「宇田川源流」【現代陰謀説】 日本ではほとんど報道されないハンター・バイデンが欧米とロシアでは最先端の話題になっている背景
「宇田川源流」【現代陰謀説】 日本ではほとんど報道されないハンター・バイデンが欧米とロシアでは最先端の話題になっている背景
金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代に動いている陰謀を、今発表されているニュースをみることから察知し、その察知されてからの思考の順序をここで披露することによって、どのようにニュースを読むのかという方法を示してゆくということをしているのである。
しかし、毎回ここで話しているように、ここの話は完全に現在の陰謀を網羅しているわけではなく、また、ここに書いてある内容以上の深いものがある可能性もある。要するに、ここでは読者の皆さんが「ニュースを読む力」を付けることを第一の目的としている。そのうえで、その内容をいかに考えるのかということを見てゆかなければならないのではないか。その中に、陰謀に突き当たる内容が出てくるのではないか。
さて、今回は「何故ロシアが、国連などでこれだけ叩かれているのに余裕でいられるのか」ということをお話ししたい。基本的にバイデン大統領がなぜロシアと「直接交渉」を行わないのかということが非常にもどかしく思っている人は少なくない。それもプーチン大統領はバイデン大統領を全く恐れてはいないということが、ニュースの態度などで見て取れるということになる。
このことについて、バイデン大統領とトランプ前大統領の大統領選挙の時に、既に様々なことが言われていた。特に、バイデン大統領の息子である「ハンター・バイデン」の名前は、あの時にトランプ前大統領側を取材していた人であるならば、一回は聞いたことがあるのではないか。
要するに、ロシアのプーチン大統領及びロシアの情報局は、当然にアメリカの大統領であるバイデンとその親子の秘密、もっと言い方を変えれば、「弱み」をしっかりと見ているはずである。そして、その秘密を公にするということが、バイデン大統領とアメリカに与える影響は非常に大きなものであるということになる。そのことがあるからアメリカに対して強気に出ることができるし、また、中国などもアメリカに対して強く出ることができるのではないか。
アメリカの国民ではない私が、このようなことを言うのは適当ではないものの、実は、バイデン大統領はアメリカの大統領になってはいけない人物ではなかったのか。それがこのような「緊急事態」になって明らかになったのではないか。
そのことの「是正措置」が始まったという話がニュースに出たのである。
米大統領次男の捜査本格化 税法違反など多岐に、政権影響も
【ワシントン共同】米連邦検察は3日までに、2018年に着手したバイデン大統領の次男で弁護士のハンター氏に対する捜査を本格化させた。米メディアによると、疑惑は税法違反や資金洗浄、薬物に絡む法律違反など多岐にわたる。今年11月の中間選挙で野党共和党が勝利すれば追及を強めるのは必至で、バイデン氏の任期後半の政権運営に影響する可能性もある。
ハンター氏はバイデン氏の影響力を利用し、ウクライナや中国の企業から多額の報酬を受け取ったとの疑念を持たれてきた。
ハンター氏は、21年4月の米テレビ番組で税務に関する疑惑について「捜査が終結すれば晴れる」と否定していた。
2022年4月3日 15時25分 共同通信
https://news.livedoor.com/article/detail/21942157/
外交というものは三つの関係によって成り立つことになる、一つは国家の関係である。例えば資源や食料の輸出国と輸入国、なたは安全保障条約の保障している側と守られている側、同盟関係、今はあまり聞かないが、宗主国と属国というような関係もその中には存在するのではないか。当然いその関係によって微妙に外交は変化してくることになる。
もちろんその関係が固定化するわけではない。例えば、食料の輸出入の関係の場合、片方が依存していることは確かであっても、その依存関係の中において食料が豊作の時と不作の時とでは関係が変わって来るし、また食料の相場や価格によっても様々な関係の変化がある。その為にその内容をいかに考えて規定してゆくかは、当然にその時の関係によって変化があり、見てゆかなければならないが、残念ながら日本はそのような事には、非常に疎いような国であり、少し前であれば「土下座外交」などとして、常に低い立場にあるような感覚になっているのが不思議だ。
さて、次の外交関係は、国家元首の関係である。当然に国家元首同士の関係があり、中世などでは王が兄弟であったり、王妃同士が強大というような話も様々に存在することになる。日本でも「国」という意味において、戦国大名などの関係は兄弟や親子というような官界は様々にあり、その内容によって関係が別な関係になっていることもある。もちろんそのような血縁関係だけではなく、個人的な貸し借りや、弱みを握っているかどうかなど様々な問題がある。これも必ずしも固定化しているものではない。例えば兄弟同士でも年下の方が権力を持っている例は少なくないし、また、弱みを握られているといっても、その弱みが国民に受け入れられる場合は、必ずしもその関係にはない。単純に、国民の支持がどちらに傾くかによって異なすり、支持率によっても変化すること位なる。
もう一つが交渉担当者の問題である。交渉担当者の関係が上下関係でどのようになっているかなどもあるし、またその人のパーソナルな事情も様々に関係してくる。人的関係なので、国家元首のそれと同じであるが、しかし、国民の支持率などにように見えないし、また、その担当者ということで交渉の詳細が見えていないということになるのである。以前、日本の某国の領事館の担当者が苦悩があって自殺した話など、様々な関係で担当者レベルも大きな問題になってきている。
これが国家元首の家族などということも大きく関係する。その家族が元首の地位や政治的な立場を利用して、悪事を働いた場合には、国家元首本人のモノのよりも大きな影響を及ぼすことになるのではないか。
アメリカのバイデン大統領の息子ハンターバイデン氏についてはバイデン大統領の大統領選挙の時から様々なことが言われている。実際にそのハンター氏の内容がウクライナのエネルギー会社で、なおかつその資金や化学兵器の工場をロシアに出しているということなどから、今回の戦争で使われる可能性を含め、非常に懸念されている。逆に言えば、プーチンd内棟梁が「ハンター君からのプレゼント」といって、化学兵器を使った場合、なおかつその内容が「ウクライナにおいて大量破壊兵器がある」ということの根拠、つまり戦争の根拠になている場合、バイデン大統領はあまり強くロシアにできていないということになるのではないか。
このリスクにおいて、アメリカはやっと気づいたらしい。しかし、アメリカバイデン政権とすれば、実際には自分で自分の政権の首を絞めることにもつながり、11月の中間選挙と共に、何をするかということに繋がるのである。そのことをどのように考えるのかということだけではなく、その内容がアメリカの政治に影響するということをしっかりと見なければならず、その影響を見てゆくことが非常に大きな内容になってくるのではないか。
いずれにせよ、「ロシアがハンター君を使って陰謀を仕掛ける」ということに対して、アメリカ政府がその捜査を始めて、「陰謀を封じる」ということに繋がってくるということになるのではないか。
まさにそのような感じをつぶさに見ることができるのであるが、残念ながら、日本の場合、その内容を全く報じていないということになるのである。
0コメント