「宇田川源流」【土曜日のエロ】 元議員でも信用できない「性癖」

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 元議員でも信用できない「性癖」


 今週も土曜日のエロの日になった。エロの記事は本当に尽きない。もちろんに多様な事件があるが、やはり時代の変化とともに、様々な違いが出てきている、そこがまた面白い。元論犯罪なので「面白い」などということは不謹慎であるということは重々承知をしたうえで、しかし、そもそも犯罪の類型が多少変わってきていたり、あるいは、自分のエロの欲求を満たすために、様々な工夫をしている所が興味深い。何故、そのようにすれば思いが遂げられると思ったのか。何故、それで犯罪にならないと思ったのか。そのように「加害者側の立場に立って考えてみる」と、単に性犯罪だけではなく、現在の男性と女性の関係が見えてくるのではないか。

そのようなことよりも、今週は非常に様々なことがあった。週の前半は、相変わらず自民党の総裁選と民主党の代表選挙、それに、せいぜい兵庫県知事の話しかないかと思っていた。しかし、周の後半になって「ヒズボラの日本製?ポケベル同時爆破」「中国における暴漢による小学生殺害事件」「大谷翔平選手の51-51達成」「兵庫県知事の全会一致の不信任可決」「ベラルーシにおける『日本人スパイ』拘束」「中ロ海軍オホーツク海・日本海合同軍事演習」と、まあ、正直に言ってネタになりそうな事件が百花繚乱である。これだけ続くと、実に大きな問題であり、日本もさすがに「何かおかしな話になっているのではないか」というような危機感があるが、これだけ事件があっても、大谷翔平選手の話題がトップになってしまうという事が、なかなか日本のマスコミの「平和ボケ」ということであろうか。

そのうえ、「季節外れの猛暑」である。昨日9月20日の金曜日は、静岡県で39度を超えた温度になっている。ついでに言えば台風も来ているという状態であるから、本当に困ったものである。

さて、これらの中で「日本人スパイ」の話に関して、そもそも情報機関のない日本において、スパイがいるという「嘘報道」をされてしまっていながら、上川陽子外務大臣は全くベラルーシに対して抗議をしていないし、また、中国の10歳男児殺害事件に関しても、お得意の「遺憾砲」だけで、大使を呼んで叱責するなどのことは全くない。上川外務大臣は、自民党総裁選に出馬しているが、このように「対外弱気外交」で日本を導けるのかは全く疑問である。このように見てみれば「日本の国益を代表し、なおかつ日本に悪意のある対応をした国に対して毅然とした態度をとることができる首相を切望する」というのは、間違ったことではないし、林官房長官も上川外務大臣も全くその任に耐えられる人物には思えないと考えるのは私だけではあるまい。

まさに、そのようなことが、最大の問題なのであろう。

<参考記事>

「キモすぎる」維新の元衆院議員 性的暴行容疑を否認も「そもそも13歳の中学生をナンパする時点でやばい」と怒りの声

2024年09月10日 19時00分女性自身

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-3370781/

<以上参考記事>

 日本人が被害にあっても「ぐっと我慢して、遺憾だ!とだけ言って、あとは相手に抗議もしない」という立派な政治家もいれば、「欲望をぐっと我慢できずに、13歳相手に難破して性的暴行をしてしまう元政治家」もいる。もちろん、私は日本の国益に関しては、ぐっと我慢などせずに、毅然とした態度をとってもらいたいと思うが、13歳の中学生に対して、どんなにムラムラしても、そこはぐっと我慢し、自分自身がムラムラしてしまったことに、内心「遺憾」と思ってもらいたいものである。

そうならなかったのは、日本維新の会の元衆議院議員の先生である。ちなみに固有名詞を知りたい方は、参考記事をクリックして読んでもらいたい。このブログは、個人をあげつらって非難するものではなく、上記のように「日本の男性と女性の関係を社会的に解析する」ということを見てみたいと思うので、個人攻撃になることはあまりしたくないのである。

さて事件は「新宿歌舞伎町」で「元衆議院の先生」が「中学1年生の女子生徒を『一緒にカラオケ行ったら2万円上げる』としてナンパ」し、カラオケ店の個室に入ったところ、カラオケ店店員に通報されたというもので、先生は「性交はしていない」と容疑を一部否認しているという。

さて、そもそも論として、衆議院の先生が「中学一年生の中学生をナンパする」ということ自体がおかしな話で、歌舞伎町なんかで一人でフラフラしている女の子がいれば、注意すべきであろう。当然に、本人も否定していないのの2万円でカラオケに行くというナンパ自体が「おかしい」ということになる。

しかし、歌舞伎町ならば、もう少し行けば大久保病院の近くに、立ちんぼと呼ばれる素人売春の人がいるわけで、そういうところでやっていれば、もちろん売春であるのでよくはないが、それでも少女とそのような行為をするよりもましであろう。

つまり「中学一年生の女性」が「どれくらい大人びていたのか」ということが一つの問題になる。もちろん写真などは公開されるものではないし、また、歌舞伎町であれば、「トー横」なる場所もあり、若い子も少なくないので大人びていなかったとしても、この先生が、そのような若い子をはじめから目指していた可能性もある。政治家といっても「若い子を保護する」のではなく「若い子と遊びたい」という人は少なくなく、私が国会新聞にいたころも、ホテルの部屋で乱交パーティーをしている先生や、海外に行って児童買春をしている先生の噂や、あるいは目撃、場合によっては写真などの入手も少なくなかったので、まあ、ある意味でこまったものである。先生と言えども「欲望」は尽きないという事であろう。

そしてもう一つは「未成年」とくに「幼女」ともいえる義務教育の若い子を相手にするということである。実際に、「気持ち悪い」と言ってしまえばそれまでであるが、そうではなく、「最近報道されている教員などの盗撮事件」なども、幼い子が被害にあっていることが少なくない。ある意味で「性の対象の幼年化」が進んでいるような気がする。そのような男性が「ある程度の年増の女性は飽きてしまって」というパターンと「年増の女性は怖いので、若い子しか興味がない」というのと二つの例があり、後者、つまり「若い子しか興味がない」という人が増えているのではないか。

ある意味で、「自分の思い通りにならないと、何もできない」という人が増えてしまっており、そのことから、ストレスのはけ口が幼年化しているという傾向がある。それだけストレスフルでもありまた、抵抗されることに慣れていないという状態が続いている。ストレスフルの社会に、ストレスに極端に弱い人があり、その矛盾から性癖がゆがんでしまったということがあるのではないか。

この元衆議院の先生が、そのようなストレスでゆがんでしまったかどうかはわからないが、その辺をしっかり償い、まずは道徳心を持ってから、政治家になってもらいたいものである。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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