史小説家として詳しいのですが、しかし、まあ、今回のドラマは単なる市庁舎でしかないことは間違いがありません。

さて、先週は「豊臣兄弟」はかなり大きく動いた1573年なのですが、しかし、このブログは先週の内容を書いていないというか、まあ、ゴールデンウィーク特別にしていたのでここで先週の内容を先に書いてみましょう。

前回は、「比叡山焼き討ちの後」で「室町幕府の終焉(足利義昭の追放)」そして「三方ヶ原の戦い」と「武田信玄の死による武田軍の撤退」、そして「一乗谷の陥落と朝倉義景の氏(朝倉家滅亡)」、そしてその後「小谷城の落城(浅井家の滅亡)」ということになります。

もちろん、豊臣秀長(仲野太賀さん)が主人公なので、歴史通りに動くということではないということになります。室町幕府の終焉ということに関しては、基本的に秀長は全く関係ないのかもしれません。槙島城の戦いは、現在の京都府の八木城の内藤ジョアンが兵を率いて駆け付けたのですが、まったく織田軍の敵にならずということになりました。この時代羽柴秀吉(池松壮亮さん)はは京都の留守居をしながら石山本願寺に控えていたのですから、槙島城の戦いには参加していません。ましてや追放した足利義昭(尾上右近さん)を送るような内容はないはずなのですが、もともと本国時の変で一緒にしていたことや明智光秀(要潤さん)との関係があるので、ここで出さざるを得ないのでしょう。

一方武田信玄(高嶋政伸さん)の死に方が話題になりました。今までは病身を押して京都に上楽の軍を率いたので、病死したというようなこともありましたし、または、暗殺されたというような話もありました。しかし、まさか「餅をのどに詰まらせて死んだ」などというのは、どうなのでしょうか。実際にそのような学説もあるのですが、さすがにもう少し格好の良い死に方はなかったのかと思います。

そしてもう一つ話題になったのが、浅井長政(中嶋歩さん)の自害と市(宮崎あおいさん)の介錯でしょう。もちろん、浅井長政の死の瞬間は全くわからないのですから、市が解釈していてもおかしくはないのですし、また、その様にするために、市には信長と同じような思考をするという事や武将並みの武力を持つように設定してあります。しかし、そのようなことがあっても、市の介錯はそれなりに「歴史好き」には、なかなか受け入れがたいのかも知れません。

さて、前回はこのような形でできていました。では、今回は。

<参考記事>

豊臣兄弟!:「長篠の戦い」はナレ処理! 視聴者「まさか省かれるとは…」 高速展開に「1話飛ばしたかと思った」の声も

2026年05月10日 20:45 MANTANWEB編集部

https://mantan-web.jp/article/20260510dog00m200032000a.html

<以上参考記事>

 今回は、前回急ぎ足で「三方ヶ原の戦い」「武田信玄の死」「槙島城の戦い(室町幕府滅亡)」「朝倉氏滅亡」「浅井滅亡」と、怒涛の進行を行った後、今回は、何と「長篠の合戦」「松永久秀の謀反」を一気にナレーションで終わらせてしまうという驚きの展開でした。松永久秀役の竹中直人さんも、一瞬写って終わってしまいます。

今回は、ちょうど「次の章での登場人物の紹介」という感じであったのではないでしょうか。

浅野長吉(大地伸永さん)、藤堂高(佳久創さん)、石田三成(松本怜生さん)、加藤虎之介(のちの清正)(伊藤絃さん)、福島正則(松崎優輝さん)、平野長泰(西山潤さん)、片桐且元(長友郁真さん)、というところが初登場で出てきます。(藤堂高虎に関しては、姉川の合戦で一回出ていましたね)。

さて、ある意味で、ドラマの中で世代交代が行われたということになります。全体として、「信長の配下として農民から侍になるまで」「城持ち大名になってから信長が死ぬまで(本能寺の変)」そしてその後ということになるでしょう。本能寺の変のあと、どの様な章立てになるのか(多分、天下統一までと天下統一後ということであろうと思いますがそこは私の推測です)。その世代交代が出てきたということになるのです。

さて、その出会いをうまく書いているのですが、ここも様々「言われてきていること」つまり「史実とか通説といわれる内容」とは全く異なる内容になっています。もちろんドラマですから、その内容が大幅に違っていてもおかしくはありませんし、また、そのその「違い」がこれからのドラマの伏線になっているということも少なくないのです。

今回、石田三成は「お茶」を秀吉に飲ませるということは全くないと思いますし、また、今回寧々も「私は拾われた子供だった」というような話になっています。このようなことが、様々なドラマにつながるのですが、その内容は今後徐々に出てくるのでしょう。

さて、今回はその「出会い」がすべて書かれているということになります。つまり、今までは「人と人のつながりや記事な」を書いているのに対して、今回は「出会い」がテーマであったということになります。その出会い方はさまざまです。そしてその時の性格やキャラクターが、そのまま今後の内容に変わってくるのではないでしょうか。

今回は、その「新しい章」の始まりなので、今後の期待しかないということになるのでしょう。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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