「宇田川源流」【現代陰謀説】 言論の自由も民巣主義も否定する共産党という「闇」

「宇田川源流」【現代陰謀説】 言論の自由も民巣主義も否定する共産党という「闇」

 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代の世界に本当に動いている陰謀を、ニュースの中から表に出そうと考えている内容である。日本で陰謀と言っていると、正体もよくつかめない、実態もよくわからない全く具体性もないような団体名が出てきて、言葉遊びよろしく、その団体が何から何まで取り仕切っているかのような内容になってしまう。そのまま、何か事件が起きた後に「後講釈」でm夫もらしく理由を着けている者ばかりでしかない。私個人は、日本の「陰謀論」に関しては「思考停止の呪文」と言っているのは、そのようなもので、全く話にならないのである。そこで、「具体的」にしっかりと目に見える内容を話すべきであり、それらの陰謀論は私自身は相手位にするつもりがない。もちろん否定はしないが、しかし、一方でそのことに囚われることはしないつもりである。

さて、では、ここで扱う陰謀説は、「具体的に敵がみえる陰謀」であるということになります。これに関しては、情報組織や諜報グループ、または、工作組織や軍などが、自分の利益のために相手を誘導するということを中心に行われることになる。

私の見るところ、その陰謀の中心は「国家」や「イデオロギー団体」「宗教団体」が多いが、簡単な者では、そればかりではない。なぜそれらの内容が出てくるかと言えば、団体としての目標がしっかりしており、また、その内容を行い秘密を守り、そのうえで、資金が潤沢にあるというような団体である。そのうえ大多数にうけいれられないので、その団体のイメージなどの工作から始めなければならない。そのような団体を探せばよいのではないか。

今回は、その中で「イデオロギー団体」である「共産主義者」の陰謀の基本を見てみよう。そもそも、「共産主義者」というのは、マルクス・エンゲルスの経済学から行う。彼らの理論を見れば明らかであるが、「平等」ということを強調するが、実際には「個性の喪失」ということによって「機械のように働く」事が、その中心にあることを忘れてはならないのではないか。

共産志位氏 朝日社説を批判

 共産党の志位委員長は9日の記者会見で、党首公選制の導入を求めた党員を除名処分としたことについて、朝日新聞が8日付朝刊の社説で「国民遠ざける異論封じ」などと論じたことを受けて、「あまりに不見識だ。朝日に指図されるいわれはない」などと批判した。

 志位氏は、朝日の論評を党の自律的な決定に対する「乱暴な介入であり干渉であり攻撃だ」と断じ、反論があれば「徹底的に再反論する」と述べた。

 同党の機関紙「しんぶん赤旗」も9日付朝刊で、朝日の社説を批判していた。

2023年02月09日 19時56分読売新聞

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-2159073/

毎日新聞社説に共産幹部反発

 共産党の田村智子政策委員長は10日の記者会見で、党首公選制導入を訴えた松竹伸幸氏の除名処分を巡り、毎日新聞が同日付の社説で「時代にそぐわぬ異論封じ」と指摘したことに対し、「松竹氏の側に一方的に立った主張を社説として載せるようなやり方だ。あまりにも見識を欠いたものではないか」と反発した。 【時事通信社】

2023年02月10日 15時57分時事通信

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2160758/

 共産主義の中心は「平等」と「個性の喪失」である。そのことから、「心因的または歴史的な内容の否定」と行うことになり、それらを「史的唯物論」つまり「目に見えないものの価値を認めない」ということになる。先祖伝来の土地とか、宗教的な価値観、または、自分の努力によって得られた報酬などは全て否定される。そのように考えることから、「全ての資産の共有化」「全ての生産物の共同産出化」ということになり、その共同産出から「共産主義」という言葉につながるのである。

さてそのように考えるので、共産主義者たちは「選挙」なども予定調和的に行うことしか考えていない。そもそも「民意」などという「目に見えないもの」は価値がないのであるから、その民意に従うなどと言う話は存在しないのである。同時に、そもそも「平和」という言葉であっても「目に見えない」野である。その為に、先日成田空港での抵抗櫓撤去の時に「平和のための闘争」などという事を書かれたのぼりが立ったのであるが、まさに、「平和」と「闘争」という矛盾した内容が普通に書かれているのである。どちらかが嘘で、物理的な抵抗をしているのであるから、「平和」という言葉が嘘であるということはすぐにわかる。要するに「平和」という言葉は、彼らにとって「一般民衆をだますための言葉」であり、そのことにだまされている人がなんと多いことか。

では、今回も同じだ「k奉賛党の党首公選制にせよ」と言った人を「除名処分」という。tまり「党首公選制」は「共産党の理念とは全くかけ離れている」ということであろう。これは「民意」を否定するということにつながるばかりか、「民主主義も否定している」ことになる。そしてその内容を批判した新聞社を批判する。かんぜんな「言論の封殺」である。今の中国やロシアと繋がる。

戦前もまた現代のアメリカも共産主義を法律で規制しているというのは、まさにこのような事であり「血統などによらない独裁」となってしまい、その事は平和と自由を乱す存在でしかないということにつながるのである。なぜ日本で共産主義がそのまま残っているのかは非常に不思議な話であるが、このような本性が出ていたことこそが、良く見えてくる話ではないか。逆に言えば今まで「平和」とか「自由」など地言っていたことが「嘘」であり、印象操作であった陰謀であるということに、そろそろ気づいてはいかがであろうか。

宇田川源流

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