「宇田川源流」【土曜日のエロ】 政治家の引退の裏にエロ事情在り

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 政治家の引退の裏にエロ事情在り


 今週も土曜日のエロの日になった。まあ、国会も終わり、そろそろオリンピックと選挙ということになる。国会終盤には内閣不信任が出ていたにもかかわらず、マスコミ的には全く話題にならないということになり、粛粛と国会が終わってしまうという事態になった。まあ単純に言えば、今後は選挙とオリンピックということになるし、また、オリンピック後の外交ということになる。

 さいて、今年の夏の日程としては、7月4日の都議会議員選挙、そして、7月23日から尾オリンピック・パラリンピック、そして9月にあるだろう解散総選挙、その後自民党総裁選、そして新総裁もしくは菅内閣の二期目で、秋の黒海ということになろう。まあ、そんな政治日程になってしまい、その中でコロナウイルスワクチンの接種があり、片方で、台風なども来ているということになる。

 さて、まずは都議会議員選挙ということになるが、その選挙はあまり興味がない。突然選挙直前に小池都知事が入院するという始末。これによって、「都民ファーストが惨敗すればそのまま小池知事の辞任で東京都知事選挙」ということになる。小池氏はもともと「日本初の女性総理大臣」を狙っているわけであるが、当然に、国会議員でなければお須利大臣にはなれないし、また、政権与党に入らなければならない。もともと小池氏の構想では自民党を飛び出し、都知事選に出て橋下徹のように大阪知事から地方政党を作り、その後旧民主党(当時の民進党)を糾合して、その後、都知事を若狭勝か誰かに任せた後、自身はその政権基盤をもとに総理大臣を目指すという構想であった。

 しかし、そもそも小池が自民党で環境大臣や防衛大臣であったころに、敵対的であった枝野幸男や岡田克也などの議員と組んで仲良く政権運営などはできるはずがない。それ以上に、日本新党の細川内閣の時に、宣伝党として派手にいろいろやっていた頃の過去からのしがらみなどもあり、彼らとは組めないということになろう。そのような状況において、「排除の理論」を行った結果、国政選挙を戦った希望の党は惨敗。今は見る影もなくなり多くは国民民主党と立憲民主党に分離したのである。まあ、排除した方が強くなったという感じであろうか。

 虎視眈々と捲土重来を狙っている小池にしてみれば、東京オリンピックをばねにうまくやるつもりであったが、それもコロナウイルスで反対派が多く、なんとか菅政権に責任を転嫁しようとしても誰もそのことを認めてくれない状況での今回の都議会議員選挙ということになる。

 男女差別とかそういうことを言わなければ、過去に「女性の浅知恵」という言葉があるが、まさにそのものであり、まあ、女性の中では浅知恵ではない人もいるので、あえて言うならば「小池の浅知恵」という感じなのであろうか。

 さて、またジェンダーハラスメント的なことを言えば、「女性は子宮で考える」という言葉があるが、まさにそのような感じで政治の世界から身を引く人が出てきた。本日はその話題。

国民民主党・山尾志桜里衆院議員が政界引退に追い詰められた裏事情

 そのとき、私は日本共産党の志位和夫・委員長の会見の場にいた。田中角栄首相の頃から永田町を取材する大御所・堀田喬カメラマンから会見中に電話があった。

■noteで引退表明

 堀田氏は「山尾志桜里のブログを見たか。今期限りで引退するってよ」と筆者に伝えた。会見中にチェックすると17日の15時21分更新の「皆さまへのメッセージ」と題したnote記事で山尾氏は次のように書いていた。

 「今回の任期を政治家としての一区切りとしたいと思います。2009年に国会議員となって12年、現職としては10年務めたことになります。微力ながら10年間でいくつかの役割は果たすことができました。一方、10年かけてできなかったことは、次の10年でもできないと感じます」と書かれてあった。

 そして、永田町に一番必要なのはプレーヤーの交代だと説き、現職がいても毎回予備選をやることや議員任期を制限することを、新陳代謝をシステム化するために必要と提言。そして、「まずは私自身が、この3期10年で区切りをつけようと思います」と綴った。

■引退前に小林よしのり氏に電話

山尾志桜里氏と長く付き合いがあり、2017年の総選挙の直前に山尾氏と倉持麟太郎弁護士との不倫疑惑を『週刊文春』が報じた時に一貫してかばい、応援した後見人である漫画家の小林よしのり氏は舞台裏をブログで次のように明かした。

 「山尾志桜里氏が次期選挙に出馬しないことを表明した。その数時間前にわしに電話をしてこられて事情を聞き、わしもそれがいいと賛同した。そのうち話し合おうということになった。思想的に一定の合意を形成し、何を目指すかを決めたほうがいい。そのうち『ゴー宣道場』にも戻って来るかもしれない」

■地元に帰らなかった山尾氏

 「山尾氏が政界を引退するのでは」という話はずいぶん前から記者の間でささやかれていた。 それは前回総選挙で当選した後に、地元である衆議院愛知県第7区に戻って活動していなかったからだ。山尾氏は東京にとどまり、議員活動や言論戦に力を注いで、地元を疎かにしてた。

 昨年9月に旧・立憲民主党と旧・国民民主党が合併した時は、山尾氏はそれに参加せず、玉木雄一郎氏が率いる新生・国民民主党に党籍を移した。そして、本サイトでも報道したが、2020年9月24日に国民民主党の比例東京ブロック単独1位で出馬することを表明した。

■文春砲が再び炸裂

 山尾氏は再び今春、再び文春砲に見舞われた。『週刊文春』ゴールデンウィーク合併号で議員パスの公私混同利用、倉持麟太郎弁護士との交際継続、倉持氏の元妻の自死が報じられたのだ。

 報道直後、衆議院外務委員会から出てきた山尾氏はつめ寄せた記者に「自分の口で説明しますから」と言い残して、振り払って去っていた。しかし結局、会見することもメディアの取材に応じることもなかった。

■記者の問いにブチキレ

 山尾氏が表舞台に出たのは、5月14日に国会内で行われた「人権外交を超党派で考える議員連盟」第3回総会に出席。共同代表として会見に応じた。

 記者から「国会に所属するテレビ、各社の代表として一部週刊誌で報道されています議員パス不正利用に関して、直接的な説明がされていないですけども」と質問が出ると次のようにまくしたてた。

「あのーすいません。まったく今日はそういう場ではありませんので、その件についての質問があれば、どうぞ会館のほうにいらして、質問を出してください。まったく趣旨が違います」

 続けて、別の記者が「でも先生、説明されたほうがいいんじゃないでしょうか」と問うと、「まったく場が違いますので、失礼します」とブチ切れして、立ち上がって、そのまま会場を後にした。

■国民民主党は厳重注意処分

筆者は玉木代表の定例会見で3週にわたって、山尾氏の説明責任について追及。初めは玉木氏も「議員である以上、説明責任を果たすべきだ」と述べたが、翌週は「幹事長に対応を任せる」とトーンダウン。さらに、翌週は「党としては厳重注意処分にした」と答え、幕引きを狙った。

 筆者は玉木氏や山尾氏に取材で接してきたが、筆者や他の記者の追及がローブローのように効いて、引退表明になったのでは…と推察する。

 まあ、とにもかくにも、山尾氏は元検事で弁護士資格も持つ上に弁が立つ。政界引退後も、新天地が待っていることだろう。今後の活躍に期待したい。

(取材・文/及川健二)

2021年06月18日 00時55分 しらべぇ

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-20162599097/

 さて今回「エロ」の対象になったのは、山尾志桜里議員である。まあ、私などは、知り合いの記者に、ホテルでの録音などまで聞かせてもらっているので「エロ」も直接的であるが、正直なところあまり聞きたいものではない。まず何よりもその場面を想像したくないということは大きな問題になる。まあ、年齢とかそういうことも含め、まあ、やはり若い、それも自分の好みに合った人の方が、なんとなく興味をそそるものである。その意味では、個人的に私の趣味に合う話ではない。もちろん趣味なう人がいるから不倫が成立する。趣味ではないということは、まあ、少なくとも嫉妬もすることはない。

 さて、政治家というのはある意味で職業であると同時にステータスである。そしてそのステータスを手放さなければならない話になる。まあ、昔の政治家の中には、「愛人を捨てるくらいならば議員を止める」といって、今でも語り草になっている人は少なくない。また、一人の女性(昔は男性の政治家が多かったので)を幸せにできない政治家が国を幸せになるはずがない、という話になるのである。

 しかし、今は時代が違う。まあ、政治家に対して「倫理的にも素晴らしい人」を求めるようになり、最近では芸能人にまでそんなことを求めるようになる。演歌浪花恋しぐれの歌詞「芸のためなら女房も泣かす」というような話は、なかなか許されるようなところではない。

 まあ、芸能人の話はやめて、政治家の中では、現在の野党議員は、与党の議員の異性スキャンダルが出ると、勢いづいて様々なことを言う。しかし、野党議員は全くそのようなことが無いかといえば、全く別で、野党議員も数多くの異性スキャンダルがあることはマスコミのだれもが知っている。ある意味で「野党議員は有名ではないからあまりマスコミとして面白くない」ということであり、そのような話が見えないで、何かマスコミ的に目立ってしまえば、すぐにたたかれる状態になる。

 しかし、野党議員は政策によって戦っていない、まあ、そうではないというようなことを主張する議員はいるが、国会中継を見て時間を計測すれば、そのような主張は全くあてはまらず、スキャンダルしか言っていないということがよくわかる。まあ政策を提案するなどということはほとんどない。政策をいうことが出来なければ、国民に対して訴求力はなくなり、そのためにマスコミの中で目立ち、そのうえで過激なことを言うようになる。しかし、そうやって有名になれば、すぐにマスコミにスキャンダルで叩かれることになるのである。

 山尾議員の場合、「保育園はずれた、日本死ね」で有名になり、まあ、過激なことを言う人であるとしてマスコミの寵児になるが、そのまま、政策顧問として雇っている弁護士との間で「ダブル不倫」(両方とも結婚して配偶者がいるのに不倫をしている状態)になってしまい、そのうえで、そちらの方が有名になり、そのまま離婚してしまっている。男性弁護士の元配偶者は自殺したなどという報道もある。

 このようになってしまうと、完全に「マイナス」イメージになってしまう。今の政治家というのはマスコミが作り出した幻影を越えることができない。もちろん全員ではないが、できない政治家が多い。その中で、スキャンダルや与党議員の批判しか言ってこなかった政治家は、完全にマスコミに負けてしまう。そして「不倫」のイメージしかなくなってしまい、それ以外のことを言ってもあまり意味がなくなってしまうのである。

 「エロで職を失う」私自身は、そのようなことは必要ないと、与野党の議員構わず、「下半身に人格なし」と思っているのであるが、まあ、そこまでのパワーがなかったということになろうか。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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