「宇田川源流」【日本万歳!】 「また伝説を増やされた」天皇陛下

「宇田川源流」【日本万歳!】 「また伝説を増やされた」天皇陛下


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本が優れているところや、日本の素晴らしい内容などをしっかりと見てゆくということになる。そのような記事を探し、そのような内容を分析し、そして日本のどこが素晴らしいのかということを見てゆくということが、一つの内容になっている。そしてその日本の素晴らしいと世界から称賛されている部分が、実は自分の中にも入っているということ、日本人のDNAの中にしっかりと刻まれていることを自覚し、日本人としての誇りを保とうということを目的とした連載である。

 さて、日本といえば、間違いなく皇室が素晴らしい。ちなみに現在英訳で「エンペラー」と言えるのは、世界で、公式には日本の天皇だけであり、当然に世界の頂点に立つということになる。

 私の個人的な内容であるが、今から十数年前に、タイのプミポン国王在位60周年の式典に、付き人として参加した。日本タイ協会の専務理事の東久邇信彦氏の付き人である。そのときに、当然に席次があるのだが、日本の天皇陛下(現在の上皇陛下)は序列1位である。なぜかと聞いたところ「エンペラーはオンリーワンだ」といわれた。アメリカの大統領(当時はブッシュ大統領であったか)や、中国の国家主席(代理しか着ていないが)は、「あいつらは平民だから、政府の内容は別でも王室の儀式では序列は各王室の下になる」という解説をもらったことに非常に興味深く感じたものである。日本人の場合、どうしても現在の効力などを加味してしまうが、実際には「王室としての歴史と王室の付き合い」ということが最も重視されているということになるのだ。

その天皇陛下が、外遊でモンゴルをご訪問された。モンゴルのご訪問に関しては、様々な意見があったが、しかし相撲の横綱なども多く出していることなどから、やはり陛下派ご興味があったのではないか。

そのモンゴルにおいて「伝説ができた」というので、その内容を見てみようと思う。

<参考記事>

「また伝説を増やされた」天皇陛下 モンゴルご訪問中の“天気の変化”に感嘆続々

2025年7月9日 11時0分 女性自身

https://news.livedoor.com/article/detail/29129143/

<以上参考記事>

 7月6日から8日間の日程でモンゴルを公式ご訪問されている天皇皇后両陛下。ご滞在3日目となる8日午前は、首都ウランバートル中心部にあるスフバートル広場で歓迎式典に臨まれた。

さて、日本の天皇陛下に関しては、天照大御神の子孫であるという神話に基づいて天気に関する様々な鬼籍があるといわれている。実際に、現在の上皇陛下が硫黄島を訪問する時に、かなりの悪天候で着陸が不可能といわれていたにもかかわらず、陛下の意向で現地に飛んだところ、硫黄島の上空だけ雲が空いて日が差していたというような話もある。まあた、今上陛下の即位士気においてそれまでの雨が上がり、即位に際して虹が二つも皇居に罹っていたというような事も言われている。実際にその写真がSNSに上がって大きな話題になったものである。

さてその天皇陛下、天照大御神の子孫であるということで「はれ」ばかりかというように考えていた。しかし、実際には異なるということが明らかになったのである。

モンゴルにおいて、フレルスフ大統領夫妻に歓迎され、礼砲が21発(いわゆるロイヤルサルート。最高の祝意を表すときに使われる。ちなみにロイヤルサルートというウイスキーが21年モノしかないのは、この礼砲が21発であるということに由来する)。

ちなみに、モンゴルでは雨は貴重である。実際に地形的には西側に海がないことからほとんど雨が降らない師雲もできない、東側に高い山もないので湿気のある空気になってもそれが流れてしまうからだ。そのようなことから雨が降ることは少ないのであるが、その雨が、何と天皇陛下を迎えた時に降り始めたというのである。

雨に降られた場面は式典だけではなく、同日午後に、第二次世界大戦後にモンゴルで亡くなった日本人抑留者の慰霊碑に供花された両陛下は、降りしきる雨のなか、慰霊碑の前で深々と頭を下げられていたというのである。

そもそも雨が少なく砂漠化しそうな国に、雨を降らせることのできる天皇陛下は、モンゴルでも「奇跡である」といわれより大きな歓迎をけたというのである。

もちろん科学的には偶然なのかもしれない。しかし、偶然も続けて起きれば、必然になる。日本の天皇陛下が「現人神」であるというのは、もはや世界の常識になりつつあるのではないだろうか。

 神をいただいている国。それが日本であるという誇りを、日本人一人一人が持つべきではないだろうか。

宇田川源流

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