「宇田川源流」【土曜日のエロ】 イギリス議会のハニトラ疑惑
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 イギリス議会のハニトラ疑惑
今週も「土曜日のエロ」の日になった。まあ、本当に様々な意味で様々な事件が良く起こる。そしてこの土曜日のエロのネタも、基本的には全く無くならないどころか連日報道されているということになるのではないか。
さて、そのようなことで連日報道されているなかから、今週のニュースを見てみよう。
今週の大きなニュースは、二つとも政治であるが、一つは岸田首相が「国賓待遇」でアメリカを訪問したということ、そしてもう一つは、少子化対策の国民一人当たりの負担額がだいたい示されて、それに対して国民が「怒りよりも諦め」になってきているというかんじではないかとおもう。
まあまずは「国賓」と「国賓待遇」という違いがかなり微妙であろう。そもそも現在のアメリカの大統領のバイデンは、今年の11月に大統領選挙を控えているのである。つまりこのタイミングでアメリカを訪問するということは、バイデン大統領陣営の味方に行くということを言っているようなものであり、そのことによって、対抗馬であるトランプ大統領になった場合には、岸田内閣のままであれば、当然に日米関係は冷え切った者になるということが考えられる。政治家であるにもかかわらず、なぜ今まで、選挙の道具になる前に行かなかったのか、そして、選挙後の事を考えないのかということになるのではないか。まあ、単純に「岸田首相自身も国賓待遇で訪米することが花道で、首相を総辞職するのではないか」ということがささやかれていたので、今まであまり触れてこなかったが、そのようなことではなくなってきているので、あえて、この件に関してちょっと本音を書いておきたい。なお、この件に関しては来週しっかりと取り上げてみたい。
もう一つは、これも取り上げる予定であるが、「少子化対策費用の保険料値上げ、の実質的なゼロ」ということである。これは一人当たり月額1000円の負担になるが、これから賃上げや景気の上昇になるので、実質的にはゼロになるというようなことである。正直な所、賃上げになるということは当然に企業の人件費負担が大きくなり、そのことによって、経費が上がる。それは運送屋輸出入でもすべて同じことになる。当然に仏花が上がる。もちろんこれは賃金が上がっての物価の上昇であるから問題はないのであるが、しかし、それは少子化対策にかかる費用も同様に上がってゆく。つまり、1000円が実質にゼロになることはなく、それでは足りなくなるということになる。書いた方でインフレは「率」で言っているのに、少子化対策の保険料は「円」で言っているということが全く矛盾しているのであるが、岸田首相はそのことに気づいていないし、マスコミを見てもその矛盾を指摘していることはないというのが問題である。
いずれも「自分の失策を全く自分で気づいていない」ということが大きな問題であり、そのことは今夏のエロも同じなのではないか。
英議会で「ハニトラ」騒動 マッチングアプリ経由で議員が情報提供か
英国の国会議員らが情報を引き出すための「ハニートラップ」の標的になり、警察や議会が調べに乗り出す事態に発展している。
英紙タイムズによると、ある男性議員がマッチングアプリを通じて謎の人物と知り合い、同僚議員らの情報を渡したという。
問題を最初に報じたニュースサイト「ポリティコ」によると、2023年10月から今年2月、議員や議会職員、ジャーナリストら少なくとも12人が「アビ」や「チャーリー」と名乗る人物から、メッセージングアプリ「ワッツアップ」で不審なメッセージを受け取った。
メッセージは、対象者が政治関連のイベント会場や飲食店に出入りしたことに言及し、過去に会ったことがあるかのような個人的な内容を含んでいた。また、標的や英政界にも詳しいことをうかがわせ、わいせつな写真が送られたケースも複数確認されたという。
2024年4月5日 22時50分 朝日新聞デジタル
https://news.livedoor.com/article/detail/26179090/
今イギリスの議会で紋愛になっているのは、意義理宇の国会議員が、「ハニートラップ」にかかている:ということである。
さて、事の発端は「マッチングアプリ」である。
ある男性議員がマッチングアプリに登録していたら謎の人物から接触を受け、そののちに情報が漏洩する呂いうことである。先日「マッチング」という映画があり、そのあらすじはこうである。
ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花(土屋太鳳)は、同僚の尚美(片山萌美)の後押しでマッチングアプリに登録をすることに。勇気を出して一歩踏み出し、デートに臨んだ輪花だったが、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男・吐夢(佐久間大介)だった。
その後も執拗にメッセージを繰り返し送る吐夢に恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山(金子ノブアキ)に助けを求めることに。しかし時を同じくして”アプリ婚”した夫婦が惨殺される事件が連続して発生。被害者たちが輪花の勤める結婚式場で式を挙げていることが判明するのだった……。
まあ、ここまでであれば、ネタバレにならないのであろうから、許される範囲と思うが、まさにマッチングアプリに頼って交際している人が多い世の中において、このような問題がお起きてくることも十分に考えられるのではないかという気がするのである。
今回は、この映画のように「殺人事件」にはならないものの議員活動の機密漏洩というは、国家機密も含まれることになるので、かなり大きな問題になるのではないか。もちろん、その内容に関してしっかりと捜査が行われるのであるが、売春組織などと同じで「議員用」とか「一般用」とか、ある意味でセキュリティがしっかりしているようなところを作らなければならないのではないか。このような事件をきっかけに、「議員用安心マッチングアプリ」「議員用デートクラブ」などができるようになり、そして、このような事件に関して、身元もしっかりとした人しか入ってこないというようなサービスができているのではないかと考えるのである。
ちなみに、あまり大きなことを言えるものではないが、少し前には、各政党にそのような組織があったことは知っている。大きなファイルに、交際相手という人尾写真がありその身元をすべて調べているというようなことは十分にあった。しかし、最近ではそのようなことはなくなっているような感じでありまた、多様性ということでそのようなことをしていると分ければかなり大変なことになるのであろう。ある意味で、「付き合い」や「アプリの選択」も自己責任になってしまい、かえって安心してお付き合いできる場所が少なくなったのではないかという気がしないでもない。
何か「多様性」や「ネット社会」で、徐々に「便利が居心地が悪い」というような感じになっており、それがエロの世界にも吐いてきているような気がする。やはり人と人が触れ合うスキンシップは、アナログのやり方が良いのではないか。
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