「宇田川源流」【土曜日のエロ】 男性と女性の区別はどのようにつけるのか?

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 男性と女性の区別はどのようにつけるのか?


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。今年最後の「エロ」である。

今年もとにかくエロ事件は少なくなかったという感じがする。人間が人間である以上、エロの事件はなくならないという感じがあるのではないか。何でも言っているように、人間というのは「本能」で生きている部分と「理性」で生きている部分がある。「本能」はまさに人間の動物としての部分であり、それがあるから、人間は非常に面白い。この「本能」が「弱肉強食」であったり、「眠くなったな寝る」というような人間の本来の欲望につながる部分だろうと考える。このように考えると、仏教でいえる「煩悩」というものは、そのほとんどが「本能」の部分に近いのではないかという気がする。

しかし、人間が本能のまま生きてしまうと、そのまま「万人の万人による闘争状態」が起き、社会的な秩序がなくなってしまう。その為に、人間というのは、「秩序」を維持するために「理性」つまり社会性ということがなければ、人間が殺しあうというような状況になってしまう。つまり平穏な暮らしができなくなってしまうということになるのである。食べ物や飲み物などを強いものが独占し、弱いものは滅びてゆくというようなことになってしまうと、なかなかうまくゆかなくなってしまうということになり、人類が滅びる方向に向かう。

そのようにならないために、基本的には「社会性」を維持し、そして「本能」を抑えるというようなことを人間としては、求められる。そのように「理性」を保つことが実際には「人類の種の保存」で必要なことなのである。そのようなことから、基本的には人間はすべての宗教で「本能を抑えること」を望まれることになるのである。

まさにそのようなことが本来の人間の部分ではないかという気がする。そして、その「欲望」の中には「エロ」も入る。当然に男性が女性を求め、女性が男性を求めるということが最も重要内容になるという事であろう。人類としては子孫繁栄のために最重要なことであり、一方で一人の女性(または男性)を奪い合うことになると、本能的な戦争が始まることになるのである。

しかし、よく考えてみれば、そもそも男性と女性とはいったい何なのであろうか。

テストで「妊娠できるのは女性だけ」にマルをつけた生徒が不合格に

 米ワシントン州シアトルの高校で出題された小テストの問題が物議を醸している。

 地元メディアKTTHによると、公立のチーフ・セルス・インターナショナル・ハイスクールで、「ジェンダーとセックスを理解する」ことを目的とした小テストが行われた。

 その中の正誤問題で、ある男子生徒が「妊娠できるのは女性だけである」「全ての男性はペニスを持つ」という記述にマルをつけて提出したところ、減点され不合格になったという。出題した教師は歴史と人類学を専門としている人物だった。

 この結果に納得のいかない生徒の親は、KTTHのラジオ番組に学校の対応に対する不満と怒りを綴った投書を送った。

 チーフ・セルスの広報担当者はKTTHの取材に応え、「今回の小テストはインクルーシヴな内容であり、民族研究のコースにふさわしいものだと考えています」とコメントを出した。

 一方、KTTHのラジオ番組の公式Facebookページには、学校側を非難するコメントが相次いでいる。

2023年12月13日 18時10分 女性自身

https://news.livedoor.com/article/detail/25524292/

 現在「男性と女性」ということの性別に関する内容が、徐々に薄れてきて、そのことを表現することができなく名てしまっている。「ジェンダー」というらしいが、そのことによって「女性に女性らしく・男性は男性らしく」などということを全くいうことができなくなる。基本的に、人間は両生類ではないので、男性ばかり、または女性ばかりになってしまうと、一時期はそれでよいのかもしれないが、しかし、結局は子孫が生まれることがないので、最終的には滅びてしまうということになる。もちろん、現在の社会システム上は、孤児院などがありそこから養子を得るとか、他の医学的科学的な方法によって、子供を得ることができるかもしれないが、そのことは、自分の遺伝子をつなげるということではなくなってしまうというjことになっているのではないか。そのように考えると、「男性と女性」というのがしっかりとしていなければならない状態ではなかったか。

ある意味でジェンダーという考え方が出てくるのは、医学的にその辺の内容をカバーできるようになたというような、医学や化学の発展ということがあり、そのことによって、性別を気にすることなく生きることができるように見える。同時に、人類は世界の人口が増えつつあり70億人を超えているということになる。これは、医学が発展したので、平均寿命が野ブタことによって老人が生きているという事でもあり、純粋に子供が増えたということではないということにあんるのではないか。

そのように考えると、ジェンダーが過ぎれば、人類が滅亡に向かうということになる。もちろん完全にすべての人がジェンダーを重視しているという事でもないし、またその辺が強調されれば、逆にエロ事件が増えてゆくということになる。そのことがまさに「行き過ぎた理性社会によって、押さえつけられた本能が表に出る」ということになってしまうのではないか。

さて、今回の内容はワシントンで、ある男子生徒が「妊娠できるのは女性だけである」「全ての男性はペニスを持つ」という記述にマルをつけて提出したところ、減点され不合格になったという。<上記より抜粋>

まさに妊娠できるのは女性だけであるということになる。生物学上、そのようなことはあることである。しかし、そのことを肯定すると「不合格になる」ということになる。確か聖書では同性愛は禁止されているということになり、それは上記の仮説によれば医学的に発展していない状態であるので、そのようにどう制裁では人類が減ってしまうということになる。そのことからイスラム教までは聖典の中で同性愛を禁止するようになる。しかし、それは科学が発展しても同じことではないかと思う。当然に、その内容は興味深い。

そのようなところまですべて見せないと、すべて性別という内容そのものがおかしくなってしまう。

行き過ぎた「理性」は「人間としての本能」を完全に失わせてしまうことにつながるのであろう。何事とも過ぎたるは及ばざるがごとし。そういうことなのであろう。

宇田川源流

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