「宇田川源流」【土曜日のエロ】 実は「エロビデオ」は今や高齢者の「玩具」になっているという現実

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 実は「エロビデオ」は今や高齢者の「玩具」になっているという現実


 今週も土曜日のエロの日である。やっと、またこの土曜日になったという感じがする。

今週はまあ、一応アメリカでバイデン新大統領が就任したというニュースと、国会が開いたとニュースくらいであろうか。日本の政治ははっきり言ってしまえば、全く面白くない。とにかく何でも反対しかできない野党の論理性のかけらもない議論を見ていると、話にならないのである。

フェイスブックに一回書いたが、感染症対策法の改正法が審議されることになった。まあ、20時閉店を守らなかった店や、感染したのに保健所にうそを言った人、受け入れを拒否した病院に対して、刑事罰を適用するということになっている。

まあ、ここまでやるならば「報道という名で三密を作り出したマスコミ」にも罰則を加えていただきたいものである。取材という名目で、どこにでも来られては感染が広まって仕方がない。そのような連中にも懲戒を込めた罰則をぜひお願いしたいものだ。

まあ、そのようなことではなく、刑事罰を適用しないで、コロナウイルスの完全防止ができるのかという方法論や手段論は全く議論されない。罰則の是非だけである。

逆に言えば、「罰則は付さずに政府が強制力を使い、コロナウイルスの感染者数を減らせ」ということである。まあ、具体的にどのようにするのか、全くわからない。「不可能を要求する野党の姿」には、あきれるばかりだ。

罰則などがないということは、逆に言えば自主性に任されている。それは、「感染者が増える」ということを意味しており、感染者を減らすのは一人一人の自覚しかない。しかし、その自覚が出来なければ、当然に減らないのだ。政治としては「自己責任」を求めるのか「罰則による強制力で止めるのか」ということであろう。その二者択一を迫られて、野党は「感染が増えてもよい、国民にそのことで理解を求めるべきだ」と国会を上げて決議できるのだろうか。

まあ、そこまで議論が進まないような状況ではないのか、

いずれにせよ、緊急事態宣言は「引きこもり生活」になるしかないのである。


無修正DVD販売店「横綱」店主逮捕でわかった高齢者人気と潜在需要

 無修正のDVDを販売目的で所持したとして、わいせつ電磁的記録媒体有償頒布目的所持の罪に問われた大阪市浪速区のDVD販売店「横綱」の元店長・別所寿裕被告(30)の初公判が15日、大阪地裁(宮崎桃子裁判長)で開かれた。検察側は懲役1年、罰金50万円を求刑。即日結審した。

 別所被告は昨年4月、前職のインターネットカジノ店の関係者から紹介される形でマンションの一室に横綱を開業。「25枚1万円」などと新聞広告を打ち、来客にはポイント還元するなど再来店を促していた。

 月に200~300万円の売り上げがあり、給料として毎月40万円ほどを受け取っていたが、同11月に警察が家宅捜索し、約4万枚の違法DVDや複製機を押収。不特定多数に販売する目的で、わいせつなDVD50枚を所持していたとして逮捕していた。

 検察側は「広く不特定多数の者に頒布する危険があり、マンションの一室で犯行発覚を免れるようとするなど用意周到。半年以上、違法性を認識していながら営業を継続した」と指摘。これに対し「間違いないです」と起訴内容を認めた別所被告は「お金がなく話に乗ってしまった。いろんな方に迷惑をかけた」と謝罪した。

 販売店事情に詳しい関係者は「客は高齢層が中心。以前は日本橋などを中心に店舗も多く、大阪みやげに裏ビデオなんて時代もありましたが、当てにしていたインバウンドはコロナでバッタリな上に、2025年の万博開催に向けた〝浄化作戦〟で警察の取り締まりもきつい。リスクを背負って営業するところは減っており、メインはSNSを使った販売になっていくでしょう」と明かす。

 一方で無修正DVDには、まだ需要があることも明らかになっただけに「逮捕されたのは別所被告だが、バックには横綱から吸い上げた顧客リストを持つ者がいるはず。DVDを好む客に対しては、データをもとにダイレクトに営業していくのでは」(同関係者)と指摘している。

2021年1月16日 6時15分 東スポWeb

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19542017/


 さてアメリカ大統領の話は、オンラインサロンや有料メルマガに譲ることにして、ここは「土曜日のエロ」なのである。

さて、土曜日のエロということでは当然に「引きこもり、緊急事態宣言したのエロ」を追求しなければならない。このような時に最もお手軽なのが「DVD鑑賞」であろう。今ではネットで動画が出回っている時代であり、そのように考えると「エロ動画」の方が手軽なのかもしれない。しかし、パソコンが「テレワークの仕事道具」になってしまい、その画面などがZOOM会議などによって他社から見られるというような状況になっている場合は、なかなかエロ動画というのもうまくゆかないのではないか。そのように考えると、やはり「DVD」というような、外部からの侵入に立居られる道具の方が安心出来る道具であるといえる。しかし、このように考える方が、どうも最近の若者の文化には無いようで、私たちおっさん世代の思考であるかのような感じである。

そのように考えると、「動画配信世代」と「DVD世代」は、ある程度の事で分かれるのではないかという気がする。ある意味で「手軽であることに、何か不安を感じる」世代が、なんとなくDVD世代なのではないか。そして、そのような世代の方が現在は、「コアなファン」が多く、なおかつ良い顧客なのであろう。

上記は「裏(無修正)DVD販売者が逮捕された」というものである。

販売店事情に詳しい関係者は「客は高齢層が中心。以前は日本橋などを中心に店舗も多く、大阪みやげに裏ビデオなんて時代もありましたが、当てにしていたインバウンドはコロナでバッタリな上に、2025年の万博開催に向けた〝浄化作戦〟で警察の取り締まりもきつい。リスクを背負って営業するところは減っており、メインはSNSを使った販売になっていくでしょう」と明かす。<上記より抜粋>

まあ、実際に高齢層といっても、これらエロの業界では「熟女」というのは、25歳以上30歳なんて言うのは、完全な熟女の領域に入る。逆に言えば「高齢層」は、我々50代は当然40代も当然のように高齢者層に入る世界である。このように考えれば、「単身赴任でDVDを部屋の中に置いておいてもあまり違和感がない人」というのがその顧客になるのであり、定年後の家族が常に一緒にいる人というのは顧客には適さない。そのように考えた場合、SNSを使うことのできるDVD顧客ということになり、それが40代から定年くらいの「高齢者」層ということになるのであろう。

実際に逮捕されたということは、その内容が違法であったということになり、合法なエロDVDも当然に存在する。その合法なDVDであっても市場はほぼ同じであり、動画なのかDVDなのかということはかなり重要なマーケティングになるのではないか。逆に言えば、「旧態依然としてエロ商売は、我々DVD世代で終わり、若者向けには何かほかのエロ商売が必要になる」ということを示唆しているのではないかと考えるのである。もちろん、我々とて、例えば売春防止法前世代とはまた区異なり、社会制度や使う道具、日との交流、生活様式などによってエロの内容も変わってくる。まさにエロそのものが、日本人の社会の発展と文化の縮図になっているし、その内容が現代だけではなく未来も風刺している内容なのではないか。そのように「性風俗」を研究することも面白いのかもしれない。

宇田川源流

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