「宇田川源流」【日本報道検証】 ちょろい国となめられる政治しかできない日本

「宇田川源流」【日本報道検証】 ちょろい国となめられる政治しかできない日本


 毎週火曜日と木曜日は、「日本報道検証」として、まあニュース解説というか、またはそれに関連するトリビアの披露とか、報道に関する内容を言ってみたり、または、報道に関する感想や社会的な問題点、日本人の文化性から見た内容を書き込んでいる。実際に、宇田川が何を感じているかということが共有できれば良いと思っているので、よろしくお願いいたします。

 さて、今回は「ちょろい国となめられる政治しかできない日本」として、日本に入国してっ来る外国人と日本の関係を見てゆこうと思います。なお、ここで「ちょろい国」というように書いたのは、3月26日の参院予算委員会で日本維新の会の梅村みずほ参院議員が「目的を偽って入ってきても、一応大義名分を整えて入ってくると、精査は難しい。日本での法人の業績を低く抑えれば、保険料も安く済んでしまう。是非とも『ちょろい国・日本』と思われないように対応を考えてほしい」というように発言したので、その国会の発言の言葉をそのまま使わせていただいた。もちろん「ちょろい国」という国に何らかの権利(商標権など)があるとも思えませんし、また、基本的には国会の中での発言の中で使われた単語であり固有名詞ではないので、そのまま使わせていただこうと思っております。ちなみに、一部の人々は「日本をちょろい国というなど不敬(不謹慎)である」というようなことが言われていますが、実際に、外国人にはそのように思われていることは事実かもしれまいしまた、そのように思われる政治をしてしまっているということは間違いがない事実なのである。

 さて、ではなぜ「ちょろい国」といわれてしまうのであろうか。

 そのことから簡単に見てゆかなければならないのではないか。もちろんここにその内容を列記することはできるのであるが、それ以上に日本人の多くが、外国人のマナーのない観光客や、埼玉県川口市のクルド人問題、中国人の国際免許取得とその中国人の無謀運転に夜による犠牲が出ていることなど、そのように考えてくれば、ニュースを見ていると、日本人ならば自然と出てくる「怒り」のようなものが出てくるのではないか。そこで、その辺は文章の成り行きで見てゆくことにしよう。

 

 

<参考記事>

【独自】日本語試験、情報漏れか 中国で時間差「同じ解答が集中」

3/28(金) 共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/867555821b2f06b69c5305c01f68f94e34727de8

「ちょろい国と思われない対応を」維新・梅村氏が経営管理ビザ悪用の医療タダ乗り制限提案 侵食~「移住」

3/28(金) コメント752件

https://news.yahoo.co.jp/articles/658a48465bf98817023fee1a223d56e8dc2ce462

<以上参考記事>

 今回参考記事に選んだのは、一つは日本語試験が情報漏れによって不自然に同じ答えが多く合格者が大きくなったということである。そしてもう一つは、経営管理ビザを悪用し医療費をただ乗りしている。

 この医療費のただ乗りに関しては依然から話が出ている。民主党政権の時に外国人の健康保険適用などを大幅に拡大したのである。そしてその内容がいまだに行われている。

 「中国人向けのブローカーもいて問題になっている。『経営管理ビザを取得すれば日本の医療制度で高額の医療費負担を免れることができますよ』というのが殺し文句になっている」と説明。「日本人は国民健康保険に加入してコツコツとやってきた。『社会保障制度のタダ乗りはやめてほしい』という声が上がるの当然だ。国民健康保険の加入要件は日本滞在3ヶ月以上で、実に短い。受益者負担の公平性にかんがみても外国人に対するこの社会保障制度の利用を制限すべきだ」

 これが参議院予算委員会で梅村議員が言った言葉である。この言葉にすべてが凝縮されているのである。

 日本の左翼勢力というのは「人権」や「博愛」ということが根本的にわかっていない。ビルゲイツが、中国に行った時に、知的財産権について習近平と話をした。その時に「中国人がかわいそう」ということを言ったのである。それは「本来中国が自分自身で基礎から研究を重ね、技術や経験を積み重ねなければならないのであるが、残念ながらアメリカの技術を盗んでしまうことで、それらの機会をすべて奪っている。それは中国が独自に発展する道を妨げ、中国人に発展をする機会を奪っている」ということを言っているのである。

 さて、このように、言われてしまっているのは、日本が特別に甘いだけではなく、日本人の多くが税金を払っていて損をしているということになる。左翼や野党は防衛費ばかりを問題にしているが、実際には社会保障費の予算はケチ街に多く歳出の3分の1以上が社会補償関連費ということになっている。実際に国家予算の中の割合は3割にかけている部分があるが、しかし、地方予算(つまり地方交付金で国家の歳出から出ている内容が含まれる)があるので、3分の1を超える。その中で外国人に保障費として出しているものが多くそのうえ、その外国人が高級外車などを乗り回しているという状態に、日本人の多くは不公平感を感じているということになっているのである。

 まさに「日本に行けは人道の名のもとにいくらでも金をくれる」というような感覚になってしまっている。

 本来「保護」とは、「自律させること」であり「金を与えること」ではない。社会保障の条件をしっかりとつけるべきで、例えば「職業訓練」とか「自衛隊への入隊」など様々な条件をつけるべきではないか。もちろん自衛隊というと、それだけで発狂するようなアレルギーを示す人がでてくるが、そのようなことをしっかりと行うべきである。その上で、日本の文化を守るということが重要でありそれらができない「ただのタカリ」に金を出している現状をまずは変えてゆくべきではないか。

宇田川源流

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