「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ライフセーバーはシャワー室でも裸禁止!?

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ライフセーバーはシャワー室でも裸禁止!?

 今週も土曜日は「土曜日のエロ」である。なんといってもこの内容を書いているときは本当に楽しい。なにしろ「様々な考え方」があり、その「考え方」に何をすればよいのかということが見えているということになってきているのである。

基本的に「裸」というのは、誰でも持っている状態であり、しかし、その内容に関しては個性があって見られると恥ずかしいということになる。その見られて恥ずかしいというのは、なかなか様々な感覚があるのだが、ある意味で文明人の内容ではないかというような気がするのである。ある意味でアフリカや東南アジアなどの未開の地(この言い方も差別なのであろうか)の人々は、裸であってもあまり恥ずかしいとは思っていない。しかし、その恥の概念というものは、「本能」ではなく「文明」や「文化」に良いって形作られるものであって、実際に本能的にまたは遺伝子的にそのようなことを恥ずかしいとは思っていないのである。

さて、ではなぜ裸は恥ずかしいのであろうか。様々な考え方がある。人間として無抵抗姿をさらすことを恥ずかしいと思ってみたり、あるいは、自分の本能など人間として隠しておきたいことがあるのかもしれない。そのようなことを考えれば、なぜ裸が恥ずかしいのかということがある。一方で、恥ずかしいと思わない人もいる。文明国の中にも「ヌーディスト」というものはあり、逆に「本能をさらすことに喜びを感じる」という人もいるのである。

同時に「恥」と思うことそのものを「禁止する」ということになる。基本的には、禁止は「社会的な内容」ということになる。ある意味で「裸になる」ということは、本来は生まれたままになるということでもあるのだが、一方で「他の人々のわいせつ心を掻き立てる」ということになり、そのことによって、秩序が乱れるということになるのである。ある意味で「人間の本能」と「社会の秩序」ということになる。

更衣室とシャワー室で裸は禁止、ライフセービングクラブの規定で物議 豪

 (CNN)オーストラリアのライフセービングクラブが、シャワールームと更衣室で裸になることを禁じた規定をめぐって論議を巻き起こしている。

 裸を禁止したのはニューサウスウェールズ(NSW)州テリガルのサーフライフセービングクラブ。朝の海水浴の後、いつもこの更衣室を利用していたというナダ・パントルさんは、同クラブの規定違反について警告する書簡を受け取った。

 同クラブは、利用者に対して「シャワーは水着を着けて、着替えはタオルを体に巻いて」と呼びかける掲示を張り出している。別の利用者は英BBCの取材に対し、この掲示は恐らく3カ月前からあったと話している。

 パントルさんが受け取った書簡には「子どもの安全ポリシーに従い、裸は容認されないと会員に勧告しています」と記載され、「あなたにはルールに従う責任があります。このルールを無視し続ければ、除名処分を含む懲罰の対象となります」と通告していた。

 パントルさんはこの方針に反対する立場から、「更衣室は着替えるための場所」とCNN提携局の9ニュースに語っている。

 別の会員のウェンディ・ファーリーさんもこの新方針について、他人の体形を批判するボディーシェイミングを助長しかねないと述べ、「ひどいと思う。一歩後退であり、若い女性にとって良くないと思う」と批判した。

 パントルさんは書簡を受け取って不安になり、クラブを退会したと話す。

 サーフライフセービング・オーストラリアは子どもの安全ポリシーの中で、会員が子どもたちのグループを引率しながら同時にシャワーを浴びたり着替えたりすることを禁止している。

 サーフライフセービングNSWのジョン・ハークネスさんは7ニュースの取材に対して「年少会員に気を配り、子どもを守る必要がある」と強調した。

2023年4月3日 14時29分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/23988851/

 さて、オーストラリアのえライフセービングクラブが差や話―ルームと更衣室で裸になることを禁じたという。

同クラブは、利用者に対して「シャワーは水着を着けて、着替えはタオルを体に巻いて」と呼びかける掲示を張り出している。<上記より抜粋>

要するに、外国のスパのように常に何かを身に着けておけということになる。逆に言えば、シャワールームは個室ではなく、誰かほかの人に見られる可能性があるということになるのではないか。基本的には「ルーム」であるのみ関わらず、プライバシーが守られない空間になっているということを意味しているのである。それも記事によれば「子とも安全ポリシーに従い」ということになる。つまり子供の裸が見られる可能性があるということになるのである。

要するに「子供がシャワーを浴びる時に、誰かほかの大人が見ていて、その大人が、なんらかの性的サジェスチョンをする」ということになるのであろう。まあ、大人のモラルがないのか、あるいは安全性の管理が難しいのか。なかなか難しい所ではないか。それに死tもなぜこのような話になっているのであろうか。そもそも論として、何が起きているのか全く見えない。

子供が裸になるということ、同時にその裸になることを大人が見ているということ、そして大人がシャワールームの中で迄見ているということになる。一方で、子供がシャワールームの中でけがをした梨(例えば滑って転ぶなど)または、なんらかのいたずらをする(シャワーを壊す」)などは十分に考えられる内容であり、そのようなことが有れば困ることも事実であろう。

ここまで決めるのであれば、日本の海水浴場のような「屋外シャワー」にすればよくシャワーから「囲い」を取っ払えばよい。そのようにすれば妙な指示書きはなくなってしまうのである。日本の屋外シャワーにおいて「裸になってはいけない」などと言うことを書くことはない。基本的に水着を着けたままシャワーを浴び、そのまま更衣室に向かう。それをしたくないから「ルーム」がついており、基本的には水着で隠れているところまで洗うシステムになっているはずなのであるが、それを禁止するということ自体が何かの矛盾行為に見える。

要するに「見られないようにしたシャワールームで、見られる前提の指示が出された」ということになる。そして指示をだしてている側は、その矛盾に気づいていないということになるのである。まあ盗撮などもあるので、何とも言いようがないところなのかもしれないが、それにしても何かが変な内容ではないかと思うのである。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000