「宇田川源流 日本万歳!」 4冠4連覇!日本のスーパーコンピューターの実力はまだまだ世界を席巻する

「宇田川源流 日本万歳!」 4冠4連覇!日本のスーパーコンピューターの実力はまだまだ世界を席巻する


 月曜日は「日本万歳!」をお送りしている。日本は、今一つダメではないかというような報道ばかりの中で、何とか「日本は素晴らしい」ということを、毎週月曜日はお届けしようと思っている。日本人は、日本人が最も「ダメな国だ」といっており、それに基づいてなぜか日本の近隣の国々が、調子に乗って「日本は悪い国だ」といっている。しかし、本当にダメな国・悪い国ならば、相手にしなければよいのであり、そもそもそのようなことを言わなければならないような状況であるというだけで、日本の近隣国はすでに日本よりもダメな国なのである。

 その証拠に「日本が無視する」となれば、結局国を維持することができないくらいの経済的な損失を受けたり、あるいは技術を維持することができないというような状況になってしまっているのではないか。あえてどの国とは言わないが、日本という国がなければ、国の中で普通の生活が出来なかったり、世界に羽ばたくことができない国々が、何か言っているし、それを煽っている日本のマスコミがいて、日本の生真面目な性質から、それを信じておかしな話になってしまっているのではないか。

 では、日本人は何が素晴らしいのか。何か一つの目標に向けて、自分の行うべきカテゴリーをしっかりとこなすことができる。しかし、それだけならば、誰でも、どの国でも同じことになってしまう。日本人の素晴らしいことは「相手の事」つまり、「一緒にチームで自分のカテゴリー外のことをやっている人」の事を考え、どのようにしなければならないのかということを工夫し、単純に「言われただけの仕事」をするのではなく「全体を考えて言われた仕事以上の仕事」をこなすことができるのが日本人の素晴らしい所であるといえる。

 まさに、日本人は相手の事を考え、全体の事を考え、そのうえで自分の役割を全うし、そのうえで、すべてをうまくゆくように「微調整」をするということになるのです。このたえに「日本人一人」であれば、普通の人(絶対に劣っているとは思わない)であるが、日本人が集まると「1+1=」ということで「2」以上に力を出すことができるようになるのである。

 その結果、日本は素晴らしい結果を世界に出しているのではないか。

富岳4冠4連覇 スパコン世界ランク

 理化学研究所と富士通は15日、共同開発したスーパーコンピューター「富岳」(神戸市)が計算速度の世界ランキング「TOP500」で1位を獲得し、4連覇を達成したと発表した。

 ランクは国際会議で約半年ごとに発表される。昨年6月、11月、今年6月に続いて、首位を維持した。TOP500は、高速計算が安定して実行できる総合的な性能を示す指標。計算速度は1秒間に44京2010兆回(京は1兆の1万倍)で、2位の米国のスパコンに約3倍の性能差をつけたという。

 このほか、コンピューターでシミュレーション(模擬実験)する際の処理性能を主に測る「HPCG」▽人工知能(AI)の開発でよく使う計算の指標である「HPL―AI」▽道路網などネットワークで表現される現象やビッグデータの解析性能を示す「Graph500」の3つの指標でもトップの座を譲らず、4期連続の4冠を達成した。幅広い用途で成果を出せる、富岳の総合力の強さが示された。

 富岳はすでに、新型コロナウイルスの感染対策や治療薬の研究で成果を挙げているほか、津波やゲリラ豪雨の予測など防災に貢献する研究も進んでいる。

 理研計算科学研究センターの松岡聡センター長は「さまざまな分野について、その高い性能により現実社会に役立つ成果を挙げてきた。今回、あらためて富岳の広い分野における世界的な先進性が示された」とコメントした。

2021年11月16日 4時16分 産経新聞

https://news.livedoor.com/article/detail/21199228/

 日本の素晴らしい結果の中の一つが、このほど発表された計算速度の世界ランキング「TOP500」である。日本の理化学研究所と富士通の共同開発したスーパーコンピューター「富岳」が1位になったのだ。

 この計算は、円周率を計算するということになっているのであるが、2位のコンピューターの3倍の性能差をつけて優勝したということになる。

 コンピューターでシミュレーション(模擬実験)する際の処理性能を主に測る「HPCG」▽人工知能(AI)の開発でよく使う計算の指標である「HPL―AI」▽道路網などネットワークで表現される現象やビッグデータの解析性能を示す「Graph500」の3つの指標でもトップの座を譲らず、4期連続の4冠を達成した。幅広い用途で成果を出せる、富岳の総合力の強さが示された。<上記より抜粋>

 あえて言っておくが私は理数系ではないので、この事に関して、どれくらいすごいことかは全くわからない。しかし、とにかくすごいということは非常によくわかるということになる。それは、実際に、現在津波やゲリラ豪雨などの災害予想や防災に関して、様々な分野でこの富岳が「実践」に投入されているということになる。つまり、「富岳」のすばらしさは、すでに日本人が体験しているし、そのことによって日本人の多くが助かっている。少なくとも、日本人がゲリラ豪雨などを予想し、そのことによって被害を少なくするようにしているということになるのである。

 通常このような科学技術は、軍事に関して最先端に使われることが多い。それは当然に「敵に負けてはならない」し、また「負ける」ということは、そのまま「自分たちの敗北と死」を意味することになる。そのようなことにならないように、多くの国が文字通り「命がけ」で開発する。もちろん日本の研究者命がけではないとか、遊び半分などというつもりはない。しかし、他の国の軍隊のような「切羽詰まった」状態ではないにもかかわらず、これだけの成果を出し、なおかつそれを実践的に活用しているということになるのである。

 平和のために利用すコンピューターが、世界で最も進んでいる。そのことは「日本がトップである」ということが最も大きく世界に示していることなのではないか。単純に科学技術が高いというだけではなく、そのような意味でも、日本は世界に誇るということになるのかもしれない。

宇田川源流

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