「宇田川源流」【大河ドラマ 豊臣兄弟】 姉川の合戦で見えた平和への願い

「宇田川源流」【大河ドラマ 豊臣兄弟】 姉川の合戦で見えた平和への願い


 毎週水曜日は、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」について、私なりの感想文を書いている。本当に見ている内容ばかりになっています。

さて、今回日あ「姉川の合戦」でした。まずはその姉川の合戦ついて見てみましょう。

小一郎が兄と共に越前攻めに従軍していた最中、信じがたい報せが届きました。織田信長公の義弟であり、固い同盟で結ばれていたはずの浅井長政殿が突如として背信し、背後から襲いかかってきたのです。信長公を逃がすための殿(しんがり)という死地を、兄・藤吉郎が志願した時、小一郎はその無謀さに肝を冷やしながらも、兄を支え抜き、命からがら京へと帰還しました。しかし、この裏切りは信長公の心に深い怒りの火を灯し、浅井・朝倉との全面対決、すなわち姉川での激突は避けて通れぬ運命となったのです。

 元亀元年六月、小一郎は兄と共に、近江・姉川の北岸に陣を敷く浅井・朝倉軍と対峙しました。夜明けと共に始まった戦いは、凄惨を極めるものでした。浅井軍の猛攻は凄まじく、織田軍の陣列は何度も崩れかけます。小一郎は、血気盛んに前線へ出ようとする兄をいさめつつ、刻一刻と変わる戦況を見極め、兵たちの動揺を抑えることに奔走したはずです。水飛沫が返り血で赤く染まる中、徳川家康公の軍勢が朝倉軍の側面を突き、ようやく戦況が好転し始めました。小一郎はその機を逃さず、混乱する敵軍に対して兄の指揮を補佐し、必死の思いで勝利をたぐり寄せました。

 辛くも勝利を収めたものの、浅井・朝倉の息の根を止めるまでには至りませんでした。戦いの後、小一郎と藤吉郎に下された命は、浅井の拠点である小谷城の目と鼻の先に位置する「横山城」の守備でした。これは勝利の余韻に浸る暇もない、最前線での監視役という重責です。小一郎は、いつ敵が襲いかかってくるか分からない緊張感の中で、城の改修や兵の士気維持に明け暮れることになります。この姉川の戦いは、単なる一過性の勝利ではなく、後の長浜城主への道、そして豊臣兄弟が天下への階段を上り始めるための、血で洗うような第一歩となったのでした。

さて、ではドラマを見てみましょう。

<参考記事>

【大河ドラマ 豊臣兄弟!】第15回「姉川大合戦」回想 この世の地獄をみた兄弟 はじめて「鬼」になった小一郎 あらゆる戦いに「勝者はいない」現実描く

美術展ナビ 2026.04.19

https://artexhibition.jp/topics/news/20260419-AEJ2885106/

<以上参考記事>

 今回は姉川の合戦という話になりますが、ドラマ的には「合戦であっても夫婦の絆と兄弟の絆」ということが出てきているのではないかと思います。

今回は織田信長(小栗旬さん)が、金ケ崎の退き口から無事に戻って、浅井長政(中島歩さん)攻めをしなければならないということになります。藤吉郎(池松壮亮さん)は浅井長政に嫁いだ市(宮崎あおいさん)を何とか助け、浅井長政と織田信長を和睦させ戦争を避けるということを考えているのですが、しかし、織田信長はそのようなことではなく、織田家が裏切られたということに関して、その裏切られた以上相手を殺さなければならないということになるのです。そうしなければ、織田信長を裏切る場所が田アクアンあるという心配が出てくることになるということになります。ましてや、織田信長地震の最も大事な妹を渡した浅井長政が裏切ったのであるから、最も厳しい処分をしなければならないということになるのです。

さて、市は信長の妹だけあってそのような信長の思考がよくわかるということになります。そして、その市は、信長の気性をよくわかっているだけに、信長のところに戻っても良くないということになるし、また、浅井長政を見捨てることができなかった。浅井長政の父浅井久政(榎本孝明さん)などが良くないのであって、、浅井長政が悪くないことはよくわかっていたのです。そのことから、市は浅井長政を見捨てず織田信長の所に戻らなかったということになります。

そのような人間関係を見たうえで、姉川の合戦になります。姉川の合戦では徳川家康(松下洸平さん)の活躍ということがありますが、そこでも味方をだますくらいの芝居を織田信長と徳川家康が演技をするということになります。実際に、姉川の合戦では織田信長の軍は浅井軍を相手にかなり苦戦し、徳川軍が朝倉郡を推して、浅井軍を横から攻めることで姉川の合戦に勝利していますが、その史実通りにしっかりとなっているということになります。

さて、その合戦に関して、小一郎(仲野太賀さん)は、初めて人を殺します。もちろん、これまでも殺しているのかもしれませんが、ドラマの中では、今まで人を殺したことがなかったのですが、藤吉郎を助けるために敵兵を殺した。合戦とはそのようなものなのだと思い知ることになります。

「わしらは勝ったのかなあ」

「分からん。これは地獄じゃ」

 この二つの言葉は、当時の合戦に参加した人々がそのように考えていた言葉の大便をしていたのではないでしょうか。まさに、そのような感情を込めることが直(白石聖さん)との約束を守ることになって行くことになるのではないでしょうか。

宇田川源流

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