「宇田川源流」【日本万歳】 スタートアップの世界大会で日本が優勝

「宇田川源流」【日本万歳】 スタートアップの世界大会で日本が優勝


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。ネット上や新聞やテレビなどで、日本の素晴らしいところや日本の固有の文化など、または日本の優秀な世界から憧れられている内容をこの場にご紹介し、そのうえで、その内容をしっかりと分析し、そのうえでその素晴らしさの根源を多くの人に知らせてみたいと思う。実際に、日本の文化や日本の素晴らしい内容は、さまざまな国から称賛され、そして憧れられている。

 まさにその日本の文化や日本のすばらしさというのは、日本の国民性や日本の生活習慣の形になっている。そして多くの日本人は、その素晴らしさを「普通のこと」「当たり前のこと」として、普段認識もしないで何事もないかのように、毎日の普通の生活の中で当たり前に行われているのである。

 そのように考えれば、「日本のすばらしさ」は日本人の文化性や日本人の生活習慣、国民性の中にその内容が含まれている。日本のすばらしさを見ていれば、実は日本人全体が素晴らしいということに気づくのではないか。そして、その日本人のすばらしさは、日本の伝統と文化そのものにつながることになるのである。

 毎週月曜日は「マンデーブルー」といわれている。土日のゆっくしりた自分のペースから、また会社に行かなければならない。そのような中で仕事を頑張らなければならない。日本人は世界一勤勉でまじめであるといわれてる。それはこの「ブルーマンデー」を乗り越えてしっかりと働くからではないか。なぜ「くらい月曜日」と日本語で言わないのか。それは、働くことに「働き甲斐」を求める日本人は、必ずしも働くことを苦痛とは考えていないということなのではないか。その心理が日本のすばらしさということになる。

 今回は日本のIT技術の信頼の高さと、正確さ、そしてその仕事の信頼性に関して、日本の誇りを考えてゆかなければならないのではない。

AI診断機器の日本勢が優勝 スタートアップの世界大会

 【サンフランシスコ共同】世界の新興企業が先進的なサービスを競う「スタートアップワールドカップ(W杯)」の決勝が1日、米サンフランシスコで開かれた。人工知能(AI)を活用し、インフルエンザを素早く画像診断するための医療用カメラを手がけた「アイリス」(東京)が優勝した。同社は100万ドル(約1億4700万円)の投資を受けられる。

 大会には1万5千社超が応募。50以上の国・地域での予選を勝ち抜いてきた企業の頂上に立った沖山翔社長は「期待を背負って参加している思いがあったのでうれしい」と語った。

 同社のカメラは喉を撮影し、診断の際に鼻の奥から検体を採取する必要がないという。

 決勝では欧米や韓国などの企業10社が、それぞれ4分間で技術や事業性をアピールした。

 同社の本間毅最高経営責任者は「日本のスタートアップも海外で戦えることを示せた」と述べた。

 スタートアップW杯は、世界展開を目指す新興企業の登竜門として知られ、資金集めや人材獲得につながる機会となっている。2017年に始まり、今回で5回目。

2023年12月2日 17時12分 共同通信

https://news.livedoor.com/article/detail/25458866/

 さて、AIが発達することによってこれからAIにとってかわられるであろう仕事というのが、一年前くらいに発表された。その中には、政治家や小説家や脚本家、それに医者などもあった。政治家に関しては先週のブログでブラジルの議会が、保安をAIに作成させ、そのうえで、その内容を議会が可決したということがあった。その為に、そのようなことが起きるということになる。小説家や脚本家に関しては、本年5月にハリウッドでデモを起こしたことはニュースになったことに記憶があるのではないか。

さてそのような仕事の中に医者がある。医者というのは、このなかで最もAIに近いのかもしれない。そもそも自然科学というのは、だれがやっても同じ結果になるし、再現性がある。医者は「検査結果の数値を出して、その数値から考えられる病気や症状をすべて抽出し、それに対して対処する」ということであるということになる。当然に、その内容は再現性が強く誰がやっても同じ内容になる。しかし、その内容を人間の場合は見落としてしまうこともある。もちろん人間は勘などがあるので、症状や言葉から数値に出ていない内容を越えて真実に繋がることを理解してしまう可能性もあるのである。ある意味で、人間はヒューマンエラーをしてしまうリスクもあるが、データーがないものを理解する能力もある。

さて、そのような村がないようにするために、AIで診断するということが重要になってくる。そのことで診断の平均化と平準化、そしてミスのない診断をするということを考える。しかし、そのことはAIの信頼性が高いという前提でないとならないのである。その信頼性を高めるスタートアップの大会があり日本がその頂点に輝いた。要するにAIによる診察の中では日本の技術が最も良いということになる。もちろんそのことは、今後また変わってくるが、現時点では日本が最も素晴らしい技術を持っているということになるのである。

日本の技術力などは、人を助けるということが最も重要ということを知っている、それが日本の技術なのである。

宇田川源流

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