「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ベトナムのウラ名物は・・・ホンダガール

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ベトナムのウラ名物は・・・ホンダガール


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。エロの話をする前に今週の話をしよう。

今週はなんといってjも石破新内閣の発足という事であろう。ちなみに、私の周辺ではあまり良い話がないというか評判はよくない。そもそも「岸田文雄首相という、国民的に評判が悪く、支持率は10%台まで落ち込んだ内閣」の代わりにできた内閣である。当然に、「期待感」は大きくなるはずであるが、残念ながら支持率は、発足当初のご祝儀も合わせて50%をあまり振るわない。菅内閣の時などは70%台であったことを考えれば、かなり低い支持率ではないかという気がする。もちろん、その低い数字には当然の理由があるのだが、その低い理由ということに関して、しっかりとその内容を見て、路線を修正しなければならない。しかし、またいきなり路線を修正すれば「ぶれた」というように言われてしまうので、本来はぶれないようにしながら、うまく「マイナーチェンジ」をするというような感じで自室的に変えてゆくのである。しかし、石破氏はそのような技術もないのでかなり難しいかじ取りになるのではないか。

何しろ、総裁選の再思中には「しっかりと国会で論戦をして、その後に解散して国民の信を問う」ということを言っていたのが、総裁になった瞬間に、首相になる前に解散を言い始めたのであるから困ったものである。まあ、この辺を含めて、石破内閣に関してはメールマガジン「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」(https://www.mag2.com/m/0001647155)で建前上というか、まあ、マスコミなどに出してもよさそうな内容を、そしてオンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」(https://lounge.dmm.com/detail/2838/)の休日コラムでは、他ではあまり出ない「宇田川の本音」を書きたいと思っているので、そちらに譲ることに使用。

もう一つ、今週起きたことといえば、「イスラエルによるレバノン侵攻」である。これもオンラインサロン「陰謀渦巻く世界情勢の中であなたが生き残る方法」で「国際法から見る」ということでしっかりと見ているのであるが、まずはレバノンの中の「ヒズボラ」ということが何なのか、そして、どうしてレバノンにいるヒズボラがハマスとともにイスラエルを攻撃したのかということも十分に必要なのである。

このように世界は広く、「ところ変われば品変わる」というような感じで、その名物は変わってくる。その名物に関して当然に様々な意味で変わってくる。ではベトナムといえばどのようなイメージがあるであろうか。昔、筆者宇田川は一度ベトナムに行ったことがある2005年であったであろうか。そのころと変わらない「ベトナム」がここに残っているのかもしれない。

<参考記事>

30分で約3000円、バイクにまたがって観光客を誘惑…ベトナムの”裏名物”「ホンダガール」とは?

2024年10月1日 7時0分 FRIDAYデジタル

https://news.livedoor.com/article/detail/27286263/

<以上参考記事>

 まずは私がベトナムに確か2005年に行った時の話からしよう。ここにある「ホンダガール」というのは、当時からいた。何しろベトナムの空港(確かホーチミン空港)に降りると、たくさんのセクシーな、またはそうではなく、いかにもベトナムの田舎にいるような女性がたくさん立っていて、「街まで送るよ」「ホテルまで行きますよ」という。それも乗り合いバスよりも安いのである。しかし、これらはすべて売春婦であるということはよく言われていた。

私が行ったときは飛行機が遅れて、そのために、バスなどは出てしまっている。そもそも、空港の接続バスが飛行機の遅延に対応していないということがおかしいのであるが、まあ、そのようなことを言っても仕方がない。次のバスは3時間後。まあ、空港で3時間時間をつぶすということも考えられる。その多くの「迎えがない人々」を目当てにホンダガールは出てきているのである。

しかし、それではよくないと、男性のタクシーに乗る。もちろん普通のタクシーもあるが、トゥクトゥクという三輪車に乗るのである。一緒に行った通訳男性と一緒に乗ったが、どう見てもホテルの方向ではない。「大丈夫・大丈夫。近道」と言ってそのまま乗っていると、変な小屋の前で降ろされる。そして小屋の中に入ると田舎臭い女性がたくさんいる。もちろん売春宿だ。「どれをホテルまで一緒に連れてゆきますか?」というのである。

まあ、これがベトナム名物である。そのようなことをしなくても、新聞を買いにキオスクショップに行くと、そこの親父が「うちの娘を買わないか」と持ち掛けてくる。まあ、制風俗的にというのか、それとも経済的にというのか、かなり荒廃していた覚えがある。

最近、ベトナム人の技能実習生が多く、日本やアメリカが多くベトナムに進出しているので、その内容に関して少し変わったのではないかという話があるが、最近になってあまりベトナムに行く機会がない。

さて、そのベトナムの「ホンダガール」は、ベトナムの経済発展とコロナウイルス禍で姿を消したというように言われていた。しかし、最近復活したらしい。実際には、ベトナムは確かに好景気はあるが、しかし、ベトナムそのものは、「景気が良くなった」のではなく「貧富の格差が激しくなった」ということに他ならない。これは社会主義国が一気に市場経済化した時に起きる現象であるが、一揆に様々な資本が入ってくるので、その資本とつながりのある人と権力者に富が集中し、それ以外の人々は「安価な労働力」として扱われてしまうことになる・つまり「貧しい人はどこまでも貧しいままになってしまう」という現象が起きる。

この「周辺が景気が良いのに、一部の人が貧しい」という状態が、最も「性的なサービスを生む」という環境を生むのである。まさに今のベトナムがそのような状況であり、一族の一番優秀なものが、日本などに出稼ぎに来て、その間の生活費を女性が売春で稼ぐということになる。何しろ家族を上げて自分の嫁や娘を売りに来るのであるから、日本の感覚では理解できない。しかし、唯物史観で「貞操など目に見えないモノに対しては価値がないと教育されている」という共産主義の場合、身体が傷つかず(実際に即物的には傷がつかない)で、金が稼げるならば、こんなに良い話はないということになる。これは1990年代の中国でも同じ状況であったのだ。

まさに「世界で最も古い商売は売春とスパイ」といわれるように、特に資源があるわけでも準備が必要なわけでもなく、また、人間であるならば誰でもできるので言語なども関係ない。そのうえ、美人の定義は少し違うかもしれないが、しかし、ある程度は許容できるということで、貧富格差が大きい国では、どうしても売春が出てくるのである。

何事も建前だけではない。このような記事は、まさに「本音」の部分を教えてくれる。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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