「宇田川源流」【日本万歳!】 アメリカ人を抑えファン投票一位になった大谷翔平

「宇田川源流」【日本万歳!】 アメリカ人を抑えファン投票一位になった大谷翔平


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本人の素晴らしいところや日本人の国民性が称賛されている部分をご紹介し、その内容にかんして、我々読者も同じ日本人であるということ、そして同じような国民性を保有しているということを認識してみたいと思う。実は、多くの場合、海外のマスコミや海外の要人に称賛されている日本人も、そして我々も同じ日本人で、あまり変わったものではないということである。もちろん海外の人々が称賛している人は、努力が素晴らしかったり、才能があったりするのであるが、しかし、同じ日本人としての資質に関しては、あまり変わったものではない。同じ日本人であり、我々も努力をすれば同じように世界から称賛される人間になることができるということを感じる。そのことをしっかりと見てゆきたいと思っているのである。

しかし、中には例外がある。当然に我々がどんなに頑張ってもその人物においつくことはできないし、努力と言っても、その努力が届かない人物というのはいる。秀才というのは、他人よりも努力をすること学が無くてまた、その努力に関してあまり苦を感じない人々の事である。そして天才であっても、秀才であっても、また一般人であっても、よほど才能がない人を除いて、だいたいの場合はある一定程度以上の練習をすれば一定のレベルには到達するのである。その努力の効率や、努力を苦にするかどうかで一般人と秀才の違いは出てくるのではないか。そして、他国の人々は、常に努力をし、そして、生活の一部のストイックにその練習の内容などを取り込んで努力をする姿に、多くの場合感動し、そして称賛をするのである。

しかし、天才というのは全く異なる。基本的には努力をしないでも一定程度の結果を残すことができるし、また、他の人が考えもつかないようなことを、通常の状態でしてしまう。まさに天から与えられた才能があり、普通の人や秀才ではまねをしたくてもできない人物がいるのだ。

日本にはそのような天才は少ない。いや転載は一定程度いるのであろうか、しかし、努力をすることが日本では重要視されてしまうので、努力をしないで結果を残してしまう人はあまり重視されないようなところがある。その為に天才が埋もれてしまう場合が少なくなく「出る杭は打たれる」というようなことわざもできてしまうのである。

しかし、ではその「天才」が真面目に努力をしたらどうなるのか。それは、間違いなく「世界一」になってしまうのである。その人物の一人、つまり、我々「一般国民と同じような努力の方法を持った天才」が大谷翔平なのではないか。

大谷 トップ得票で球宴決定

 米大リーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、7月11日(同12日)にマリナーズの本拠地シアトルのTモバイル・パークで行われるオールスターの先発野手を決めるファン投票の1次投票の投票結果をMLBネットワークの番組の中で発表。ア・リーグDH部門でエンゼルス・大谷翔平投手(28)が、264万6307票を集め、ア・リーグ最多得票となって3年連続3度目の球宴出場&スタメン出場が決まった。日本人選手のリーグ最多得票は2003年イチロー外野手(マリナーズ)以来。大谷は「私に投票してくれたすべてのファンに感謝したいと思います。とても名誉なことだと思います。これをモチベーションとして、グラウンド上で全力を尽くし続けたいと思います」とコメントした。

 ナ・リーグではロナウド・アクーニャ外野手(ブレーブス)が両リーグ最多の309万5328票で2年連続リーグ最多得票となった。各リーグトップ得票選手は他のポジションに先駆けて出場決定となる。

 2段階に分けて行われるファン投票は2019年から始まり(2020年は新型コロナウイルス蔓延で球宴が中止)、今年が4度目。大谷はDH部門で1次投票4位、1位、2位だったがリーグトップ当選は初。一昨年、昨年は2年連続2次投票で勝ち上がって先発出場をつかんでいた。

 最多得票を得なかったポジション各上位2人(外野は6人、最多得票が外野手だった場合は4人)が決戦投票となる2次投票に進み、勝ち抜いた選手が先発野手となる。2次投票は米東部時間6月26日午後0時~同29日午後0時(同27日午前1時~同30日午前1時)に行われる。

2023年06月23日 07時16分スポーツ報知

https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12265-2405785/

 大谷翔平の三回目のオールスターゲームの出場が決まった。基本的にはオールスターゲームは、各ポジションに関してそのファン投票一位の人物と、監督の推薦で出場が可能になるのである。日本人として三回目のアメリカ大リーグのオールスターに出るのは、イチローと松井秀喜に続いて三人目となる。

さて、大谷のすごいところはアメリカンリーグで最多得票を取っているということではないか。これは当然ん位様々な人が大谷の事を気に入っているということであり、また、アメリカンリーグの中で、他の選手と比較にならないほど代表する選手として存在感を持っているということになる。

もちろんファン投票というのは「野球のうまさ」や「成績の良さ」ということではない。その意味では「野球が強いのか」と問われれば、そう言うわけではなく、「人気があるのだ」ということに他ならない。しかし、その人気に関しては「実力が伴った」ものであるのと同時に、日本人の勤勉さや、他の場面でも称賛される「マナーの良さ」「態度の良さ」などが全て合わさり、またファン対応も「神対応」が多いということになるのではないか。

さて、いつもの「日本万歳!」では、当然に、我々日本人はすべて大谷と同じ資質を持っているといい汰。もちろんマナーの良さやストイックさは、大谷のレベルではないにしろ、大谷と同じような素質は持っているに違いない。しかし、天才が他の日本人のように努力をした場合は、本当に「世界一」になり、また世界のどの国の人々も魅了するということになると、上記に仮定していたが、まさにそれが証明された形ではないか。

ある意味で、一ファンとして、また、大谷と同じ日本人として、ある意味で誇らしい。もちろん大谷の真似をしろなどと言われても無理に決まっている。しかし、年齢が下であるなどと言うことはかけいなく、大谷のすばらしさを認めたいと思う。もちろん私がこのようなところで書かなくても、多くの人がすでに認めているのであろう。

ちなみに、もう一人、アメリカのメジャーリーグには、今年からアメリカに行った吉田正尚という選手がいる。機会があれば吉田選手に関しても書いてみたい。

宇田川源流

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