「宇田川源流」【日本万歳!】 もうすでに恒例のことになってきた「日本のサッカー関係者のマナー」への世界の賞賛

「宇田川源流」【日本万歳!】 もうすでに恒例のことになってきた「日本のサッカー関係者のマナー」への世界の賞賛


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本の素晴らしいところや日本が賞賛されている内容に関して、その内容やそのような記事をここで紹介し、その中で書かれている日本の国民性などを考えて、その内容が我々「普通の日本人」の中にもあるということを記載してみようと思っているのである。そのようにすることによって、とかく、日本人は自分のことを卑下してしまっている人々が多く、その卑下した内調が自分の実力だと思って委縮していsしまっているので、そのような感覚を無くそうと思っているのである。

 何よりも、日本人が元気に暮らしていることこそ、日本人の最も重要な力ではないか。

 そのように考えてこのような連載を行っているのである。

 さて、今回扱うのは、サッカーワールドカップである。実は、このワールドカップにおいて、日本人の観客のマナーがよい、特に、試合後にゴミ拾いをし、掃除をして帰ってゆくということが、世界から称賛されていることはすでに何回か書いたような気がする。

 もちろん、現代、特にコロナウイルス禍下の大会開催であれば、観客席なども、他の人が使った後は消毒するなどのことがおこなわれているのではないか。少なくとも、観客がゴミ拾いをした後であっても、掃除はするであろう。日本のあまり頭の良くない国際政治学者だった人が、「日本の文明を押し付けて掃除をする人の仕事を奪っている」などと書いているが、そんなことがないことは当たり前の話であろう。逆に、それほどきつい仕事をしなくても同じ給与がもらえるということになるので、喜ばれることはわかりきっている。

 そのようなこと以上に、日本人のこのマナーの良さは、すでに何回も世界で報道されていながら、他の国の人々にはあまりまねされないでいるということが面白いのではないか。自分が使ったごみを持って帰る。自分のいた場所をきれいにしてから次の人に渡す、ある意味では日本では「当たり前」が、世界では「賞賛されるべきこと」になっているのである。このことが最も面白いのではないか。

 

【W杯】「なんて人たちだ」 日本代表、ロッカールームに残した“鶴の折り紙”に海外驚嘆「すごすぎる」

 森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。1点ビハインドから後半に立て続けに2ゴールを挙げ、2-1で逆転勝利を飾った。国際サッカー連盟(FIFA)はツイッターで、試合後の日本のロッカールームをレポート。メッセージとともに鶴の折り紙が残された様子に、海外から驚きの声が上がっている。

 前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半、3バックへの変更とMF三笘薫(ブライトン)らの投入によってより攻撃的にシフトした日本は、同30分に左サイドの攻撃からMF堂安律(フライブルク)が押し込んで同点に追い付くと、FW浅野拓磨(ボーフム)もディフェンスラインの背後への抜け出しからゴールを奪う。終盤の逆転劇で見事に勝ち点3を奪取した。

 試合後、FIFA公式ツイッターは「サムライブルー(日本代表)はカリファ国際スタジアムのロッカールームをこのような状態であとにした。ピカピカだ。ドーモアリガトウ」とロッカールームを紹介。綺麗に整理整頓された様子が称賛されていた。

 さらに、その写真内に収められていた折り紙に海外ファンが注目し、「これも選手が折ったの!?」と返信。FIFA公式ツイッターは「これも残されていたよ」と、鶴の折り紙とともに「ありがとう JAPAN」とのメッセージが残された写真も公開しており、「なんて人たちだ」「すごすぎる」などの声が寄せられている。

11/24(木) 7:55配信FOOTBALL ZONE

https://news.yahoo.co.jp/articles/e17d40fb75462ace6922e9d28592f3bcc766f83b

W杯日本人サポーター〝ごみ拾い〟を海外メディアが称賛「リスペクト」「日本人にとっては普通」

【FIFAワールドカップ】サッカーW杯カタール大会で23日、1次リーグE組初戦で日本代表が強豪ドイツ相手に衝撃の逆転劇で世界を驚かせたが、試合後には今回も日本人サポーターによるゴミ拾いが行われていたと米スポーツ専門局ESPNが伝えた。

 同局は、日本人サポーターのゴミ拾いを「すばらしい試合後の伝統」と紹介。試合が行われたハリファ国際スタジアムでも、「サムライブルーファンは(ゴミを拾い)、スタジアムが来た時と全く同じ状態であることを確認して帰った」とし、「日本人サポーターは数百枚の青いゴミ袋を配り、自分たちの席の下に捨てられたゴミを拾った」と報じた。

 ESPNの公式ツイッターは「必勝」の鉢巻きをした日本人サポーターがゴミを回収する様子を撮った画像3枚を掲載し、「ドイツ相手に衝撃の勝利をもぎ取った日本のサポーターは試合後にスタジアムを清掃。リスペクト」とツイートした。

 海外のファンからは、「そういう文化が好き」「毎回やってるよね」などとの称賛の声が寄せられ、中には大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が試合中にグラウンドに落ちたゴミを拾う動画をアップし、「日本人スーパースター大谷翔平でもやるからね」とのコメントもあった。

 また、中東のニュース専門局アルジャジーラも、「W杯2022で日本人ファンらがスタジアム清掃で称賛」との見出しで、「観客が試合後にゴミ拾いをする姿は多くの人にとっては驚きかも知れないが、日本人にとっては普通のことなのだ」と紹介した。

2022年11月24日 17時53分 東スポWEB

https://news.livedoor.com/article/detail/23257529/

 さて、今回は記事が二つである。一つは、その観客席のものであるが、もう一つはサッカーの日本代表の話である。

 今回は、ロッカールームも日本の代表はきれいに掃除し、そして、すべてのごみをまとめ、そして最期に「ありがとう」のメッセージと折り鶴を残して帰ってきたというのである。

 試合後、FIFA公式ツイッターは「サムライブルー(日本代表)はカリファ国際スタジアムのロッカールームをこのような状態であとにした。ピカピカだ。ドーモアリガトウ」とロッカールームを紹介。綺麗に整理整頓された様子が称賛されていた。<上記より抜粋>

 テレビ番組で、サッカー解説者で元日本代表の北沢豪氏が、「これは私たちがいたときからの伝統ですね。」といっていたことが印象に残っている。つまり、日本の選手は、昔からロッカーを掃除して次のチームに渡していたのである。それが今回初めて大きく報道され、世界の賞賛を得ているということになる。

 日本の選手は「自分の使った後をきれいにする」ということは、ある意味で当然であるとしている。そういえば、高校でも中学でも野球部やサッカー部は、掃除などは徹底的にやっていたと思いだしたものだ。掃除ができない人は、どんなに強くてもレギュラーから外されるなどということもしくなくなかったのではないか。今のサッカーの日本代表も、「サッカーの技術以上に日本人として、スポーツマンシップと礼儀を教えてもらう」ということが当然のことのようになっている。

 このことは、何もサッカーだけではなく、例えば野球の大谷翔平選手なども同様に賞賛されているではないか。そして、にほんじんは「きれいにして次に渡す」という、その精神から、それらの行為の新たな内容を思いつき、新たなことに挑戦できるのではないか。

 選手である前に、一人の人間として立派に育つべき。このようなことは、柔道や県道など「道」と衝く格闘技などから、日本は出てきているのではないかと思うが、実際にそのような精神が日本人のすばらしさを産んでいるのではないか。

宇田川源流

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