「宇田川源流」【日本万歳!】 日本のソフト文化ゲームのテーマパーク誕生へ

「宇田川源流」【日本万歳!】 日本のソフト文化ゲームのテーマパーク誕生へ


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本のすばらしさや、日本人が自分達ではあまり気づかないのであるが、世界で日本が称賛されている内容に関して、そのことが扱われている記事を紹介し、その内容を分析しながら、日本のすばらしさが、実は日本人の国民性や日本の陣の心意気というような、我々日本人がすべて持っているというような「日本人そのもの」ということであるということを紹介しているのである。要するに、称賛される元は、我々日本人がすべて持っているということであり、自分自身が日本人であるということを、我々が誇りに思い、自信をもって毎日を過ごしてもらいたいというような、そんな規格になっている。

毎週月曜日は「ブルーマンデー」といわれる。土日の休みから覚めて、仕事をしなければならないという現実に引き戻されて、ブルーになってしまうというような意味合いがある。そのうえ、マスコミを見れば日本はダメだとか不景気とか、そのようなネガティブなニュースばかりが氾濫しているのである。そのような状態で、仕事を始めなければならない。それで心がブルーになるというような言い方なのであるが、その中で、せめて日本人と居sての誇りを持ち、少しは良い情報の中で、仕事柄をしてもらいたいと思うようなところからこの内容にしているのである。

さて、いつもは日本人が海外で称賛されている内容を見ているのであるが、今回は初めから「日本の素晴らしいものの一つはこれ」というような話から見てみたい。日本は昔、「勤勉さ」「細かい技術」「精密機械」が有名であった。しかし、それらの内容は基本的にはロボットやコンピューターによって動きができるようになっている。熟練した職人の動きや技術をロボットが正確にコピーできるようになってしまっていることから、徐々に熟練職人はいらなくなってしまっているのではないか。

しかし、そのような職人の「発送」や「精神」は、日本人の中に根付き、そしてその内容が「ソフト」という形で残されてきている。そのソフトとは「漫画」「アニメ」そして「ゲーム」であろう。

みなとみらいにゲームのテーマパーク誕生へ、手がける「信長の野望」の系列企業「中身はお楽しみ」

 横浜市西区のみなとみらい(MM)地区に新たな複合施設が誕生する。

 不動産業「光優」(横浜市港北区)などがゲームをメインとしたテーマパークの建設に着工しており、2027年7月の開業を目指している。

 光優は「信長の野望」や「戦国無双」など人気ゲームシリーズを提供するコーエーテクモホールディングス(同)の親会社の系列企業。みなとみらい線新高島駅近くに完成予定の「ゲームアートミュージアム」(地上3階建て)は、渦巻き状の外観が特徴で、コンピューターグラフィックス(CG)技術などを駆使して来館者を楽しませる。担当者は「ゲームをテーマにした世界初の施設。中身はお楽しみです」と話している。今年2月に着工し、27年5月の完成、7月の開業を目指す。

 ミュージアムの外には、四季折々の植物やプロジェクションマッピングでゲームの世界観を表現する「アートガーデン」ができ、地上29階地下2階の「オフィス棟」も併設される。

 神奈川県も事業支援に乗り出す計画で、開業後に計5億円の出資を予定。県企業誘致・国際ビジネス課の樋口泰介課長は「経済活性化や雇用創出につながる事業を支援できれば」と期待を寄せている。

2024年6月18日 17時30分 読売新聞オンライン

https://news.livedoor.com/article/detail/26623938/

 コンピューター草創期、初めは「スペースインベーダー」が日本では爆発的にはやった。私が小学校3年の頃であるから45年前ということになる。その前はブロック崩しとサーカスというゲームがコンピューターの初めであったが、射撃型のゲームはスペースインベーダーが出てくることになる。そして、その流行は「世の中から百円玉がなくなる」というような新聞の見出しに見えてきているのではないか。

その後、さまざまあなゲームが出てくるのであるが、NECがPC-98シリーズを、そしてまだアップルが「マッキントッシュ」と言っていた時代にコンピューター用戦略ゲームが出たのが、1983年、私が14歳の頃である。私が初めてそれ尾を行ったのは高校1年の時であったか。

それまではボードゲームとして「シミュレーション・ウォーゲーム」というもので将棋のような感じでコマを動かいsて、自らが司令官になったりまたは大名になって様々にモノを動かすということで目的を達成するといういようなゲームが出てくるのだが、それは将棋と同じで常に相手が必要であった。それを、コンピューターが相手をしてくれるということで、「一人で遊ぶことができる」ということが非常に面白い内容になったのである。

はっきり言って、いまだ信長の野望シリーズや三国志シリーズは私もたまに楽しんでいるといえる。

しかし、そのような戦略性が高いゲームは、ある程度難しく、そのことから経営者などが嵌るゲームとして人気を博したが一方で歴史を共有していないとなかなかできないということから、あまり外国には進出できなかった。それが「三国無双」という格闘ゲームになって、一気に大きくなった感がある。

さて、私からすれば、このようなゲームの「テーマパーク」は是非行ってみたい。このほかにもゲームのテーマパークは、ある意味で映画の中に入り込むユニバーサルスタジオと同じで、ゲームそのものの世界観に入ることができるのではないか。現在の大阪のユニバーサルスタジオの中にあるマリオワールドのように、ゲームも一つのコンテンツがあり、そして世界観を持っているということになれば、当然に、その内容はテーマパークなり得るのではないか。

日本は「ソフト産業」が非常に強い。しかし、そのソフト産業をこのようにハード化してゆくという動きが、日本の景気を支える一つになってゆくのではないか。

宇田川源流

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