「宇田川源流」【現代陰謀説】 ケネディ暗殺の全資料がなぜ今公開されるのか

「宇田川源流」【現代陰謀説】 ケネディ暗殺の全資料がなぜ今公開されるのか


 金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。まあ、現代に生きる陰謀を様々な形で解析し、その内容をしっかりとした形にして皆さんにお届けしたいと思っているのである。世の中の陰謀論のような、なんでもわけわからない秘密結社や宗教団体に結びつけるような馬鹿な真似をして、そのうえ、その内容を思考停止させて何も考え無くしてしまうような話はあまり良い話ではないのである。

 さてそのようなことなので、この連載は日本に対して仇成す国や団体、まあ、国は日本国以外の国であるが団体に関しては日本国内において日本の国体を壊そうとしている団体や、あるいは日本の政治体制を崩して革命を起こそうとしているような人々に対して考えるということが主な内容になってくる。しかし、そのようなものばかりではなく、本来は日本が今このようなことをやっていて、その日本の内容が将来このようなことを狙っているとか、あるいは同盟国のアメリカが現在このようなことをしているが、そのことはこのような意味を持っているということを、明らかにしてよい部分だけでの明らかにして、その内容を紹介するという一面も持っていてよい。

 もちろん、この文章はインターネットで公開されているのであるから、あまり秘密に関する内容を書くわけにはいかないのであるが、まあニュースなどから当然に読み取れる部分を解説したり、ニュースを組み合わせて読めば簡単に理解できる、誰でも読み解くこ語ができるというような内容は、書いても構わないというような状況になる。そのことから、今回の内容はアメリカの内容を書いてみようと思う。

 もちろん、アメリカは同盟国であるから、日本に危害を加えるということは基本的にはあり得ない。しかし、アメリカが何らかの形で損害を被る場合に、アメリカが自国を犠牲にしてまで日本を守るということはあり得ないのである。そのように考えれば、アメリカの内容というのはある意味で同盟、つまり「お互いがお互いのメリット性を考えて付き合う」という自立した内容に移行する者であり、安全保障条約があっても、そのことはアメリカにとっても都合がよいというものに他ならないのである。

<参考記事>

"ケネディ暗殺記録"を全公開

2025年03月19日 09時34分時事通信

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-3933075/

<以上参考記事>

 この事件の資料公開は、トランプ大統領にとって何の意味があるのであろうか。

 本来この内容を騙る人は、ケネディの暗殺は誰がやったのかなど、ケネディ暗殺に関する陰謀論を展開することになる。っしかし、そのようなことをしても何の意味もない。いや、意味がないなどといってもよくないのかもしれない。実際に、この問題に関しては、さまざmな陰謀論が語られているしまた、トランプ大統領が資料を公開するといった時からすぐに「本当は誰が殺した」などというような話が山ほど出てきている。

 しかし、ここ「現代陰謀説」ということでこの内容を語るのは、そのケネディが死んだときの話ではなく、現在の話である。要するに「なぜトランプ大統領は、今、ケネディ大統領の暗殺の資料を公開したのか」ということである。そのことの方が今回の内容になる。

 さて、トランプ大統領は、議会演説などを含めて、ディープステートがあり、そのディープステートがアメリカだけではなく世界をダメにするということを言っている。そもそも、アメリカの中にもディープステートがあり、その内容を行っているということになっている。

 実際にディープステートがあるかどうかは不明である。しかし、そのディープステートは、その存在が全く見えていない。そもそもディープステートの実態というのは、トランプ大統領であってもそのディープステートの実態はその首謀者、組織を語っていることはない。もちろん、そのディープステートとは直接触れたことにない日本人の陰謀論っじゃは、もっともらしいことは言っているが、そのディープステートの実態も、どこに本部があるのかも全く言ってはいない。

 ちなみに私自身もそのようなことは全くわかっていないし、また、そもそもディープステートがあるかどうかも、私自身は疑わしいと思っている。確実であるのは「ディープステートという存在を信じている、またはそのようンい発言している(つまり、信じていないかもしれないが、その言葉を利用して政権運営を容易化している)アメリカ大統領がいる」ということでしかない。つまり、ディープステートがあるのかないのかではなく、そのような存在を主張売るアメリカ大統領がいるということでしかないのである。

 そして、そのようなことから、アメリカ大統領がディップステートを利用する内容として「ケネディ大統領の暗殺の資料」を公開した。もちろんほかにも陰謀論的な、またはサブカルチャー的な、陰謀論者が喜びそうな機密は多い。50年以上たって公開されていない資料は多くある。その中でなぜ「ケネディ大統領の暗殺の資料」だけが公開された理由は何か。

 当然に、「その暗殺者がディープステートである」ということを証明するためでしかないのである。逆に言えば、「ケネディ暗殺犯」と「ディープステート」が関連付けられるということにならなければ「正解ではない」ということになるのである。

 ではその答えは何か。

 資料を全部読めばわかるのではないか。そして、

 その資料を全部読むことにも何らかの陰謀が見えることになるのである。

 

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000