「宇田川源流」【土曜日のエロ】 あからさまに「女じゃない」とがっかりする帝京大学教授の「採用基準」

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 あからさまに「女じゃない」とがっかりする帝京大学教授の「採用基準」


 今週もなかなか面白い「土曜日のエロ」のネタが入った。まあそのエロの前にまずは今週あったことを見てみよう。

 今週は何があったといっても、私から見れば江沢民元国家主席の死亡ということであろう。さて、イギリスの情報部の人から以前『「高齢だから老衰死してもおかしくない」と思われている場合には、老衰死のように見せかけた暗殺も珍しくない』というような言い方をされていたので、今回もまさにそのような状況が生まれているのであろうということは容易に想像がつくのだ。

今回の内容は、また「現代陰謀説」でも書かなければならないのであるが、国家的にゼロコロナ政策に関して、国民が政府に反発している状況の中で、政府が国民に妥協することではなく、完全い対立の構造に入っていったということになるのでしょう。1990年代から今日までずっと、中国の最大の悩みは人民解放軍の退役軍人のデモであり、2004年までは統計があって、そのデモの回数は10万件を超える数があったのである。今回のゼロコロナデモも、まさに同じで、デモがあれば退役軍人デモが一緒に行われることになる。その退役軍人は、何しろ「過去の人」であり、それは「江沢民が政治を行っていた時代の人々」であるということから、ゼロコロナ政策だけで把握、その内容に関して「江沢民が首謀者である」というように思われたのではないかと言われている。つまり「ゼロコロナ政策への反発はすべて江沢民が裏で糸を引いている」というような感じになり、それが、江沢民暗殺に繋がったという。まあ、96歳であるから大往生と言えばそれまでであるが、一方で、「高齢だから老衰死してもおかしくはない」という感覚だけでは見えない何かが中国の中にはあるのであろう。

何事にも見かけと、そうではないものがある。まさに「外的な印象」と「内的な実利」とは全く異なるということになる。大学のゼミがそうであるとはなかなか思わなかったが、要するに「人間次第」ということなのであろう。

立川志らく 「この先生、単なるスケベでしょ。大人としても情けない」“女子優遇”の帝京大教授に

 落語家の立川志らく(59)が25日、レギュラーコメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。帝京大が、男性教授と学生のやりとりが交流サイト(SNS)に投稿されて不適切だと指摘され、事実関係を確認していると明らかにしたことに言及した。

 投稿は、ゼミの学生募集に関し、男子学生を女子と勘違いした教授が「女子は基本的に採用」とメール。その後男子学生が問い合わせて誤解に気付いた後は「機会は与えるが、結果の平等はない」とする内容だった。男子学生本人とみられる投稿によると、教授は男女問わず4人を募集。男子学生の名前から女子と誤解し「女だと思ったから優先的にとるつもり。男だったから聞かない。公式には言えないから、私的やりとりだから」などと答えた音声が公開されている。さらに、企業の採用でも性別や人種による違いがあるとし「最終的にとる側の権利、権限だ」とも話している。帝京大は、内部調査委員会を発足させ、この教授のゼミの学生募集を中止したと明らかにし「教員の立場を利用した学生へのハラスメントや差別的行為は許容しておらず決して許されるものではない」とコメントしている。

 教授は、女子学生を優先する理由について、1次募集の際、男女比が10対1と差が出たため、2次募集では女子学生の人数を増やしたかったのだとしているが、志らくは「これ大学の信用にもかかわるし、まぁこの先生はなんで女子を集めたかったのかって、ただのスケベでしょ、これは」と指摘。そして「それが世間だって若い子に教えているあたりがね、大人としても情けない。こういうのが先生だっていうのはね」とあきれていた。

2022年11月25日 12時35分 スポニチアネックス

https://news.livedoor.com/article/detail/23262001/

 全く別の話であるが、通常帝京大学は「Teikyo University」と訳される。しかし、帝京大学の発行した文章で、自分たちを大きく見せたかったのであろう。ある外国の大使館で目にした文書の中に、少々古いものであったが、帝京大学の翻訳を、「Imperial Metropolitan University」と書いてあり、そこの大学説明の文章には「東京大学は単なる東京の一地方の大学でしかないが、帝京大学は日本の中心の大学である」と書いてある(外国語を翻訳したもの)のには笑ったことがある。まあ、帝京大学の人が書いたのか、あるいは、帝京大学の関係者が書いたものであるのかはわからないが、しかし、「今な文書が出ているんだよ」と見せられた時は、間違っているとかそういう話ではなく、まあ、完全に直訳すればそうであるし、またその語感からすれば遠くはない(実力がまさっているとは全く書いていないので)ので、なかなか知恵の利いた話であると思ったことがある。まあ、私の帝京大学の印象はその時に、そのように「自分の形を大幅に変えても外形を気にするのだ」と思ったものである。

まあ、そのような大学のゼミが、「女性であればサンドウィッチにお茶でも飲みながら」となり、男性であれば「ハラスメント的なやり取りになる」というのもなかなか面白い。まあ、そんな帝京大学らしいやり方ではないか。

あえて、非難を覚悟でこの教授を擁護してみよう。基本的に、経済学部であるということから、あまり女性に人気がないのであろうし、また、同時にこのような教授であるからより一層女性には「気持ち悪がられている」のであろう。そのような人が何か人気が出るようにすると、より一層おかしな話になるのである。そのおかしな話になって女性がどんどんと離れているときに、女性らしい人からメールが来れば、当然い個人的には盛り上がる。しかし、その人が男性だと気づいたときに、その落胆はひどいものであろう。その落胆が、そのまま言葉を衝いて出てしまった、まあ、男性には悪いが「男性に対して騙されたというような感情」になってしまったものと思われる。

その内容がまさに、表に出てしまった内容であり、そのまま非難される結果になった。大本は、このような内容よりも、この教授が「なぜ女性に人気がないか」ということであり、それは「下心が丸見えであった」ということのなのであろう。同時に、その下心が丸見えのような教授をいつまでも、雇ていた大学側にも大きな問題になる。

もちろん、何かセクハラ事件があって、時代的錯誤などで問題になることもあるが、そのようなものとは異なる、本人と大学に責任があるような内容ではないかという気がするのである。

まあ、でも、このようなオジサンは、ないもこの教授だけではなく他にも少なくないし、また、社会にいくらでもいる。しかし、その相手がZ世代であったということが問題なのかもしれない。まあ、もう少し世慣れた人を相手にすべきであったのかもしれないが、それも言い訳にはならないのであろう。

宇田川源流

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