「宇田川源流」【日本万歳!】 「ポケモン」という世界的なヒットを作った日本人の「緻密さ」
「宇田川源流」【日本万歳!】 「ポケモン」という世界的なヒットを作った日本人の「緻密さ」
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本人の酢らしい所や優れたところを報道している内容を、なんとなく探し出して、その中をまずは分析しようというものだ。そしてその分析の結果、日本人というのは、素晴らしいことを行っているのではあるが、そおそもその日本人のすばらしさは「日本人国民性」や「日本人の生活習慣」などからきている者であるというように考えられるということから、「日本人全てが実は素晴らしいといわれているのではないか」というように考えるようにしている。
兎角日本の報道は「日本人は悪い」「日本人は劣っている」「外国の文化は素晴らしい」というものばかりで、それがアメリカであれ、韓国であれ、中国の文化であれ、ヨーロッパであれ、いずれにせよ、確かに優れたところはあるし、また、日本と異なった内容の者になるとは思う。しかし、そのことは、その国の文化においてまたはその地域の生活環境や気候などにマッチしていることであり、何も日本の文化と比較したり、日本と優劣をつけるものではない。しかし、日本のマスコミや論調は、何かと優劣をつけ、日本が劣っていると書いているのである。
一方、そのように書いている外国のメディアもまた日本のメディアも、外国人が日本に多く観光客に現れ、日本の文化を紹介する展示が外国で行われれば、数万人が行列になるということを書いているのではないか。なぜ日本は劣っているのにそんなに人気があるのか。今のマスコミにそのことを説明できる人はいないのである。
そのようなことから、日本の文化をしっかりと学び、そして日本のすばらしさを再認識するということが最大の目的であるということになる。
【海外発!Breaking News】ポケモンカードに魅了され専門店を運営する男性「家より高価なカードを買ったことがある」(英)
世界的人気を誇るポケモンカードに魅了されコレクションや対戦を楽しんでいる人も多いが、イギリス在住のある男性はその趣味が高じて「ポケモンカード専門店」を開いた。過去に自分の家よりも高価なカードを購入したことがあると明かした男性は、「自分の欲しいものを求めて店にやってきたお客さんが、興奮しながら袋を開ける瞬間を見るのが大好きなんです」と話している。『Liverpool Echo』『The Mirror』などが伝えた。
イギリス在住のアンソニー・リーさん(Anthony Lee、58)は、ポケモンカード専門店「Card Empire」を運営している。
もともとポケモンカードの収集が趣味だったアンソニーさんが専門店をオープンするきっかけとなったのは、家を占領していたカードの置き場所に困り、グレーター・マンチェスターにあるストックポートの市場の屋台を倉庫として使っていたことだった。そしてその場所で商売を始めることになったそうだ。
現在はストックポートのほか、マンチェスターとリバプールの合計3店舗を構えているアンソニーさんだが、すべてが順風満帆ではなかったとしてこのように振り返っている。
「2020年3月20日、パンデミックの影響で一旦リバプール店を閉めた時、私は純粋にこのビジネスは終わったと思いました。当時不足していた消毒液やトイレットペーパーなどの生活必需品を売っていたわけではなく、趣味に関するものしか売っていませんでしたから。でも家にこもっていた人々が昔のポケモンカードを出してきて、結果としてそれが新しい世代のコレクターから大きな反響を呼ぶことになったのです。」
「Card Empire」リバプール店で4年間働いているケリー・ホプキンスさん(Kerri Hopkins、31)もポケモンカードに魅了された1人で、この店の魅力について次のように語っている。
「私はもともとマンチェスター店の常連客でした。アンソニーさんがリバプールに店をオープンすると知った時、偶然にも私もリバプールへ引っ越しする予定でした。それで従業員になりたいと申し出たんです。私は事務職には向いていないんです。このお店の仕事は本当に素晴らしいです。誰にでも子供時代に夢中になったものがあるでしょう。この店はその懐かしさを思い出させてくれるんです。たとえばお父さんが子供を連れてやってきてデッキを組んで対戦するんです。サッカー以外の遊びを親子で楽しんでいる姿を見るのは嬉しいです。」
「私自身もポケモンのカードを集めているので、幅広い年齢層の方とポケモンの話で盛り上がれるのがいいところですね。一番高いカードは何か聞かれたり、子供の頃に買ったのを覚えていると言われたり。彼らのコレクションから何が出てくるか分からないので、毎日がクリスマスのようなもので常にワクワクしています。中には少し高価なものもあって驚きますが、そのカードが欲しい人が必ずいるんです。みんなそれぞれ夢中になれるものがあって、自分が楽しいと思うことや幸せを感じられることにお金を使っているんです。」 ちなみに「Card Empire」で取り扱っている商品の中には、2999.95ポンド(約505000円)で販売されているカードがある。
また世界的人気を誇るポケモンカードは2020年にアメリカで開催されたオークションにて36万ドル(約3760万円)で落札されたことがあり、アンソニーさんも過去に自分の家よりも高価なカードを買った経験があるそうだ。
「コレクションを手放すためにいらっしゃったお客さんで、初代の17種類のポケモンカードのセットを持ち込んだ人がいました。私は彼のコレクションのために家よりも高いお金を払ったことがあるんです。妻は激怒し気が狂いそうになっていましたけどね。」
「私が素晴らしいと思うのは、人々が自分の欲しいものを求めてやってくることです。若い人たちがやってきて本当に興奮し熱狂しながら袋を開けた瞬間、まるで世界で一番素晴らしいものを見たかのように『Oh my god』と言う姿を見るのが好きなんです。私も子供の頃、同じ感覚を持ったことがありますから。 」
そのように語ったアンソニーさんは、間もなくシェフィールドに4店舗目を出店する予定だという。
(TechinsightJapan編集部 上川華子)
2022年10月19日 22時0分 Techinsight
https://news.livedoor.com/article/detail/23052144/
さて、日本文化の中で、世界に広まっているということを日本人が認識しているもので、もっともその認識が広いものは、「アニメ―ション」や「漫画」ではないか。日本の漫画やアニメは、その内容のすばらしさから、その緻密な内容まで含め、様座案所で高い評価をされている。少なくとも「名探偵コナン」「ポケットモンスター(ポケモン)」「ドラえもん」「ワンピース」「ドラゴンボール」などは、世界各国どこに行ってもしらない人はいないくらいであろう。
私の年代では社会人になった時に「大人は漫画は読まないで本を読む」などと言うような関上げ方があり、また、漫画であっても「ノベライズ」などで、小説化したものが出てくるような感じがあったのだが、しかし、私が大学生になったくらいからか、社会人が徐々に漫画を読むようになり、そして、今では老若男女誰でもが漫画を読むようになっている。アニメにも同じで、まさかテレビから時代劇が消えて、アニメーションが深夜にまでずっと放送されるようになるとは、少なくとも私が子供の頃、まだ機動戦士ガンダムのアムロレイが頑張っている頃には、なかなか想像がつかなかった「日本」担っているのではないかと思うのである。
さて、それほど人気のある「日本のアニメーション」は、さすがにそのコレクショングッズも豊富にそろっている。上記にあるようなカードから、また、フィギュア、その他のグッズなど様々なものがあり、また日本人特有のマーケティングなどから、プレミアがついたり、期間限定になっていたり、あるいはその内容にプレミアや付加価値がつくようにしっかりとした内容になってきているのである。
まさに「緻密な計算」によって出来ているアニメに、「個性的なキャラクター」をしっかりとあてて、ストーリーをうまく組み立てて、そのうえで、そのグッズを作り、そのグッズを持つことでストーリーを頭の中で再現ができるようになっているというような感じになっているのではないか。まさに、そのような「再現性」をしっかりと考えられるような計算までされていることが、このグッズの素晴らしい所ではないかと考えられるのである。
さて、そのようなことなので、付加価値がつくとかなりの付加価値がつくことになる。まさに、「家が建つほどの値段」というのは、上記の記事があまりにも大きく出ているが、しかし、それも考えられないことではないのかもしれない。コレクターには、そのような価値を感じる人がいてもおかしくないのである。
逆に、そのような価値を感じさせる仕掛けに「日本人の仕事」を感じる。アニメだから、またはグッズだからと言って、手抜きをせず、細かく計算してその内容を行ってゆくということになる。その勤勉でまじめな仕事は、様々なところで大きく反響し、相乗効果を生み出すことになる。残念ながら他の国ではできない内容ではないか。これが日本の仕事の結果であるということが言えるのである。
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